「PB商品共同開発プロジェクト」キックオフ 近畿大学内「マツモトキヨシACT」オープン記念イベント開催
近畿大学(大阪府東大阪市)と株式会社マツモトキヨシホールディングス(千葉県松戸市、以下:マツモトキヨシHD)は、令和元年(2019年)10月3日(木)に、マツモトキヨシHDのプライベートブランド(以下PB)の商品を共同開発するプロジェクトをキックオフします。これに伴い、近畿大学アカデミックシアター内にプロジェクトを推進するスペース「マツモトキヨシACT」を開設し、オープン記念として、近畿大学学生を対象にマツモトキヨシPB商品の体験イベントを開催します。
【本件のポイント】
●PB商品共同開発プロジェクトに向けて、「マツモトキヨシACT」を近畿大学内にオープン
●在学生を対象に、マツモトキヨシPB商品を体験できるオープン記念イベントを実施
●学生対象の「SUPPLEMENT bar(サプリメントバー)」業務体験セミナー等を実施予定
【本件の内容】
近畿大学とマツモトキヨシHDは、美と健康に関する知識を持つ人材の養成をめざし、平成31年(2019年)2月26日に包括連携協定を締結しました。締結の際に目標に掲げた、マツモトキヨシPB商品の共同開発プロジェクト「EAC(アーク)プロジェクト」がいよいよスタートします。”EAC”とは、Experiment(実験)、Action(行動)、Collaboration(協力)の頭文字をとったもので、学生、教員、そして企業が協力し、新しい商品を開発する実験的な取り組みを意味しています。
近畿大学は、産学連携の拠点であるアカデミックシアター内に点在する「ACT(アクト)」というスペースで、起業家人材の育成をめざしてさまざまなプロジェクトを展開しています。今回、新たに「マツモトキヨシACT」を開設、学部横断で学生を募集し、マツモトキヨシHDの社員とPB商品の共同開発を行います。プロジェクトは、商品プランの募集から、商品開発、流通、パッケージデザイン等、マーケティングのすべてを産学連携で行い、学生の実学教育の場とします。
「マツモトキヨシACT」は、自由闊達な意見交換の場になるよう、カジュアルオフィスをイメージした内装にしました。今後、共同開発に係わるワークショップやミーティングや、マツモトキヨシHDが運営し、管理栄養士によるカウンセリングをもとにお客様一人ひとりにあったサプリメントを提案する「matsukiyo LAB」店舗の「SUPPLEMENT bar」の業務体験セミナーなども行う予定です。
【オープン記念イベント開催概要】
「マツモトキヨシACT」オープン記念として、学生がマツモトキヨシPBのヒット商品等を実際に試し、今後の産学連携商品開発に生かすためのイベントを開催します。
日時:令和元年(2019年)10月3日(木)13:00~15:00
場所:近畿大学アカデミックシアター マツモトキヨシACT
(大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
対象:近畿大学学生
【近畿大学とマツモトキヨシHDの包括連携協定について】
近畿大学とマツモトキヨシHDは、平成31年(2019年)2月26日に包括連携協定を締結しました。14学部48学科の幅広い学問領域を誇り、医学部・薬学部を擁する近畿大学と、自分の健康は自分で守る「セルフメディケーション」を推進するとともに、信頼される地域に密着したかかりつけの健康サポート拠点として美と健康の分野においてなくてはならない企業グループをめざすマツモトキヨシHDが連携することで、さまざまな分野で互いの特性を生かした研究や商品開発、人材育成を行うことが可能となります。地域医療の中心として必要とされる薬剤師、登録販売者や管理栄養士など、美と健康に関する知識を持つ人材の養成、ひいては地域経済の活性化と社会の発展に貢献することをめざして取り組んでいます。