コロナ禍における参加型屋外スポーツイベント 「SPARTAN RACE」開催 ~今だからこそできるスパルタンレースの在り方~
株式会社SRJは、日本国内で10回目となるSPARTAN RACE(スパルタンレース)が、2020年12月26日(土)静岡県袋井市の小笠山総合運動公園 エコパにて開催されることをお知らせします。エコパスタジアムは、2019年のラグビーワールドカップで日本代表がアイルランドに歴史的な勝利を収めた聖地です。開催カテゴリーは、「SPRINT Open」(5km/障害物20個)、「KIDS RACE」(1-2km/障害物10個)の2種となります。スポーツイベント主催者として、今できる最善を尽くし、安全・安心を最優先とし実施致します。
安心・安全なレース実施にあたって
コロナ禍における参加型屋外スポーツイベントの開催に関しては、未だ実施に向け賛否両論あり、100%の賛同が得られないのは事実です。しかし、スパルタンレースジャパン(SRJ)としては、このような状況だからこそ、できないと踏みとどまるのではなく、今できる形を追求し、新しい形のスポーツイベントを実施するべきと確信しています。SRJはSPARTAN RACE本国アメリカのレギュレーションに加え、日本独自の対策を付加した細かな新型コロナウイルス感染防止策を講じ、ご参加される方々が安心・安全にレースへと臨めるよう、様々な運営オペレーションを講じることで新しい形のスパルタンレースを構築して参ります。
12月26日開催の静岡レースでは、1ヒートあたりのスタート人数を通常の250人から150人に削減し、スタート地点やゴール地点、当日受付やコース内に点在する障害物等における密集を回避することに努め、ソーシャルディスタンス確保の徹底を図り、これまで通常1日あたり5,000~6,000人であった参加人数を、上限2,800人に設定した上で開催致します。いかにして参加者同士、また運営スタッフとのディスタンスを保つことが可能かを徹底的に追及する必要があると考えます。
感染者のスクリーニングを徹底的に実施することも重要となります。参加者には約30項目に及ぶ健康状態申告書をご提出いただき、当日は検温及び医師・看護師による申告書の確認を実施しスクリーニングを図り、場合によっては当日であっても参加をご辞退いただきます。
また、全てのSTAFFはマスクを着用し、参加者と接する可能性のあるSTAFFはマスクやフェイスガード・ゴム手袋の着用を義務付け、ご参加いただく皆さまが触れる可能性のあるアイテムに対しては、定期的なアルコール消毒を実施するとともに、触れる前に参加者自身への手指消毒を実施します。イベント開催時は医療従事のプロフェッショナルに常駐していただき、臨機応変に対応できるオペレーションと致します。 皆さまが安心・安全にレースにご参加いただけることを最優先とし、コロナ禍における参加型スポーツイベントの在り方を具現化していきます。
コロナ禍において自治体主催のスポーツ事業は未だ軒並み中止となっております。そんな中でも、実施に向け孤軍奮闘する他のスポーツイベントに負けず、我々SRJも民間での成功事例を作り、新たなスポーツイベントのあり方を実現することで、世の中のムードを変え、ニューノーマル時代におけるスポーツ事業の可能性を広げて参ります。強いスパルタンコミュニティを持つ我々にこそできることだと確信しています。
7月18日には、今年1回目の少人数のワークアウトを開催しました。コロナ禍におけるイベントマネージメントのあり方や本番のレースに向けて、開催者はもちろん、参加者も徹底的に安心・安全に配慮したイベントの実施は、確実に静岡レース実施への布石となりました。静岡レースに向けて、11月28日には千葉県浦安市のブリオベッカ浦安競技場にて、今年2回目のワークアウトイベントを開催致します。今回は我々SRJの熱い想いに共感いただき、甚大なるご協力を浦安市拠点に活動する2つのスポーツクラブ、サッカー地域リーグのブリオベッカ浦安、ラグビートップリーグのNTTコミュニケーションズ シャイニングアークスからいただき、実施に至りました。単独で走るのではなく、チームを組んで進むことこそ、スポーツ界に特に今必要とされていることと強く感じます。
