カレー沢薫が仕事の悩みに脱力アドバイス 『反応したら負け』 を発売~パワハラ上司やエクセル破壊おじさんに心折れない方法

『反応したら負け』
『反応したら負け』

株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、2021年11月17日に『反応したら負け』(カレー沢薫著/1,100円税別)を発売しました。カレー沢氏は、著書『ひとりでしにたい』が第24回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞し、ネットを中心に注目を集めてる漫画家・コラムニスト。本書は、著者が会社員兼作家時代に培った「やっかいな人」と賢く付き合うための処世術を、持ち味であるブラックユーモアとイラストをまじえて書き記す、初の「お仕事エッセイ」です。

「それ私に訊く?」異色の悩み相談を書籍化

本書はビジネス雑誌「THE21」の連載、「カレー沢薫の明るい悩み相談」(2020年1月号~21年11月号)に書き下ろしを加え、加筆・修正したものです。
カレー沢氏の代表作は、『クレムリン』(講談社)などのギャグ漫画。もともといちファンであったというTHE21の編集者が、鬱屈としたテーマを笑いに変えるカレー沢氏の才能に着目し、仕事の悩み相談企画を依頼しました。社会人経験はあるものの「仕事に対して無感情だった」というカレー沢氏は、当初この依頼に対して、「同じ名前の誰かと間違えているんじゃないか」と意外に思ったことを本書で明かしています。ビジネス雑誌×サブカル作家の連載は異色の組み合わせながら好評を博し、単行本化が決定しました。

「給料以上は悩まない」ための指南書

仕事に対しやる気があるのはいいが、それで健康を害してしまっては無意味である。
よって「仕事に対し無感情」な人間の仕事に対する姿勢を取り入れ「どうでもいいことでは悩まないようにする」というのも大事なのではないだろうか。
(「はじめに」より)

職場のストレッサーへの対応としてカレー沢氏が推奨するのが、「上手に受け流す」姿勢。真面目な人が、やっかいな存在と正面からぶつかって潰れてしまわないようにと、「反応したら負け」の精神を一貫して説いています。
本書では、「パワハラ上司」などの問題が表面化されやすい存在から、「かまってちゃん」や「マウンティング」、「無駄な会議」などの「ちょっとイラッとする」存在まで、そのかかわり方を独自の笑いの視点で解説。仕事で必要以上に悩みを抱えないための実用的なヒントを紹介しています。

職場の「イラッ」を「笑い」に変えるヒント(本書より抜粋)

「パワハラ上司」
…タイマンだと不利。 武器もしくは仲間が不可欠。

「エクセルデータ破壊おじさん」
…「主体性があって偉い」と思おう。

「マウンティング」
…「聞き上手」が命取りに。「聞かない」ようにする。

「責任丸投げオジサン」
…逐一許可と確認をとり、丁寧に巻き込むべし。

「仕事を抱え込む後輩」
…怒られたくないから抱え込む! 返事の良さには要注意。

「無駄な会議」
…内職がはかどれば無駄ではなくなる…!?

『反応したら負け』について

タイトル:反応したら負け
サブタイトル:仕事のストレスを受け流す33のヒント
判型:四六判並製/192ページ
定価:1,100円+税
発売日:2021年11月17日
発行:株式会社PHP研究所

著者

カレー沢薫(かれーざわ・かおる)
漫画家/コラムニスト

1982年生まれ。2009年に『クレムリン』(講談社)で漫画家デビュー。18年までOLとしても働き、20 本近くの連載を抱える大人気兼業作家として活動していたが、現在は漫画家・コラムニストに専念。第24回文化庁メディア芸術祭において、『ひとりでしにたい』(モーニングKC)が「マンガ部門」優秀賞を受賞。受賞の際、「卓越した言語感覚でコラムなどの書き手としても活躍する、今最も注目すべき作家の一人」と評される。著書に、『モテるかもしれない。』(新潮社)、『人生で大事なことは、みんなガチャから学んだ』(幻冬舎文庫)、『カレー沢薫のワクワク人生相談』(太田出版)、『負ける技術』(講談社文庫)など多数。