4/12(日)“オール近大” 川俣町復興支援プロジェクト報告会 近畿大学

近畿大学(大阪府東大阪市)は、平成27年(2015年)4月12日(日)福島県川俣町中央公民館大ホールにて、東日本大震災復興支援としておこなっている「“オール近大”川俣町復興支援プロジェクト」の活動報告会を開催します。

【本件のポイント】
● 5年目を迎える川俣町への支援活動を検証。新たなフェーズに向けて支援の更なる充実を図る。
● 昨年の同報告会における町民との交流から、複数の新規プロジェクトが始動した。
● 農学部食品栄養学科による料理提供や教員との相談ブースを用意。町民と教員の距離を縮めることで、町のニーズを汲み取る。

【本件の概要】
本学は、13学部48学科を擁する総合大学としての研究力を生かし、福島県川俣町(東日本大震災に伴う原発事故により現在も一部地域が居住制限区域と避難指示解除準備区域に指定)の早期復興を「“オール近大”川俣町復興支援プロジェクト」として支援してきました。本活動も6月をもって5年目を迎えることになり、現在の川俣町のニーズに則した活動に切り替えていく必要を感じています。

昨年実施した本報告会がきっかけとなり、アンスリウム等の花卉(かき)栽培や絹織物企業からのパッケージ作成依頼などのプロジェクトが始動しました。そこで、今回の報告会ではこれまで実施してきた「除染研究」「心身ケア」「産業振興」の3つの活動内容についての報告に加え、それぞれの相談ブース設置。さらに、農学部食品栄養学科による「川俣シャモ」や「近大おいし鴨」を使った料理の提供や「近大マグロ」解体ショーを予定しており、町民、教員間の心理的な距離を縮めることで、より深くニーズの汲み取りをおこないます。

今回の報告会を機に、これまで以上に町の方々の意見に寄り添った効果的な復興支援を行うことで、一日も早い復興実現をめざします。

■日  時:平成27年(2015年)4月12日(日) 11:00~15:30
■会  場:川俣町中央公民館大ホール(福島県伊達郡川俣町字樋ノ口11)
■対  象:一般の方入場可能(入場無料、申込不要)

詳細は添付のリリースをご覧ください。

昨年度報告会の様子
昨年度報告会の様子

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