地域と共に歩む「i-Mall」、大阪まちなみ賞・緑化賞を受賞

医療法人医誠会（本社：大阪府大阪市、代表者：谷 幸治）が運営する医療複合施設「i-Mall」が、第43回大阪都市景観建築賞（愛称：大阪まちなみ賞）において「緑化賞」を2024年12月20日に受賞したことをお知らせいたします。
地域住民との交流や健康づくりの場を提供しながら、周辺環境との調和を図る取り組みが評価されました。
今後も医療複合施設「i-Mall」は地域貢献と環境保護を視野に入れた持続可能なまちなみづくりを推進していきます。

医療複合施設「i-Mall」が「第43回大阪都市景観建築賞（愛称：大阪まちなみ賞）」の緑化賞を受賞しました。
これは、91件に及ぶ推薦の中から地域に根ざした施設として、環境保全と地域の緑化を促進する取り組みが高く評価された結果です。

特に、今回の緑化賞の受賞を象徴するのが、施設周辺に設けられた豊かな緑地空間です。
敷地外周部には、地域の歴史を感じさせる120本のソメイヨシノが堀川沿いにあった桜並木を再現しています。
この桜並木は春には美しい花を咲かせ、地域住民に親しまれるとともに、施設を訪れる人々の目を楽しませています。
また、歩道上に設けられた公開空地には沿道ベンチやカフェに面した水景が配置され、リラックスできる憩いの場となっています。
医誠会国際総合病院がめざす緑化の取り組みが、近隣の扇町公園・野崎公園をつなぐ「緑の回廊」となり、地域の緑化環境の向上に貢献しています。
加えて医療複合施設「i-Mall」では北棟の屋上で都市養蜂を行い、そこで採れたハチミツは病院併設のカフェ「さくらテラス」で提供しています。
この取り組みは地産地消を推進し、地域経済の活性化にも寄与しています。
これらの取り組みは、医療法人医誠会による日々の植栽管理と丁寧な清掃によって維持されています。
今後も地域の環境づくりと住民の生活の質向上に貢献できるように地域との絆を大切に活動を続けていきます。

「大阪都市景観建築賞（愛称：大阪まちなみ賞）」は、美しく個性と風格のあるまちの景観づくりを進めていくために、周辺環境の向上に資し、かつ景観上優れた「建物」や「建物を中心としたまちなみ」を広く一般から推薦していただき、その中で特に優れたものを表彰するもので、昭和56年から実施しています。
「大阪まちなみ賞」では大阪府知事賞、大阪市長賞、審査員特別賞、緑化賞、建築サイン・アート賞（第35回新設）及び奨励賞を設けています。
公式サイト http://osaka-machinami.jp/aboutmachinami/

医療法人医誠会は1979年に大阪市で創立され、ホロニクスグループとして大阪を中心に全国で病院、クリニック、介護老人保健施設などを運営しています。医誠会国際総合病院は47診療科、総職員数1,893名の体制※で、低侵襲治療、先進・先制医療、医療ＤＸ、本格的タスクシフト・タスクシェア、中央管制システム導入に取り組み、先進的かつ国際標準の総合病院を目指しています。地域医療に貢献するとともに、国際医療ツーリズムにも挑戦します。 また、救急医療では、24時間365日の体制で救急医療を提供しています。初期救急から2.5次救急患者を対象に診療を行い、必要に応じて各診療科が支援する救急医療体制をとっています。救急車6台（ドクターカー4台・救急車2台）、医師12名、看護師24名、救急救命士30名で、「断らない救急」「待たせない救急」をスローガンに、様々な救急患者さんを受入れ、重症度によって医師・看護師が同乗する救急救命士3名体制の医誠会無料救急搬送を行い、広域医療に取り組んでいます。その結果、令和3年度救急搬送件数が大阪府第1位、全国第10位となりました。 （出展：令和3年度DPC 導入の影響評価に係る調査「退院患者調査」の結果報告について）
※ 2024年4月現在

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