まもなくシーズン到来!インフルエンザワクチンと新型コロナワクチンの同時接種が可能って本当?当社専属の保健師が解説

セントラルメディエンス、コラム更新のお知らせ

 医療従事者のマッチングや医療品の卸、医療機関のトータルサポート事業を展開する株式会社セントラルメディエンス(本社:東京都港区、代表取締役:中川隆太郎、以下「当社」)は、ワクチンの同時接種についてご紹介するコラムを更新しましたのでお知らせいたします。

 今冬のインフルエンザについては、新型コロナウイルス感染症との同時流行も懸念されており、日本感染症学会からは積極的なインフルエンザワクチンの接種が推奨されています。
コロナ禍の現在、新型コロナワクチンの接種も引き続き推奨されており、10月11日から開始された全国旅行割の適用には新型コロナワクチンの3回以上の接種証明書が必要なため、追加接種を検討しているという方もいらっしゃるようです。
2022年10月現在の接種状況や、同時接種が出来る?など、ワクチン接種に関して当社専属の保健師がご紹介します!

 

■インフルエンザワクチンは、かかりつけ医で接種しよう

 今冬のインフルエンザワクチンは、記録が残る中で最大の供給量となる約 3,521万本を確保できる見込みです。(インフルエンザA2種B2種の4価ワクチンです)
インフルエンザワクチンの接種によって、インフルエンザの重症化を予防する効果や発症をある程度抑える効果が期待できる一方、健康状態等によっては副反応などが生じる場合もありますので、かかりつけ医などと相談しつつ接種を検討いただくようお願いいたします。
厚生労働省からもお勧めされていますが、日頃から接種される方の体質などを理解されている「かかりつけ医」で接種されることを推奨します。

 

■新型コロナワクチンとの同時接種が可能?

 新型コロナワクチン(筋肉注射)とインフルエンザワクチン(皮下注射)との同時接種は可能です。

ただし、インフルエンザワクチン以外のワクチンは、新型コロナワクチンと同時に接種できません。
互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。
予防接種が多数ある小さなお子さんは、他の予防接種とのスケジュールや接種間隔を考慮し、計画的に接種しましょう!
※創傷時の破傷風トキソイド等、緊急性を要するものに関しては、例外として2週間を空けずに接種することが可能です。

出典:厚生労働省 新型コロナワクチンの接種について
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000968057.pdf

 

■同時接種した場合の安全性は?

 新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンとの同時接種については、単独で接種した場合と比較して、有効性及び安全性が劣らないとの報告が厚生労働省から発表されています。
また、新型コロナワクチンの副反応で注射した部位の痛みが発現する場合があるため、インフルエンザワクチンとの同時接種の場合は、新型コロナワクチンは利き腕と逆の腕への接種をお勧めします。

 

■まとめ

 新型コロナワクチンに関しても、オミクロン株対応のBA1対応2価ワクチン、BA4-5対応2価ワクチンが承認されましたが、どちらも従来型のワクチンを上回る効果が期待されます。

早めに接種できるワクチンを接種して、新型コロナの免疫も高めておきましょう!!

 


 

■ 執筆 ■
小岩 統子 こいわ とうこ
株式会社Central Medience 専属保健師

臨床にてICU・内科・訪問看護を5年ほど経験したのち、健康保険組合・企業などにて13年間産業保健師として活躍。
現在は、当運営会社 株式会社セントラルメディエンスに入社し、専属保健師として活躍している。

 

株式会社Central Medience

代表者:代表取締役 中川隆太郎
所在地:〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-10-1 虎ノ門ツインビルディング EAST棟8階
事業内容:メディカルサポート、メディカルキャリア、医療経営等のソリューション提供 他
公式HP:https://centralmedience.com/ 


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