ミステリー要素も楽しい新感覚の朗読劇 Visual Reading Drama『ネット怪談×百物語』が開幕!!
2020年6月から2021年10月まで、約1年半かけて制作された配信ドラマ『ネット怪談×百物語』。シリーズの新たな展開として、2023年12月8日(金)より映像を駆使した新感覚のVisual Reading Drama『ネット怪談×百物語』が上演される。
脚本を担当するのは入江おろぱ。演出は下平慶祐。出演は工藤大夢、小林涼、白石康介、百成瑛、中島拓人、服部武雄、松田彩希、松村芽久未、結城美優と個性豊かなキャストが揃い、前身作の『ネット怪談×百物語』で主演を務めた大崎捺希が映像出演する。初日を前に、ゲネプロとキャスト挨拶が行われた。
ダイチ役・百成瑛:今回、幽霊的なホラーもありつつ、最後には人間的なホラーが描かれています。びっくりするというより心からぞっとするような作品になっていると思いますので、ぜひ楽しんでいただきたいです。
チムチム役・小林涼:携帯を使ってやる朗読劇、しかも普通の日常会話ではなくグループチャットでの会話劇です。新鮮な作品になっているので楽しんでもらえたらいいなと思っています。
アオイ役・松田彩希:グループチャットを舞台にした朗読劇となっています。文字だけだと表現できないもの、文字のやり取りで誤解が生まれることってあると思いますが、そういったことも起きつつホラーに繋がっていきます。そこを重点的に見ていただけたらと思っています。
寺田役・工藤大夢:ホラーや怪談は僕自身初めての経験です。一言にホラーといっても色々な怖さがあると思いますし、グループチャットでの会話など、新感覚の怪談を楽しんでいただけたらと思います。
さゆっちゃん役・松村芽久未:最近、出演していた舞台が止まってしまったことがあり、初日を迎えて千秋楽まで走り抜けられるのは当たり前じゃないことを改めて実感しました。まずは初日をしっかりお客さんにお届けし、最後まで走り抜けられるよう皆で頑張りたいと思います。
おーちゃん役・白石康介:個人的なことになりますが、先週27歳の誕生日を迎えました。
一同:おめでとうございます!
白石:稽古日数も短いし朗読劇ということもあって、キャストの皆さんとは顔見知りくらいで終わるかと思っていましたが、本当に仲良くなれて、すごく素敵な作品だと感じています。27歳になって一発目の舞台なので、皆さんと一緒にいい物を作りたいと思います!
マヒト役・中島拓人:マヒトという役は僕をデフォルメしたような感じ。おちゃらけているというかハッピー野郎です。陽の気を持っている人間が陰の世界でどう作用していくのかというところも楽しみにみていただきたいと思います。
ばーちー役・服部武雄:朗読劇ですが、これまでの形とはまた違う、新しい試みだと思っています。表現するのが中々難しく、みんなで試行錯誤して稽古に挑んでまいりました。大学の登山サークルの話なんですが、サークルに入った経験がないので、みんなで高尾山に登りに行き、それもあって仲良くなれたんじゃないかなと……。
一同:嘘つけ(笑)!
