土下座奉行×編み物ざむらい-第12回歴史時代作家協会文庫書き下ろし新人賞受賞作家による対談イベント開催
伊藤尋也『土下座奉行 どげざ禁止令』(小学館文庫)、横山起也 『編み物ざむらい(二) 一つ目小僧騒動』(角川文庫)刊行記念 1月30日19時~
作家のエージェント会社、アップルシード・エージェンシー契約作家の横山起也さんが登壇する書店イベントが1月30日(火)19時~下北沢の本屋B&Bで行われます。
横山さんは、刀の代わりに糸と編み針をもち、世の不正を「仕組み」で編み直す主人公と、個性豊かな仲間たちが活躍する新感覚時代活劇『編み物ざむらい』(角川文庫・2022年12月刊行)で、昨年、第12回歴史時代作家協会文庫書き下ろし新人賞を受賞。12月には続編となる『編み物ざむらい(二) 一つ目小僧騒動』を刊行しています。
本屋B&Bのイベントでは、『土下座奉行』(小学館文庫・2023年5月刊行)で第12回歴史時代作家協会文庫書き下ろし新人賞を同時受賞した伊藤尋也さんをゲストに迎え、創作秘話などをお話いただきます。
『土下座奉行』は、美しい土下座姿で江戸の悪を裁く町奉行を主人公とした気炎万丈の剣戟捕物時代小説。続編となる『土下座奉行 どげざ禁止令』が昨年11月に刊行されました。
江戸に実在した「編み物ざむらい」と、武家社会では日常的に見られた風景であったであろう土下座をモチーフにした「土下座奉行」。江戸時代を舞台にユニークなお侍さんが登場する小説を書くお二人によるトークイベントは書店参加だけでなく、オンライン配信でもお楽しみいただけます。
イベント概要
■開催日時:2024年1月30日 19:00~21:00 (18:30オンライン開場)
■出演者:伊藤尋也、横山起也
■開催場所:本屋B&B(世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 2F)+オンライン配信
■入場料(税込):
【来店参加(数量限定・1ドリンク付き)】2,750円
【配信参加】1,650円
【サイン入り書籍つき配信参加】1,650円+書籍『土下座奉行 どげざ禁止令』803円
【サイン入り書籍つき配信参加】1,650円+書籍『編み物ざむらい(二) 一つ目小僧騒動』814円
【サイン入り書籍つき配信参加】1,650円+書籍『土下座奉行 どげざ禁止令』803円+書籍『編み物ざむらい(二) 一つ目小僧騒動』814円
※配信参加の方へのサイン入り書籍発送はイベント後になります。
イベント出演者プロフィール
◆伊藤尋也(いとう・ひろや)さん
岐阜県明智町(現・恵那市)生まれ。専門学校の講師、市役所の非常勤職員など、職を転々としつつ小説の執筆を続ける。2021年、『孫むすめ捕物帳 かざり飴』でデビュー。2023年、『土下座奉行』で、日本歴史時代作家協会賞の文庫書き下ろし新人賞を受賞。
旧ツイッター「X」:@itou_hiro
◆横山起也(よこやま・たつや)さん
編み物作家、小説家、NPO法人 LIFE KNIT 代表、チューリップ株式会社 顧問、株式会社日本ヴォーグ社「編み物チャンネル」顧問/ナビゲーター。
「HUFFPOST」などWEBメディアでコラムを執筆。2021年、『どこにもない編み物研究室』(誠文堂新光社)を発刊。2022年、小説『編み物ざむらい』(角川文庫)を上梓。2023年同作品で日本歴史時代作家協会賞の文庫書き下ろし新人賞を受賞。
旧ツイッター「X」:@amikinokokaigi
書籍概要
すべての難題を土下座ひとつで見事に解決する北町奉行が八面六臂の大活躍するお話。小悪を剣で斬る同心、大悪を土下座で斬る奉行の二人組が江戸の町の悪を裁く!
刀の代わりに糸と編み針!? 世の不正を「仕組み」で編み直す!
江戸に実在した「編み物ざむらい」と異能集団が活躍する、新感覚時代活劇