都内の立地相談窓口「東京都企業立地相談センター」より、「エムエーティー株式会社」の企業コンテンツを公開しました

~人材確保の効率性×アクセス利便性が八王子進出の決め手」の企業を紹介します~

都内の「物件情報+支援制度」をまとめて探せる東京都の相談窓口「東京都企業立地相談センター」は、新事業分野「医療機器製造」に挑みさらなる成長を目指しているエムエーティー株式会社西東京事業所(所在地:東京都八王子市(本社:山梨県)、会長:津金洋一、社長:鈴木正敏)に取材を行い、企業情報を2023年7月28日にホームページに公開しました。

エムエーティー株式会社の前身は、山梨県に拠点を持ち、世界をリードする真空部品、装置等のメーカー「ミラプロ」が合同出資して設立した企業です。

2015年には八王子に事業所を開設。2018年7月に現社名のエムエーティー株式会社へ社名変更した後、2022年4月に設立された八王子高倉町のミラプロイノベーションセンターに西東京事業所を構えました。

同社の事業内容、八王子に事業所を開設した目的について取材しました。

エムエーティー株式会社 執行役員 西東京事業所 所長 土橋一雄 氏
エムエーティー株式会社 執行役員 西東京事業所 所長 土橋一雄 氏
エムエーティー株式会社 西東京事業所 管理部・保守部 部長 近藤隆史 氏
エムエーティー株式会社 西東京事業所 管理部・保守部 部長 近藤隆史 氏

■新事業分野「医療機器製造」に挑み、さらなる成長を

まずは事業内容をうかがいました。

「事業の柱は、半導体関連事業、ユニット事業、および医療装置の開発設計、組立て、保守メンテナンスなどです。
このうち、医療装置はお客様が使う医療機器をつくるための生産装置や検査のための検査装置を指しており、患者様の身体に直接触れる医療機器ではありませんでした。
そこで私たちは、医療装置ではなく、医療機器をつくる新たな事業を立ち上げ、その主要な役割をエムエーティーで担っていこうと考えています。
ミラプロの主要事業のひとつに真空部品の製造があり、その過程に不可欠なクリーン技術や装置設計・製造技術、生産管理手法を、エムエーティーが挑む医療機器分野に横展開していく計画です」(土橋氏)

医療機器は、ミラプロの強みである画像解析や微細加工、制御といった技術を応用できる領域に向けた製品開発を想定しているとのこと。

「半導体事業も重要であることに変わりはありません。
ただ、コロナ禍や自然災害が引き起こしたサプライチェーンの寸断などで、世界的な半導体不足に陥ったことからも分かるとおり、“波”があるのも事実です。そこで、安定した新たな柱として医療機器事業を確立していきたいと考えています。既に、大学の研究室や医療機器メーカーと開発の話は進んでおり、2025年を目途に事業化を目指します。
その最初のステップとして、今年度中に法令上の認可取得に向けた各種申請を始めるつもりです」(土橋氏)

また、エムエーティーにおいては、冷却装置関連も重要な事業です。

「半導体製造、検査のプロセスでは、過酷な環境での耐久性をテストするため、人工的に幅広い温度環境をつくり、なおかつ瞬時に温度切り替えができる装置が不可欠です。
ミラプロの冷却装置(チラー)は、極低温(-70℃)から極高温度(+145℃)まで幅広い温度制御が可能な上、低温、高温切替え機能も搭載したハイスペックな装置です。
西東京事業所では、最終検査の一部の検査、保守対応を行っています」(近藤氏)

ミラプロが長年にわたって培ってきたクリーン技術や装置設計・製造技術など医療機器分野に活用し、新たな事業構築を進めている。
ミラプロが長年にわたって培ってきたクリーン技術や装置設計・製造技術など医療機器分野に活用し、新たな事業構築を進めている。
ハイスペックな冷却装置もエムエーティーが強みとする技術。
ハイスペックな冷却装置もエムエーティーが強みとする技術。

■人材確保の効率性、アクセス利便性が八王子進出の決め手

次に、山梨県から東京進出を決めた理由についてです。エムエーティーの前身の企業がミラプロの傘下に入ったのは2010年。
ミラプロの所在地、山梨県北杜市で事業を継続していましたが、その後、東京事業所の開設を決め、2015年に京王相模原線・京王堀之内駅最寄りの八王子市内に拠点を設置しました。なぜ八王子を選んだのでしょうか。

