アルミニウム本来の質感を楽しめる生材を使用した『インテリアミラー』をMakuakeにて先行販売開始！

～あえて無加工。その人の人生に寄り添い、生材の変化も楽しめるミラー～

2021-07-20 13:45

額縁の企画・製造・販売会社　株式会社アルナ(本社：埼玉県川口市、工場：鹿児島県薩摩川内市、代表取締役：雪山大)は、2019年度グッドデザイン賞を受賞したアルミ額「LEAN/リーン」を用いた業界内でも初の試みとなる、インテリアミラーを、7月19日(月)より、応援購入サービスサイトのMakuake(マクアケ)にて先行販売致しました。
URL： https://www.makuake.com/project/aluna/

馴染む『インテリアミラー』とは

2019年度グッドデザイン賞受賞の額縁を使った「インテリアとしても飾れる」鏡です
好みや用途に応じて2サイズｘフレーム3色ｘ内部マット5色＝30種類の中から自由にレイアウト可能
アルミの“本当の”質感を感じて頂く為に、アルミの「生材」を含めたフレームを用意しました

アートを生活の一部にしたい

昨今は自宅で過ごす時間も増え、より家の中での時間を重要視する傾向が高まっています。そんな中で当社でも取り組めるものは何か、そう考えたことから生まれたのがこの製品です。
鏡は毎日見る物です。見るだけ、置いてあるだけでモチベーションが上がる様な鏡であって欲しい。自身を見つめる、1人でも多くの人を元気つけたい。それが、このプロジェクト・製品に対する私たちの想いです。

製品について

・2019年グッドデザイン賞を受賞した「シャープな額縁」と、「丸みを帯びた柔らかさを醸し出すマット」。この相反する特徴が融合することで、独自のテイストを生み出しています。

・玄関先、机の上など、ちょっとした場所に置ける鏡として

・壁の空間など、ちょっとした場所に飾れる鏡として

生材(なまざい)に対するこだわり

現代は「傷がついている製品」は許されない雰囲気があります。
少し傷が入っているだけで「B級品」としてはねられてしまいます。私たちも製品を作る以上、製品1つ1つを丁寧に大切に製造し、不良品が無いよう努めています。

金属にしては柔らかい素材のアルミで、表面処理をしていない「生材(なまざい)」は傷つきやすく、経年変化もしやすい材料です。今の時代このような材料を使い製品を作ることはリスクになる可能性があります。ただ、このデメリットが逆に「アルミ」の魅力の1つなのではないかと考えました。「傷つきやすい」「時間が経つと少しずつ変色する」という経年変化も自分達の生活に寄り添って、製品自体が育っていくものと感じられるのではないでしょうか。「金属が育つ」というのは不思議な感覚かもしれませんが、ジーンズや革靴の様に、少しずつ使っていくとその人の人生に寄り添った物にだんだん変化していく。そんな製品になれば良いと思い、今回この材料を使うことを決めました。

「生材(なまざい)」自体も大きな魅力を持っています。表面処理されていない「ギラッ」とした輝きや、少し酸化しはじめた柔らかい色など、豊かな表情をしています。無機質な中に宿る様々な表情は、愛おしさや美しさを与えてくれます。

製品詳細

・カラーバリエーション(フレーム)
時間経過とともに少しずつ白く鈍い輝きになる「生材(なまざい)」と、落ち着いた印象の「マットシルバー」「マットブラック」の3色展開。

・カラーバリエーション(マット)
ペーパーマット仕様4色(ホワイト、ピンク、イエロー、ダークグレー)
アクリル仕様1色(スモークアクリル)

・サイズバリエーション
Sサイズ：額縁外寸185ｘ185mm　額縁内寸175ｘ175mm
棚や机に置く事が出来る、自立式です。メイクアップなどにも使い易いサイズです。

Mサイズ：額縁外寸310ｘ310mm　額縁内寸300ｘ300mm
Mサイズも自立式のため気軽に卓上でお使い出来ます。壁にかければバストアップが映るくらいのサイズ感です。

三星安澄(デザイナー)について

東京都生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。以後、三星デザインとして活動し、グラフィックとプロダクトの両方の領域でデザイン活動を行う。2020年より昭和女子大学環境デザイン学科特命講師。主な仕事として、『かみの工作所デザインディレクター(2006年～2014年)』、『GRAPHIC TRIAL(2012年凸版印刷主催)』、「立川市プレミアム婚姻届」プロジェクトディレクション＋デザイン(2016年)、アルミ額縁メーカー「アルナ」デザインディレクター(2016年～)。主な受賞として、キッズデザイン賞、グッドデザイン賞、グッドトイ賞2020、DFA design for asia2020など。

株式会社アルナ(製造元)について

1967年の創業の額縁専門メーカー。2021年は創業54年目。鹿児島県薩摩川内市にある工場を中心に、年間約30万枚の額縁を全国に販売しています。ユニフォームやボールなど立体物の額装を得意とし、「日本で初めてユニフォーム額の量産に成功した」会社です。
日本プロ野球12球団すべてに商品供給の実績を持ち、相田みつを美術館や東山魁夷記念館など有名美術館とのコラボ商品も開発しています。