麗澤大学と台湾 静宜大学 大学間交流に関する協定書を締結
文化・教育など学術交流活動を行う
麗澤大学(千葉県柏市/学長:徳永澄憲)と、静宜大学(台湾台中市/学長:林思伶)は6月18日に大学間交流に関する協定書を締結いたしました。本協定締結により、麗澤大学の留学提携先大学・交流校数は世界17の国・地域で47校となります。
本協定を機に、両大学は長期にわたる友好・互敬の精神に基づき、学術・研究の相互協力、および教員・学生の相互派遣による人的交流を行います。なお、本協定に基づく交換留学により、相互の学生が授業料免除による派遣を可能とし、相互の言語と文化の理解、交流の発展に向けて取り組んで参ります。
【主な連携内容】
■学術・研究の相互協力
■文献資料の収集に関する相互協力
■教員の相互派遣
■学生の相互派遣
【静宜大学 林思伶(リン シ レイ)学長 コメント】
静宜大学は「進德修業」を教育理念としており、麗澤大学と同じ道徳教育に重きを置いていることから、この度協定を締結する運びとなりました。本学は、創立者のマリー・グラティア・ルーキン修道女の教えで、若者を愛してから教育することを大切にしており、外国人留学生への面倒見の良さが国内でも高く評価されています。本協定締結を機に、麗澤大学と一緒に両校の若い学生たちの将来に向けてサポートしていきたいと思います。
【麗澤大学学長 徳永澄憲(とくなが すみのり) コメント】
この度の協定締結を機に、本学の学生にとっては、万全の中国語学習環境に加え、非常に高いレベルの英語の授業を受けることができます。これにより、第二外国語で中国語を学ぶ学生にとっては、主専攻の英語に加えて、生活の中でも中国語を学ぶことができるようになります。一方、研究分野におきましては、倫理・道徳の研究において、協力関係のもと、互いに切磋琢磨しながら、学術交流を進めていけると期待しております。
【麗澤大学について】
麗澤大学は昭和10年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。「知徳一体」という教育理念のもと、心豊かな人間性を養い、国際社会に貢献できるグローバルリーダーの育成を目指し、教育改革を進めています。「THE 日本大学ランキング」の国際性分野では2017年から連続して千葉県1位の評価を受けています。