便秘には穀物の食物繊維!麦ごはんで毎日快腸
今こそ見直そう穀物のチカラ ~穀物をおいしく、みんなを健康に~
「今こそ見直そう穀物のチカラ」は株式会社はくばくが大麦や雑穀を始めとした穀物の持つ様々な健康機能を紹介し、穀物を通して人々の健康と豊かな食生活を実現していくために発行するニュースレターです。
今回はvol3として、「便秘には穀物の食物繊維!麦ごはんで毎日快腸」をテーマに、便秘改善には穀物由来の食物繊維、特に麦ごはんがおすすめな理由についてお伝えします。
野菜や果物よりも穀物の食物繊維の方が排便量を増やす
「便秘解消には食物繊維」というのは周知のこと。そして食物繊維といえばごぼうやレタスなどの野菜を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
便秘解消のために食物繊維は量を摂るのはもちろんですが、実は「どんな食材から摂るか」も重要です。
健康な人を対象にした136の研究を解析した報告※1によると、穀物、野菜、果物由来のすべての食物繊維で摂取量が増えるほど便重量が増し、その中でも穀物由来の食物繊維が最も便の重量を増やしてくれることがわかりました。
米や大麦、雑穀などの穀物に含まれる食物繊維=“穀物繊維”が便秘解消の鍵であるということです。
するっとスッキリ!便秘に効果的な穀物繊維は大麦からの摂取がおすすめ
とはいえ、「穀物に食物繊維なんてそんなに含まれていないのでは?」と思う人もいるでしょう。
実は近年注目されているもち麦などの「大麦」はごぼうやレタス、しいたけやさつまいもよりも食物繊維が豊富に含まれている穀物です。その量は食物繊維が豊富なことで知られる玄米の約4倍(注1)。さらに腸内細菌の餌となり、腸内環境を整えてくれる水溶性食物繊維も豊富に含まれているのが特徴です。
健康な女性10人が4週間にわたり大麦を3割配合した麦ごはんを食べた場合、同じく4週間白米ごはんを食べた場合と比較して1回あたりの排便量が増えたという報告があります※2。
主食として毎日継続して食べる穀物の中で、大麦は効率的に穀物繊維を摂れる食材です。いつもの白米ごはんを麦ごはんに“チェンジ”することで、毎日快腸を目指してみませんか?
(注1) もち麦の場合。押麦は2.6倍。
※1 Nutrients. 8, 3, 130, 2016
※2 Nutrition. 19 (11-12), 926-929, 2003
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発行元:株式会社はくばく 広報課 (pr@hakubaku.co.jp)
■はくばくについて
【The Kokumotsu Companyとして】
当社の社名「はくばく」は白い大麦という意味です。創業社長である祖父が「もっと麦ご飯を喜んで食べてもらいたい。」という思いから、大麦を一粒一粒半分に割って黒い筋を目立たなくした製品を開発しました。
以来、我々はくばくは穀物とともに歩み、精麦の他、雑穀、和麺、麦茶、穀粉、米を事業として手がけるようになりました。
人類を太古から支えてきた大切な「穀物」を、現代の食卓へもっと多く登場させ、もっと楽しんで食べてもらうこと。それは家族の笑顔が増えること。またそれは家族が健康になることだと考えています。これを実現するために、我々はくばくは「穀物の感動的価値を創造する」ことを社員一丸となって本気で目指して参ります。
(株式会社はくばく 代表取締役社長 長澤 重俊)
社名 : 株式会社はくばく
所在地 : 〒409-3843 山梨県中央市西花輪4629
代表 : 代表取締役社長 長澤 重俊
設立 : 昭和16年4月15日
資本金 : 98,000,000円
事業内容: 食品製造および販売
URL : https://www.hakubaku.co.jp/