開催にあたっては、ご参加いただく皆さまに様々なご協力をいただくことが必要となります。以下は一例となりますが、参加者と主催者が相互協力のもと、コロナ禍における参加型スポーツイベント実施が成り立つものと考えております。
ご協力依頼事項
1.健康状態申告書・参加同意書の提出
2.当日入場時に体温チェックへの協力
3.会場入場はレース開始90分前から
4.会場退場はレース終了後30分以内
5.レース時以外はマスクの着用
6.レース前後等こまめな手洗い実施
7.大声での会話・応援はNG
8.ゴミは各自持ち帰り
9.ソーシャルディスタンスの確保
10.咳エチケットへの配慮、唾吐きの禁止
11.仲間とのハグやハイタッチの禁止
12.マイボトルの持参
13.マイ消毒液の持参
14.マイタオル・ハンカチの持参
15.ゴミ袋の持参
16.会場内ではスタッフの指示に従う
17.スタッフはマスク着用
18.受付スタッフのフェイスガード・ゴム手袋着用
世界をリードする障害物レース・SPARTAN RACEとは
SPARTAN RACEは世界42か国で参加者数120万人以上、年間観客者数30万人以上と世界をリードする参加型障害物レースです。本国アメリカでは、NBCのゴールデンタイムでも放送されるなど急成長中のレースとして注目を集めています。その人気は世界に広がり、アジアでも日本をはじめ、韓国や中国、香港、台湾、タイ、シンガポール、マレーシア、フィリピンで開催されています。年間約200回以上のレースを展開しており、そのミッションは参加者を健康にすること、活発にすること、そして何より自分自身が変わっていくことに楽しみを感じさせることであり、競技を超えたライフスタイルの実現を目指しています。
日本での開催について
日本には2017年に初上陸し、日本初開催となった5月27日(土)のレース、2回目の10月21日(土)のレースでは、観戦者も含めてそれぞれ5,000名以上の方に来場いただきました。2018年は、5月東京ドイツ村(千葉県)、9月水上宝台樹スキー場(群馬県)、12月楽天生命パーク宮城(宮城県)で開催し、年間12,000人以上が参加しており、開催エリア、参加人数共に年々拡大をしております。2019年開催については、5月東京ドイツ村(千葉県)、7月会津若松市(福島県)、9月GALA湯沢スキー場(新潟県)、12月豊田スタジアム(愛知県)で開催されております。
2020年は、12月26日(土)に静岡県袋井市の小笠山総合運動公園 エコパでのレースを開催、また2021年2月27日(土)には、沖縄県豊見城市の美らSUNビーチにて、国内初となるビーチレースを開催。
今後の開催レース
【静岡レース】2020年12月26日(土)小笠山総合運動公園 エコパ(静岡県袋井市)
【沖縄レース】2021年2月27日(土)美らSUNビーチ(沖縄県豊見城市)
レースに関する詳細はこちら
https://spartanracejapan.jp/
スパルタンレースの特徴
強力なSPARTANネットワークの形成
SPARTAN RACEは、デジタルメディアやソーシャルメディアを活用したコミュニケーションを積極的に実施しています。定期的なワークアウトイベントを実施することで、経験豊富な競技者から、運動を始めたばかりの初級者、子供までサポートを行います。SPARTANコミュニティが形成されているのも特徴の一つです。
・Spartan Race Japan Facebook
https://www.facebook.com/SpartanRaceJapan/?fref=ts
・Spartan Race Japan Instagram
https://www.instagram.com/spartanracejp/
株式会社SRJ
2020年1月より日本国内におけるスパルタンレースの企画・開催・実施運営及び、マーケティング権を保有するライセンシー社。