「まずは人材確保の目的です。当初は京王堀之内駅の近くでしたが、その後規模が拡大して手狭になったために日野市に移転し、さらには2022年4月につくられたミラプロイノベーションセンター内に移転、西東京事業所としました。
西東京~多摩地域には、メーカーや研究施設などが集積しており、それに伴って優れたエンジニアがたくさんおられます。
多様な経験を積んだ方も多いので、現在、当社が進めているキャリア採用が進めやすいのです。
私たちは先端技術をリードする『技術者集団』を目指しておりますので、やはり、優秀な人材確保がしやすい環境は最優先事項でした」(近藤氏)

「また、当社ではベトナム、タイなど外国人エンジニアも採用しているのですが、彼らのコミュニティへの近さという面でも八王子は適切です。
同郷の友人や家族たちと集まる場である、レストラン、食材店などへ行きやすく、プライベートの充実にもつながるのではと考えています。
もちろん日本人エンジニアにとっても、子どもの教育環境や医療、通勤のしやすさ等において格好の場所と言えるでしょう。
将来的には新卒採用も行う予定で、その意味でも大学、高専、高校等が多いこのエリアは有利だと考えています」(土橋氏)

加えて、お客様へのアクセスの良さも挙げられるとのこと。

「当社のお客様は、主に東京の多摩地域、一部神奈川県の横浜周辺などに多いですが、打ち合わせや保守点検などが急に発生した場合でも、イノベーションセンター前の甲州街道から、圏央道や幹線道路を使って、すぐ向かうことができます。さらに、ミラプロがある山梨県北杜市へも、中央道に乗れば90分ほどで到着できることも好都合です」(土橋氏)

山梨県北杜市にあるエムエーティー本社 西東京事業所から車で約90分の距離
山梨県北杜市にあるエムエーティー本社 西東京事業所から車で約90分の距離

■グループ内ワンストップ体制の構築にも適切な立地

現在、エムエーティーが西東京事業所を構える八王子のミラプロイノベーションセンターには、同社のほかにミラプロのグループ企業1社も入居中。ほかにも神田、青梅、横浜、茅ケ崎にもグループの拠点が点在しています。

「将来的には、ここのイノベーションセンターを“ハブ”にして、グループ内企業でコラボし、情報や人的リソースの共有から、研究開発、設計、製造、保守まで一気通貫のワンストップサービス体制を構築できれば、とも考えています。
先述したお客様の会社、工場へのアクセス利便性の高さは、同時にグループ内コラボでも有益に作用すると思います」(土橋氏)

さらに、東京都からの助成金やアドバイスを受けやすい環境は、エムエーティーの直近の目標にプラスの効果をもたらすはずとのこと。

「東京都からの助成金をいただくことができ、それに伴って、産学連携で大学との共同開発プロジェクトも進んでいます。
また、相談事が生じた場合は中小企業振興公社さんから有益な情報をいただく体制もあります。
公的なバックアップをいただきやすい環境も、八王子市に西東京事業所を構えているメリットだと考えています」(近藤氏)

エムエーティー株式会社西東京事業所の外観。 甲州街道に接しており、各地への車での移動も容易。
エムエーティー株式会社西東京事業所の外観。 甲州街道に接しており、各地への車での移動も容易。

■企業概要・お問い合わせ先

会社名: エムエーティー株式会社 西東京事業所
住所:東京都八王子市高倉町57-13 ミラプロイノベーションセンター
   (本社住所:山梨県北杜市須玉町穴平890-1)
代表者:会長 津金洋一
    社長 鈴木正敏
設立:2007年(平成19年)11月
事業内容:半導体、液晶、クリーンエネルギーの各種組立機、各種医療機器、光学検査装置の設計、開発
ホームページ:https://mirapro-at.co.jp/

■情報配信元

東京都企業立地相談センター 担当秋山
住所:東京都江東区東陽2-4-24 サスセンター1F
電話番号:03-6803-6280
E-mail:4909@ilsc.tokyo
ホームページ:https://ilsc.tokyo/

■東京都企業立地相談センターとは
企業や個人事業者様を対象に創業や事業拡大する「場所」探しのご相談を不動産専門アドバイザーが無料で承っております。ご希望条件をお伺いし、事務所、店舗、工場、事業用地などを取り扱う民間不動産事業者に一斉照会いたします。
その他、都や都内区市町村の公的物件情報や支援制度もご案内しております。
(東京都企業立地相談センターは東京都産業労働局が運営しております。)

■記事掲載
東京都内に立地し活躍されている企業様や区市町村の企業支援担当者へインタビュー記事を東京都企業立地相談センターホームページに掲載しております。
ページURL:https://ilsc.tokyo/voice/033.html


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