もう一度、思い出してほしい。3.11

11年前、滅びかけたことを忘れた日本人たちへ

東日本大震災、福島第一原発の事故から11年。
原発事故の一報を耳にした時の恐怖。
あと一歩、悪い方へ転がっていれば、日本はどうなっていたのか。
そして今、福島第一原子力発電所の事故原因は津波ではなく地震によるものだった可能性があり、きちんと解明されていないにも関わらず原発を再稼働させようとする動きがあります。
事故原因が地震の可能性もある中、この地震大国日本で原発を再稼働させて良いのか。
経済効率のために絶対に人類が共存できない核廃棄物を生み続けて良いのか。
これに対し「メルトダウンを予見した唯一の人物」元東電原子炉設計者・木村俊雄が原発の危険性と、脱原発の現実的方法論について語ります。

書誌情報

『原発亡国論 3.11と東京電力と私』
木村 俊雄 著
四六判/並製 160ページ
ISBN:978-4-909646-38-5
定価:1,540円(税込)
発行元:駒草出版(株式会社ダンク 出版事業部)
https://www.komakusa-pub.jp/

なぜわたしは町民を埼玉に避難させたのか 証言者 前双葉町町長 井戸川克隆

2011年3月11日に発生し、未曾有の被害をもたらした東日本大震災。中でも原子力事故を起こした福島第一原子力発電所は、福島の土地と住民に、甚大な被害を及ぼし続けている。
事故当時、原発所在地の双葉町の町長であり、いち早く町民を県外へ避難させたのが、井戸川克隆氏だ。町長時代は原発推進派であったことを認めながら、事故直後から東京電力や福島県、そして国の危機管理のずさんさを指摘し、責任のありかを正す発言を繰り返してきた。町議会と対立して町長の職を辞してからも、講演活動や2013年の参議院選および福島県知事選への出馬など、精力的な活動を展開。福島県の窮状を訴え、住民、特に子どもたちの救済を訴え続けている。
井戸川氏の実体験に基づく考えと主張を、講演会やインタビュー取材を通じて長期間にわたって収集。事故直後の緊迫感伝わるエピソードやしだいに姿を現す原発をめぐる不作為の構造への怒り、そして人間の復興を求める訴えや未来へのビジョン……etc。そのすべてを、全編語りおろしの文体で収録、豊富な資料や解説を加え、構成した。
“復興"を急かされ、なきことにされ続ける福島の真実。福島第一原発の事故関連のニュースも他人事のように扱われ、多くのマスコミも沈黙を続けてる。 そんな今だからこそ伝えたい、この証言者の言葉を。『騙されるな、負けるな! 』と。

書誌情報

『なぜわたしは町民を埼玉に避難させたのか 証言者 前双葉町町長 井戸川克隆』
井戸川克隆 佐藤 聡(企画・聞き手)  著
四六判/並製 372ページ
ISBN:978-4-90544746-7
定価:2,035円(税込)
発行元:駒草出版(株式会社ダンク 出版事業部)
https://www.komakusa-pub.jp/


原発事故から10年の区切りで『原発の町を追われて~』新作を制作! 包丁を時々カメラに持ち替えて~給食調理員のドキュメンタリー制作記(前編・後編)|駒草出版|note


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