西武ライオンズとNTTコミュニケーションズ、ICTを活用したスマートスタジアムの実現に向けたパートナーシップ契約を締結
~3/26(金)本拠地開幕戦からお客さまへ新しい観戦体験の提供を目的に、 利便性、安全性の向上に向けた協業をスタート~
株式会社西武ライオンズ(本社:埼玉県所沢市、代表取締役社長:居郷 肇、以下「西武ライオンズ」)と、NTTコミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:丸岡 亨、以下「NTT Com」)は、埼玉西武ライオンズの本拠地であるメットライフドームにおける情報通信技術(ICT)を活用したスマートスタジアムの実現に向け、パートナーシップ契約を締結いたしました。2021シーズンからICTなどを活用し、ファンの皆さまの利便性、安全性の向上に取り組み、新しい観戦体験を提供いたします。
その皮切りとして、2021シーズン開幕戦の3月26日(金)には、ICTを用いた新たな企画を検討しています。さらにシーズン中にはドーム内外のデジタルサイネージなどを活用し、試合前後の時間もお楽しみいただける新たなエンターテインメントコンテンツをご提供する予定です。
西武ライオンズでは2017年に発表いたしました「メットライフドームエリアの改修計画」に基づき、“スマートスタジアム化の加速”を進めておりますが、メットライフドームエリアにおけるICT活用の基盤となる高速通信ネットワークの整備や、キャッチャーの捕球音を集音し臨場感のある音を演出するためのターゲットマイクの導入、球場ビジョン「Lビジョン」やデジタルサイネージなどの大型機器の導入のサポートをNTT Comが担いました。さらに両社は、「3密」の回避に向けて店舗の混雑状況をスマートフォンでリアルタイムに確認いただけるサービス(2020年10-11月に共同実験)による安全性向上の取り組みなど、協業を重ねてまいりました。
本契約の締結に伴い、西武ライオンズとNTT Comでは、ICTを活用してメットライフドームのスマートスタジアム化をさらに推進し、これまで以上の新しい観戦価値を提供するほか、お客さまの利便性や安全性が向上するサービスなどを提供してまいります。なお、2021シーズンより、メットライフドームのファウルエリアの人工芝にNTT Comの企業ロゴを掲出いたします。今後の協業内容については改めて発表いたします。
西武グループは、お客さまや社会の価値変容、行動変容が進む中で、西武グループが元々得意とする人の移動、モノや場所を用意するハード面の強みにデジタルを融合することにより、お客さまに新たな価値を提供することを目指しており、今後もDX戦略を推進していきます。
株式会社西武ライオンズ 概要
代表取締役社長:居郷 肇
本社所在地:埼玉県所沢市上山口2135
ホームページ:https://www.seibulions.jp/
設立:1950年1月28日 西鉄野球株式会社として登記
1978年10月25日 福岡野球株式会社より株式会社西武ライオンズに商号変更
株式会社西武ライオンズは、1950年に西鉄野球株式会社として登記、1978年に西武ライオンズに商号を変更しました。1979年より埼玉県所沢市を本拠地とし、2008年1月1日に地域密着をさらに推し進めるため、チーム名を「埼玉西武ライオンズ」と改めました。前身の西鉄時代を含め、23回のパシフィック・リーグ優勝、13回の日本シリーズ優勝などを誇り、いずれもパ・リーグ最多です。今年3月には2017年より進めている「メットライフドームエリアの改修計画」が完了を迎え、より一層、地域密着とファンから愛される球団を目指しています。
NTTコミュニケーションズ株式会社 概要
代表取締役社長:丸岡 亨
本社所在地:東京都千代田区大手町2-3-1 大手町プレイスウエストタワー
ホームページ:https://www.ntt.com/
設立:1999年
NTTコミュニケーションズ株式会社は1999年に設立され、通信事業者ならではの高品質なインフラと技術を活かし、ネットワーク、クラウド、コロケーション、アプリケーション、セキュリティなどの多岐にわたるICTサービスを展開しています。事業ビジョン「Re-connect X」にもとづき、生活者・ビジネス・社会を、安心・安全かつ柔軟に「新たな価値でつなぎなおす」ICTサービス・ソリューションを提供し、ニューノーマルの世界におけるサステイナブルな未来の実現を目指しています。詳細はhttps://www.ntt.com/。をご確認ください