プラントベースフード向け製品ブランド『プラントdeリッチ』、 植物性原料で鰹削り節を再現した「大豆のかつお節」を発売
池田糖化工業株式会社(本社:広島県福山市、代表取締役社長:池田 直之)は、プラントベースフードをより美味しくしたいという想いから立ち上げた製品ブランド『プラントdeリッチ』から、植物性原料で鰹削り節を再現した「大豆のかつお節」の販売を2025年4月より開始しました。

製品紹介
「プラントdeリッチ 大豆のかつお節」は原材料に魚を使用せず、当社独自の成型技術・風味付与技術により、鰹削り節のような見た目や風味を再現した持続可能な植物性削り節(※1)です。
特徴
(1)大豆からできた、地球にやさしい持続可能な植物性削り節
(2)当社独自の成型技術・風味付与技術による鰹削り節のような見た目や風味(※2)
(3)“植物性”の選択肢が加わることであらゆる方に和食文化を楽しんでもらえる
製品仕様
包装形態 0.5kg×6袋/ケース
保管条件 常温
賞味期限 製造後8ヵ月(未開封)
アレルギー物質表示 大豆(28品目)
※1 原材料は植物由来100%ではありません。
※2 成型技術と風味付与技術については特許出願中となります。
開発背景
2013年に「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことで、国内外で大きな注目を集めました。
また、農林水産省の調査より、海外では日本食レストラン数が2013年からの10年間で約3.4倍に増加したことや、2019年の観光庁の調査で、外国人旅行客の訪日目的の約7割が「日本食を食べること」であると回答していたことからも、世界的に和食の需要が高まっていることがわかります。
その和食における伝統的な食材のひとつが鰹節です。
農林水産省のデータによると、鰹節の原料となる冷凍鰹の価格は近年、国際的に高騰しており、加えて国内の鰹漁獲量は減少傾向にあります。
このような状況を踏まえると、将来的に鰹節の安定した供給が困難となる可能性もあると考えられます。
そういった市場背景のもと「日本の伝統的な和食文化を守りたい」「世界の人々に、和食の美味しさを感じてほしい」という想いから、持続可能な植物性のかつお節を開発しました。
プラントベースフード向け製品ブランド『プラントdeリッチ』一覧
・肉感やブイヨン感を付与する 「クックミートプラス」
・乳の様なうま味やコクを付与する 「クリームテイスト」
・大豆臭を軽減する 「マスキングテイスト」
・キャラメル味を付与する 「キャラメルテイスト」
ブランドについて
プラントdeリッチとは
「プラントベースフード」を、美味しくしたい!という想いを込めてつくった、プラントベース製品のブランドです。
植物性の食べ物を、よりリッチな味わい、より満足感のあるものにするお手伝いをさせてください。
会社概要
商号 : 池田糖化工業株式会社
代表者 : 代表取締役社長 池田 直之
所在地 : 〒720-8638 広島県福山市桜馬場町2番28号
設立 : 1935年6月1日
事業内容: カラメル、調味料、甘味料、乾燥食品、デザート食品、
その他各種食品加工、食品素材
資本金 : 4億794万円
URL : https://www.ikedatohka.co.jp/
本製品に関するお客様からのお問い合わせ先
池田糖化工業株式会社
E-Mail: kaihatsu.mkt@ikedatohka.co.jp