服部:気持ちはみんなで登山に行きました(笑)。それもあって一致団結できたのかなと思っています。
まぁな役・結城美優:素敵な先輩たちが言いたいことはもう全部言ってくださいました。ホラーって夏にやることが多いと思いますが、あえて冬にやるのが面白いなと思っています。劇場で体感してくださったら嬉しいです。
配信ドラマ『ネット怪談×百物語』は 「Zoom」の画面をイメージさせる作風が特徴だったが、今回の朗読劇はキャストの挨拶にもあったように、大学の登山サークルのグループチャットが舞台となっている。大崎捺希が映像出演でストーリーテラー的な役割を務め、不気味な世界へと誘ってくれる。
物語は飲み会を終えて帰宅したサークルメンバーがグループチャットで会話をしているシーンからスタート。テンポのいい掛け合いだけでなく、レスポンス速度のズレで話題が前後するなど「あるある」でリアリティのあるやりとりが繰り広げられ、彼らの会話にどんどん引き込まれる。穏やかなリーダーや明るいムードメーカーなど、「こんな人、うちの大学にもいたな」と思わせるキャラクターたちが魅力的だ。登場人物一人ひとりについて詳細に説明されるわけではないが、グループチャットでの発言で性格やサークル内での立ち位置が鮮明に見えてくるのが面白い。
だが、大学生らしい和気あいあいとしたやりとりは、“メンバーは9名なのにグループに10名参加している”という指摘から徐々に不穏になっていく。10人目は誰なのか、招待したのは誰か、その目的は……。
呪いや恨みといったホラーらしいキーワードが飛び交う一方で、疑心暗鬼になったメンバーの発言で人間関係にヒビが入っていくような「人間の怖さ・醜さ」も描かれている。チャットという短文でのやり取りながら、キャスト陣は明るく楽しい仲良しサークルの空気感とそれぞれが抱える秘密、本音の落差をしっかりと表現。新感覚の朗読劇を見せてくれた。
本作は12月8日(金)から12月10日(日)まで新宿村LIVEにて上演。各回キャストによるアフタートークも開催される。
<あらすじ>
ネットを使って怪談話集める謎の男、死蟲男(しむしおとこ)が動き出した。
とある大学の登山サークルで起こった一夜の出来事を、
男女9人のグループLINEでのやりとりを追いながら明らかにしていく。
彼らを襲った恐怖、それはかつて起こった ″ある事件″に起因しているのか。
サークル内での人間関係を発端に、彼らの叫び声が響き渡る―――
<公演概要>
Visual Reading Drama『ネット怪談×百物語』
脚本:入江おろぱ
上演台本・演出:下平慶祐
出演者:(五十音順)
大崎捺希(映像出演)
工藤大夢
小林涼
白石康介
百成瑛
中島拓人
服部武雄
松田彩希
松村芽久未
結城美優
会場:新宿村LIVE(東京都新宿区北新宿2丁目1-2 新宿村CENTRAL地下2階)
日程:2023年12月8日(金)〜10日(日)
12月8日(金)19:00
12月9日(土)13:00/18:00
12月10日(日)12:00/16:30
★アフタートーク開催!!
12月8日(金)19:00 百成瑛、小林涼、松田彩希、中島拓人
12月9日(土)13:00 小林涼、工藤大夢、白石康介、結城美優
12月9日(土)18:00 小林涼、松田彩希、松村芽久未、結城美優
12月10日(日)12:00 百成瑛、小林涼、松村芽久未、白石康介、服部武雄
12月10日(日)16:30 小林涼、工藤大夢、中島拓人、服部武雄
■チケット料金(全席指定・税込)
特典付(非売品ブロマイド付):8,800円
一般:7,800円
■チケット取り扱い カンフェティ:http://confetti-web.com/visual-reading-drama
【公式サイト】https://styleoffice-produce.com/stage/vrd-netkaidan/
【公式X(旧Twitter)】https://twitter.com/net100mono
【お問い合わせ】■公演に関するお問い合わせ MAIL:stage.contact55@gmail.com
【主催・製作】株式会社style office
■同時展開情報
<映画概要>
縦型映画「TikTok怪談×ワンミニ女」
監督・脚本:入江おろぱ
キャスト:
押田岳
宮崎あみさ
松田岳
湯本亜美
羽柴なつみ
吉原雅斗(BOYS AND MEN)
田崎礼奈
横山賀三
千歳ゆう
村上幸平
2023年TikTok(https://www.tiktok.com/@tiktokkaidan)にて12月公開予定
【TikTok怪談公式サイト】
https://styleoffice-produce.com/stage/tiktok-kaidan/
【公式X(旧Twitter)】https://twitter.com/TikTokkaidan
【公式TikTok】https://www.tiktok.com/@tiktokkaidan