リアルグローブ、アジア航測株式会社と業務・資本提携契約を締結。 ドローン映像等の遠隔情報共有システム Hec-Eye の販売連携へ
株式会社リアルグローブ(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:大畑 貴弘、以下 リアルグローブ)は、アジア航測株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:小川 紀一朗、以下 アジア航測)と業務・資本提携契約を締結いたしました。
リアルグローブは、創業以来、『世界の全てをWebAPI化』することで、様々な「現場」でのAI・IoT・Roboticsといった「先端技術」の社会実装を推進し、よりよい社会の実現を目指して参りました。現在は主力商品であるドローンやスマートフォン等の各種IoT機器から取得してきた情報を地図画面上に集約して遠隔から確認できるリモート情報共有プラットフォーム「Hec-Eye(ヘックアイ)」を中心に、地方自治体や企業向けのソフトウェアサービスの開発・提供を行っております。
この度、センシング技術やAI等の解析技術を保有するアジア航測と、クラウド・通信技術を保有するリアルグローブが提携し、空間情報分野におけるAI・IoT事業の推進、更にはDX社会への実現へともに貢献していくことを目的として、業務・資本提携契約を締結いたしました。
【業務提携契約の内容等】
リアルグローブとアジア航測が締結しました業務提携の内容は、以下のとおりでございます。
(1)AI・IoTに関わる事業の推進
様々なセンサーデバイスで取得したデータをリアルタイムでクラウド環境に転送し、AI等を活用した解析・分析結果をGIS(地理情報システム)等により情報共有するなど一連のAI・IoT事業に関連する共同研究開発と商品開発を実施します。
(2)Hec-Eyeの販売連携の内容等
アジア航測がHec-Eyeのビジネスパートナーとして代理店販売契約を締結し、災害対応、インフラメンテナンス等の各種事業における販売連携を実施します。
【Hec-Eyeについて】
Hec-Eyeはリアルグローブが、一般社団法人EDAC監修のもと開発した、ドローン等からの取得情報を地図上に集約し共有するプラットフォームで、総務省の「平成27年度補正予算IoTサービス創出支援事業」の採択案件を通じて構築されたリファレンスモデル(成果物)を核として開発されたサービスです。救急医療・災害対応分野での活動支援や業務効率化を目的として開発され、現在は鳥獣害対策や観光分野等も含めたより広い分野で活用されています。
詳しくは製品紹介ページ( https://hec-eye.realglobe.jp/ )をご覧ください。
【アジア航測について】
アジア航測は、1954年の設立以来、自社で保有する航空機と最新鋭のセンサによる空間情報の取得・解析から活用プラン策定まで、一貫した技術サービスを提供する空間情報コンサルティング事業を手掛けております。2020年11月13日に公表した中期経営計画「明日を共創る~Leading for the Future~」(2020年10月から2023年9月まで)においては、「センシングイノベーションが生活・インフラに融合した未来社会の構想=AAS-DX(Asia Air Survey Digital Transformation)」を掲げており、道路、鉄道、流域マネジメント、森林、エネルギー、行政支援等の重点事業分野の戦略的推進のためにセンシング技術×AI分析を中心に据え、次世代空間情報サービスの研究開発を推進しています。
■社名 : アジア航測株式会社
■本社所在地 : 〒160-0023
東京都新宿区西新宿6-14-1 新宿グリーンタワービル15F
■代表取締役社長: 小川 紀一朗
■URL : https://www.ajiko.co.jp/
【リアルグローブについて】
リアルグローブは、『世界の全てをWebAPI化』することで、適量生産・適量消費で地産地消、持続可能な社会を実現するため、社会にある様々な「現場」でAI・IoT・Roboticsといった「技術」の活用モデルを作り、社会実装を進めることで、よりよい社会の実現を目指しています。
■社名 : 株式会社リアルグローブ
■本社所在地 : 〒101-0061
東京都千代田区神田三崎町2-20-4 八木ビル201
■代表取締役社長: 大畑 貴弘
■URL : https://realglobe.jp/
《本件に関する問い合わせ先》
株式会社リアルグローブ 企画室 広報窓口
電話番号: 03-6380-9372
メール : pr@realglobe.jp