北京オリンピック競泳メダリスト宮下純一さんを講師に招き「ツネイシ・スポーツアクト水泳教室」開催
北京オリンピック競泳メダリストの宮下純一さんを講師に招き「ツネイシ・スポーツアクト水泳教室」を2015年8月22日(土)に開催しました。緑町公園屋内競技場(ローズアリーナ)に、見学者を含む72人が参加しました。
プールサイドに集合した児童42人全員で準備体操し、泳力別に2チームに分かれ入水。50メートルを各自好きな泳法で泳ぐウォーミングアップから教室は始まりました。宮下さんのデモンストレーションでは、平泳ぎ、背泳ぎなど参加者リクエストされた泳法を披露。背泳ぎでおでこにペットボトルを乗せて泳いで見せると、驚きと歓声が沸き上がりました。
教室では泳ぎの基本である、泳ぐときの姿勢(ストリームライン*)の大切さを中心に指導されました。どんなにキックや水をかく力が強くても、くねくね泳ぐと水の抵抗が増し、前に進まないことを体感してもらいました。くねくね泳ぎを“タコ”、まっすぐ泳ぎを“焼き鳥”と表現しイメージをつかんでもらい実践しました。
*水中で水の抵抗の少ないフラットな姿勢のことを「ストリームライン」といい
水の抵抗が少なければタイムアップにつながる姿勢
最後は3チームに分かれ、ビート板をバトンにした、キックリレーで競いました。宮下さんや、当日サポートメンバーとして参加した、常石造船水泳部の5人も加わり、練習の成果“焼き鳥”を意識した泳ぎで熱戦を繰り広げました。
その後場所を会議室に移し、水泳をはじめたきっかけや、夢をもつことなどを子どもたちに話しました。「夢を実現するのに大切なことは、より具体的に、鮮明になりたいものを描けること」と宮下さん。参加者に北京オリンピックの銅メダルを披露し、参加者全員で記念撮影をし教室は終了しました。
<参加した子どもたちの感想>
・宮下さんのフォームがきれいだった。泳ぎの迫力があってすごかった。
・いつもより早く泳ぐことができた。
・先生たちに、やさしく、わかりやすく教えてもらえて楽しかった。
・リレーでちょっとの差で負けたのでくやしかった。
・オリンピックに出ていた人におしえてもらってたのしかった。ぼくもオリンピックにでたい。
・世界で戦った人の考え方、取り組み方を身近に感じられてよかった。
<保護者の感想>
・指導を受ける時の子どもの真剣な瞳にびっくりしました。
・泳ぐのが得意ではありませんが、子どもの意志で参加しました。
・泳ぎ終えての笑顔が前向きな気持ちにさせてもらった証拠だと思いました。
・同じプールで泳げたことが水泳を続けていく上で、喜びや励みになると思います。
・1人ずつ声をかけてくれてよかったです
・本日学んだ事を続けてほしい。基本の大切さを改めて感じました。後半の座学も楽しかったです。
特定非営利活動法人ツネイシ・スポーツアクト(広島県福山市)は、アスリートの高い技術を間近で体験する“トップアスリート招聘イベント”の第5弾として「ツネイシ・スポーツアクト水泳教室」開催しました。トップアスリート招聘イベントは、世界の第一線で活躍されてきたアスリートと一緒にスポーツをすることを通じて、子どもたちに“夢を持つ素晴らしさ”や“努力して継続する大切さ”などを学ぶ場として提供しているものです。さらに、ツネイシフィールドやしまなみ海道など、瀬戸内の環境を活かしたスポーツを多くの方に体験いただくことで、地域の活性化に寄与することを目指して活動を継続しています。
特定非営利活動法人 ツネイシ・スポーツアクト
http://www.tsuneishi-sa.org/
所在地:〒720-0402 広島県福山市沼隈町中山南26-1
理事長:駄賀 昌男 設立:2011年9月16日
サッカースクール事業・カッターボート事業・その他スポーツに関する事業
国内に在住するものに対して、スポーツの振興やまちづくり等に関する事業を行い、
青少年の健全育成に寄与することを目的に設立。
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特定非営利活動法人ツネイシ・スポーツアクト
〒720-0402 広島県福山市沼隈町中山南26-1
Mail:ml_tsa-info@tsuneishi.com
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