MIRAI WEB株式会社が熊本県菊池市の廃校小学校跡の施設をオフィスとして活用

2022年2月5日「YJ STYLE」にてMIRAI WEB 株式会社についての情報を公開しました。

MIRAI WEB 株式会社（熊本県菊池市：代表取締役 福田政隆）は、本社所在地がある熊本県菊池市で、地域活性化の取り組みの一つとして、廃校した小学校跡の施設をオフィスとして活用。地方創生のための新たな政策として注目されている、デジタル田園都市国家構想を推進し、「ビジネスのオンライン化推進」「地域でのデジタル人材育成」「新しい働き方の提案」「若者の雇用創出」など、地域が抱える様々な課題に向き合う活動を強化していくと発表しました。

日本の地域では少子化にともない、児童数が年々減少しており、文部科学省によると全国で毎年約470校もの小学校が廃校になっている現状があります。そして、この廃校施設を資産として残し、活かしてしていくことが全国の地域で求められるとともに、その活用方法については自治体にとって大きな課題となっています。
そんな中、MIRAI WEB株式会社は地元の自治体と連携し、地域の実情やニーズについても情報交換をしながら、課題の解決に向けた新しい地域活性への取り組みに力を入れています。そしてその一つとして、熊本県菊池市にある廃校した小学校跡の施設を、オフィスとして活用しています。

SDGsを経営戦略の中核に据えている中で、「持続可能な地域のまちづくり」を推進するため、下記を主軸として今後取り組みを強化していきます。

MIRAI WEBでは、デザイナーや動画編集、オンラインマーケッターなど、デジタル活用の専門家を地域で育てる「WEBクリエイター・マーケッター人材育成塾」を、オンラインだけでなく、廃校した小学校跡の施設を利用して、リアルな学びの場でも開催しています。
好きなこと得意なことを活かして、地域に住みながらもオンラインで仕事ができる人を増やすとともに、一人一人が起業家マインドをもち、自発的に仕事に取り組める人材の育成を目指しています。

育成実績：
・マーケティングの視点から動画編集ができるクリエイターの育成、起業サポート
・ウェブデザイナーの育成
・ウェブマーケティングの専門家を育成

ここ数年間で日本人の働く環境や価値観は大きくシフトしました。会議や営業などは、リアルに対面して行うのが当たり前とされていたのが、今やオンラインでの開催が珍しくなくなり、在宅ワークなどを導入する企業が増えるなど、ワークスタイルの選択肢が大幅に広がりつつあります。
そんな中、MIRAI WEBでは、オンラインを活用し情報を発信していくことで、一人一人の得意なことや専門性を活かし、地域に住みながら価値観にあった仕事を全国に向けて発信していく新しい働き方の提案に力をいれています。

熊本県菊池市では、進学や就職などにかかる15歳〜24歳までの若年層の転出者数が転入者数を上回る「転出超過」がおきており、自治体にとっての大きな課題の一つとなっています。地方にいくら素晴らしいものがあっても、それをPRしていくマーケティング力がないと、うまくいきません。
そこで、MIRAI WEBでは、WEBマーケティングの力を最大限活用して、地域が活性化する仕組みをつくることで、若者の雇用が新たに創出されるよう取り組みに注力していきます。

地域にあるリアル店舗でのビジネスは、人口減少などの影響を受けやすいという課題があります。そこで、対面での接客だけではなく、オンラインで、時間や場所に制限されずお客様とのやりとりが可能になる「ビジネスのオンライン化」を推進していきます。
コロナの影響で、以前に比べて急速にオンラインを通してのビジネスが当たり前になってきました。その中で、地域ビジネスで新たな取り組みとして注目されるのが、オンラインでの情報発信によって、積極的に地域外からの集客や顧客との関係性を構築していくための仕組みづくりです。

熊本県菊池市にあるお花屋さん「花のやまぐち」では、約15年前に作成したホームページをリニューアルし、新たに最新のマーケティング手法を導入しました。
これまでは、お客様との接点が、店舗のみだったのに対して、新しくビジネスのオンライン化をすすめたことにより、東京や福岡など他府県からもメールやLINEなどを通して、注文依頼が入るようになりました。

MIRAI WEB株式会社は引き続き、インターネットとマーケティングを組み合わせ、デジタルトランスフォーメーションによって地域を活性化するための取り組みを積極的に進めていきます。

【MIRAI WEB 株式会社】
本社所在地： 熊本県菊池市龍門356
代表取締役： 福田 政隆
HP：https://www.miraiweb.biz/