桜美林大学と郁文館夢学園は「SDGs高大連携協定」を締結しました

桜美林大学(学長:畑山浩昭)と郁文館夢学園(理事長兼校長:渡邉美樹)は、2023年2月17日(金)に「SDGs高大連携協定」を締結しました。

左:桜美林大学 畑山浩昭学長 右:郁文館夢学園 渡邉美樹理事長兼校長
左:桜美林大学 畑山浩昭学長 右:郁文館夢学園 渡邉美樹理事長兼校長

今回の協定は、「SDGsが目指す社会の実現に向けた教育活動の充実」という共通テーマにおいて、桜美林大学と郁文館夢学園の教育方針が合致したため、両者の教育活動の充実・発展を図る目的で実現しました。

桜美林大学は2023年4月に新設する 「教育探究科学群」において、実践的なカリキュラムと高度なリサーチ手法を掛け合わせた新しいスタイルの社会探求学修を実践します。社会のあらゆるところに教育的活動が存在するという考え方から、世界をフィールドに「教えると学ぶ」力を養成し、「教育を通じて社会に貢献する人の育成」を目指しています。

一方、郁文館夢学園はこれまで「SDGs教育日本一」を目指し、全教科・カリキュラム・学校行事などあらゆる活動をSDGs17項目と紐づけ、社会問題への意識と解決に向けた意欲を育む実践的な教育を提供してきました。また、「日本で一番、地球環境にやさしい学校運営をする」ことを目標に掲げ、ワタミ株式会社が所有する秋田県にある風車「風民」から電力を供給してもらうことにより、100%風車の電力で学校運営を実現しております。2022年度からは学園内にSDGs推進部を新設して外部機関とのパートナーシップを推進しており、その取り組みが実を結んだ高大連携協定となりました。

本協定の締結により、桜美林大学と郁文館夢学園は双方が有する教育資源等を相互に活用し、SDGs探求に関する教育活動や人材交流等の取り組みの他、進学連携に関する協議も推進していく予定です。

なお、当面の具体的な連携事業としては、桜美林大学が主催する「ディスカバ!」プログラム(高校生のためのキャリア支援プログラム)へ郁文館夢学園の生徒が優先的に参加でき、生徒の探究学習やキャリア形成の支援を積極的に行うことを計画しています。

<「ディスカバ!」プログラムについて>
桜美林大学が主催する高校生のためのキャリア支援プログラム。高校生が新しい体験に挑戦し、未知の分野を探究する場として、2019年にスタート。グローバル、SDGs、アート、音楽、航空、観光、ウェディングなど、様々なテーマでプログラムを開催。2022年度には200本以上のプログラムを提供し、延べ2万人の高校生が参加(2022年11月末時点)。

郁文館夢学園は、今後も「SGDs教育日本一」をさらに加速させていくために、外部機関とのパートナーシップを推進し、学園内外でSDGsアクションへのアクセルを踏みこんでいきます。「できることから」「身近なことから」をテーマに、社会を巻き込みながら地に足の着いた様々な取り組みに挑戦し、SDGsへの貢献を推進していきます。

桜美林大学について

「キリスト教精神に基づく国際人の育成」という建学の精神のもと、創立以来語学と国際教育を中心にした教育研究活動に力を入れています。学生一人ひとりが母語以外の言語を高いレベルで習得し、それぞれの興味や関心に基づいた専門的な学びの体系を保証すること、そしてグローバル社会の中で生きがいを感じながら活躍できる資質を育む教育を実践しています。この目標を最も効果的な形で実現するため、学群制による教育体制を整え、6つの学群で特長的な教育を展開しています。

所在地:東京都町田市常盤町3758
学 長:畑山浩昭
URL:https://www.obirin.ac.jp/

郁文館夢学園について

創設134年の伝統ある中高一貫校として、郁文館中学校・高等学校と郁文館グローバル高等学校、広域通信制/単位制高校としてID学園高等学校を運営。現在生徒数は約2200名(2023年2月時点)。「子どもたちの幸せのためだけに学校はある」という理念の下、生徒が夢を持ち、夢を追い、夢を叶えるための実践的なプログラムを提供しています。SDGs教育や探究学習など各種アクティブラーニングの他、生徒は一人一台PCを所持し、プログラミング教育やオンライン英会話、AIを活用した学習にも取り組んでいます。また、経営者が教壇に立つ高校生版MBA「起業塾」も開講しています。

所在地:東京都文京区向丘2丁目19−1
理事長:渡邉美樹
URL:https://www.ikubunkan.ed.jp/

【本件に関するお問い合わせ】
学校法人郁文館夢学園 SDGs推進部 部長 鎌倉好男
Tel:03-3828-2206
Email:webmaster@ikubunkan.ed.jp


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