【300名が参加の家族をカンガエルーシンポ】聞こえる人と聞こえない人がいる家族って?1週間毎日YouTubeライブTシャツチャリティと透明マスク1000枚配布計画
聞こえない子ども、きょうだい(SODA)、聞こえない親をもつ子ども(CODA)を笑顔にしたい!というプロジェクトです。
300名以上の参加、注目を集める家族をカンガエルーシンポが1週間連続YouTubeライブとTシャツチャリティ
聴覚障害の有無に関わらず、家族のコミュニケーションに関する悩みや課題を話せる場は少ない現状ですが、「聞こえる人と聞こえない人がいる家族」についてはなおさらです。先日2021年1月30日に、特定非営利活動法人インフォメーションギャップバスターと他団体の共催で、聞こえない息子さんを育てる今井絵理子さん、聞こえない姉弟と育ったSODA(ソーダ)の大学院生丸田健太郎さん、聞こえない両親をもつCODA(コーダ)で2月に幻冬舎から新刊を出す人気ライターの五十嵐大さんをお招きして、「家族をみんなでカンガエルーシンポジウム」と開催したところ、会場とオンラインを合わせて300名以上の参加があり、大成功でした。
2月8日~14日からYouTubeライブ、「手話通訳」「文字支援」の啓発と費用のためのSODAの会のTシャツチャリティ
そこで、2月8日~14日の1週間は、共催団体である、聞こえないきょうだいをもつSODAソーダの会とチャリティTシャツのJAMMINのコラボ企画に合わせて、毎日夜8時からYouTubeライブを行います。【「手話通訳」・「文字支援」あり】
全ての日の司会は当団体理事、弁護士であり聞こえない弟と育ったSODAの会代表の藤木和子。
8日はSODA畑純太さん。姉の藤田菜々子さん(ろう者)はNHK「中学生日記」、映画「咲む」に出演。
10日のCODA中津真美さんの「CODA104人に訊きました」の手話通訳はCODA田中清さん。元NHK手話ニュースとしてもおなじみ。
11日は家族をカンガエルーシンポに登壇した丸田健太郎さん。NHKろうを生きる難聴を生きるに登場したSODAの男の子、そして、難聴の妹さんが登場予定です。
14日最終日は、当団体の理事長でありろう者の伊藤芳浩、インターンであり同じくろう者の吉田麻莉が登場して締めくくります。
3500円のうち、700円がチャリティーとなり、【「手話通訳」「文字支援」 】の費用に充てさせていただきます。
【イベントタイトル】
【イベント】家族をみんなでカンガエルー×SODAの会Tシャツチャリティー企画
2021年2月8日(月)~2月14日(日)限定、毎日夜8時からミニトーク
【概要】
司会:藤木和子(インフォメーションギャップバスター理事、家族担当、聞こえないきょうだいをもつSODAの会代表、弁護士)
2月 8日(月)畑純太さん(聞こえない姉と育ったSODA、大学生、映画「咲む」藤田菜々子さんの弟)
2月 9日(火)藤木和子(聞こえない弟と育ったSODA、弁護士)
2月10日(水)中津真美さん(聞こえない父をもつCODA、東京大学バリアフリー支援室特任助教)
2月11日(木)丸田健太郎さん(聞こえない姉弟と育ったSODA、大学院生)、
子どもSODA兄・難聴の妹(NHKろうを生きる難聴を生きる出演)
2月12日(金)杉山たたみさん(聞こえない妹と育ったSODA、論文「ディナーテーブル症候群」翻訳メンバー)
2月13日(土)小谷野依久さん(聞こえる妹弟と育った難聴者、第1回SODAの会立ち上げメンバー)
2月14日(日)伊藤芳浩(聞こえる息子を育てるろう者、インフォメーションギャップバスター理事長)
吉田麻莉(聞こえる妹と育ったろう者、同インターン、神奈川県聴覚障害者連盟青年部長)
【視聴方法】
SODAきょうだい児と福祉?法律?情報チャンネルでライブ配信予定
https://www.youtube.com/channel/UCL-6iW6mshU9qJ0V2OFc2IA
◆事前申し込みは不要ですが、チャンネル登録していただけますと大変うれしいです。
◆期間中はライブの時間以外も視聴可能となる予定です。
【費用】
無料ですが、応援したい!!と思われましたら、Tシャツのチャリティーにご協力いただけると幸いです。3500円のうち、700円がチャリティになります。聞こえても聞こえなくても伝え合えるように手話通訳、文字支援の費用に使わせていただきます。
SODAの会×チャリティTシャツJAMMINコラボ企画。詳しくは2月8日に当会HP及びSODAの会HPにてお知らせいたします。
透明マスク1000枚配布準備中~聞こえない子ども、きょうだい(SODA)、聞こえない親をもつ子どもたち(CODA)を笑顔に!
また、3月2日(予定)からは、透明マスク1000枚配布プロジェクトを公益財団法人パブリックリソース財団匿名基金Aの助成を受けて実施する予定です。
マスクにより、顔の表情や口の形が見えなくなりました。聞こえない・聞こえにくい人にとってはさらにコミュニケーションがしづらくなりました。さらに、家族で外出した際に聞こえないきょうだいや聞こえない親に伝えるために、マスクを外した聞こえるきょうだい(SODA)、聞こえる子ども(CODA)が、他の人から冷たいまなざしで見られたり、怒鳴られたりして、もう外出したくない…という事例も多く寄せられています。
もともと、聞こえない子ども、きょうだい、聞こえない親をもつ子どもたちは、ロールモデルが少なく、幼少期から自分の将来に不安を持っている子どもたちも少なくありません。それに加えて、コロナという状況の中で、少しでも子どもたちが笑顔になれるようにと企画しました。
弁護士、薬剤師、会社員、聴覚障害者情報提供施設の施設長らの当団体理事からのメッセージとともに、聞こえない子ども、きょうだい、聞こえない親をもつ子ども、関係者の方々に透明マスクを配布いたします。
【当団体理事からのメッセージ】
「自分らしくあることで、社会に新しい価値を創り出そう!」
デフインフルエンサー、聞こえる子をもつ父親 伊藤 芳浩
「すてきな大人にたくさん出会ってほしいです!」
聞こえない弟と育ったSODAの弁護士 藤木 和子
「どんな困難にぶつかっても、最後までやり遂げよう!」
ろう者の薬剤師 吉田 将明
「なりたい自分を想像してみよう。そこに向かっていこう!」
地域を支えるろう者施設長 熊谷 徹
「聞こえなくても、自分らしく生きることは出来る!」
聴覚障害を生かすシステムエンジニア 吉岡 弘貴
「聞こえるか聞こえないかを気にするのではなく、何を伝えたいかを考えよう!」
中途失聴の元プロミュージシャン 山口 タケシ
▼連絡先
特定非営利活動法人 インフォメーションギャップバスター 事務局
電話:050-3196-9260
メールアドレス:familiy@infogapbuster.org