最適なディスプレイ装置を選べる、表示部を持たない表示器 「リモートGP(R)(形式:RGP30)」が登場!
株式会社エム・システム技研(本社:大阪市西成区南津守、代表取締役社長:宮道 三郎)は、最適なディスプレイ装置が選べ、IoT機器を有効利用できる表示部を持たない表示器「リモートGP(R)(形式:RGP30)」( http://www.m-system.co.jp/Japanese/index.html )の販売を開始しました。目標販売台数は年間1,000台です。
主な仕様
リモートグラフィックパネル リモートGP(R) [HDMI出力付]
形式 :RGP30
基本価格:165,000円
供給電源:24V DC
消費電力:約18W
サイズ :幅50mm、高さ110mm、奥行128mm
質量 :約400g
リモートGP(R)(形式:RGP30)の主な特長
(1)IoT機器の通信機能や表示機能を有効活用するオープンな表示器です。
一般に産業用で表示器といえば、操作盤に付いているスイッチ、ランプ、メータなどをグラフィック表示で画面上に実現し、画面をタッチするなどしてこれらを操作するパネル付コンピュータのことを指します。当社のリモートGP(R)(形式:RGP30)は、従来の表示器から表示部以外を独立させてユニット構造にし、盤内に収納するブラインド形の表示器です。Webサーバーを搭載し、通信ネットワークを通じて情報の表示・操作を行います。
(2)オープン仕様だから様々な機器が使用できます。
オープン仕様だから市販のモニタ画面やフィールド機器、IoT機器、監視カメラなど様々な機器を使用できます。
(3)リモートGP(R)専用作画ソフトウェアで好みのグラフィック画面を作成できます。
RGP30専用作画ソフトウェア(形式:RGP-Designer)は、背景画の上にランプやスイッチなどのパーツを貼付ける形でグラフィックを作成します。それぞれのパーツはプロパティで機能やサイズ、色、フォントを指定でき様々なバリエーションを作成できます。RGP-Designerはフリーソフトとして当社ホームページからダウンロードできます。
アプリケーション例
既設生産ラインに大形表示パネルを設置
既設の生産ラインに大形表示パネルを追加設置する場合、PLCのデータをネットワーク経由でリモートGP(R)(形式:RGP30)に入力し、そのグラフィック機能によって大形パネルに表示します。PLCのラダープログラムを変更せずに済むため、生産ラインの見える化が簡単に実現します。
立体パーキングの操作パネル
PLCとリモートGP(R)(形式:RGP30)を組合わせて立体パーキングの操作パネルを実現できます。
タッチパネルを使った生産ラインの操作とロギング
製造装置の操作パネルとしてリモートGP(R)(形式:RGP30)を使います。PLCやリモートI/Oを使ってパネルから装置の操作信号を入出力します。ロギングは現場設置形データロガーで行います。
製品紹介サイト
・画像に記載されているリモートI/O R3シリーズ、リモートI/O R7シリーズ、Webロガー2 DL30、タブレットレコーダ(R) TR30、データマル(R) DL8は当社製品です。
*1.サードパーティの機器との接続についてはお問合せください。