近畿大学国際学部グローバル専攻 新2年生288人がコロナ禍による6カ月の延期を経て、米国留学へ出発

令和3年9月留学出発直前のグローバル専攻学生の様子(大阪国際空港にて)
令和3年9月留学出発直前のグローバル専攻学生の様子(大阪国際空港にて)

近畿大学国際学部(大阪府東大阪市)国際学科グローバル専攻の新2年生288人が、令和4年(2022年)3月27日(日)、4月3日(日)に米国での留学に出発します。新2年生は本来、昨年9月に出発予定でしたが、世界規模の新型コロナウイルス感染拡大の影響により、留学時期を延期していました。このたび、水際対策の緩和、3回目のワクチン接種の実施および現地の受け入れ態勢が整ったことに伴い、派遣を決定しました。

【本件のポイント】
●近畿大学が目指すグローバル人材育成のため、コロナ禍においても留学の機会を提供
●新型コロナウイルスの世界規模の感染拡大により6カ月延期していた米国留学へ出発
●国際学部留学プログラム協定校との連携により、コロナ禍においても学生が安心して留学できるようサポート

【本件の背景】
国際学部では、1年次後期からの留学プログラムへの参加を卒業要件としており、毎年学生を米国・中国・台湾・韓国に派遣しています。令和2年(2020年)以降は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて一時的に留学を延期していましたが、日本国外務省の定める感染症危険レベル、派遣先国・地域の感染状況、留学ビザの発給状況などを注視し、留学プログラム協定校と受け入れ態勢に関する交渉を続けてきました。その結果、令和3年(2021年)1月の韓国への派遣を皮切りに、同年9月にはグローバル専攻2年生154人を米国へ、東アジア専攻韓国語コース1年生62名を韓国へ派遣することができました。なお東アジア専攻中国語コースは、中国・台湾ともに留学ビザ発給が停止されているため、現在は日本国内においてオンラインで留学先の授業を受講しています。

【本件の内容】
グローバル専攻の学生が留学する米国は、外務省が定める感染症危険レベルが現在も「3 渡航中止勧告」の状態ですが、日本国外務省が定める水際対策が緩和されつつあること、ワクチン接種が進んでいること、現地の受け入れ態勢が整っていることを受けて、派遣を決定しました。令和4年(2022年)3月27日(日)にはオハイオ州、テキサス州、ペンシルベニア州、フロリダ州、テネシー州の7拠点へ196人が、4月3日(日)にはフロリダ州、カルフォルニア州、ミネソタ州4拠点へ92人が大阪国際空港から出発します。
派遣にあたっては、事前に渡航先別オリエンテーション、リーダー・サブリーダー研修会、出発前PCR検査などを実施し、24時間電話で相談できるヘルプデスクを設けるなど、学生が安心して留学できる環境を整えています。
なお、国際学部は本来、留学プログラムへの参加を卒業要件としていますが、コロナ禍における特別処置として、留学を希望しなかった学生についても、日本国内での学びだけで卒業できるようにしています。今回留学を見送った学生についても、3年次からの交換・派遣留学、短期語学研修への参加など、学生が希望する形で在学中に留学できるよう大学としてサポートします。

【今回の留学プログラム派遣先】

今回の留学プログラム派遣先
今回の留学プログラム派遣先

【近畿大学国際学部国際学科】
平成28年(2016年)4月、世界最大級の語学教育・グローバル人材育成企業であるベルリッツと提携し、社会で通用するビジネス英語の修得をめざして開設されました。
グローバル専攻、東アジア専攻の全学生(定員500人)に対し、1年次後期から2年次前期までの「1年間の留学プログラム※1」を卒業要件として設定し、米国・中国・台湾・韓国に学生を派遣しています。グローバル専攻の学生は、ELS※2 との連携により、1年次前期はELSから派遣された教員による授業を近畿大学で受講し、1年次後期から留学して米国の大学キャンパス内に設置されたELS語学学習センターで学びます。一定のレベルを満たす学生は、留学期間の後半に国際学部協定校である現地大学の授業を受講します。
帰国後、2年次後期からは、専門科目やベルリッツのビジネス英語習得プログラムを中心に学びますが、近畿大学の交換・派遣留学制度を利用して2回目の留学に参加する学生もいます。
※1「1年間の留学プログラム」の期間は、留学先の制度、学年暦により異なります
※2 米国とカナダのカレッジ、大学及び大学院に海外の学生を進学させている世界最大の英語学校
※ 文中の対象年次は、通常カリキュラムの年次です

【関連リンク】
国際学部
https://www.kindai.ac.jp/international-studies/