特別バージョンでお届けするジャイアントロボのアニメ音楽、ついに詳細プログラム発表❗️「Osaka Shion Wind Orchestra 第7回京都定期演奏会」
日本で最も長い歴史と伝統を誇る交響吹奏楽団のOsaka Shion Wind Orchestraを有する公益社団法人 大阪市音楽団(本社:大阪市住之江区/理事長:石井徹哉)は、指揮に作曲家の天野正道を迎え「第7回京都定期演奏会」を開催します。前半は吹奏楽オリジナル作品を、後半は「ジャイアントロボ」のアニメ音楽を特別バージョンでお届けします。ついにその詳細を発表!
「GR」Shion Special Selection
1)vol.1完全版 序曲(交響組曲第3番)
2)vol.7 大団円へのプレリュード(交響組曲第2番)
3)vol.5 GR.発動す‼︎-G.R.1号 vs-G.R.2号(交響組曲第2番)
4)vol.2 悲劇は再び〜vol.1完全版 悲劇は再び(地球が静止する日新版)
5)vol.3 電磁ネットワイヤー作戦 (地球が静止する日新版)
6)vol.1 トレイン・チェイス!〜黒いアタッシュケースの行方(交響組曲第2番)
7)vol.2 ロボの異変(地球が静止する日新版)
8)vol.6 大作の決意(地球が静止する日新版)
9)vol.1完全版 国際警察機構のテーマ(交響組曲第3番)
今年の京都定期演奏会は、天野正道を特集します。
映画「バトル・ロワイヤル」などの深作欣二作品の映画音楽からアニメの劇伴音楽、さらに布施明、矢沢永吉、YOSHIKIなどのアーティストへの作品提供など、吹奏楽を手掛ける作曲家の中でもその幅広い活躍は他の追随を許しません。
前半のプログラムは吹奏楽オリジナル作品4曲で構成し、さまざまな音楽ジャンルを経験・会得してきた天野ならではの世界観がカラフルに現れます。「ラ・フォルム・ドゥ・シャク・アムール・ションジュ・コム・ル・カレイドスコープ」「シネマ・シメリック」はコンクールでも人気の作品。「エクスピエイション」は1999年に起こったコソボ内戦に際し、さまざまな思いを持ち作曲されたメッセージ性の強い作品です。「アダージョ・スウォヴィアンスキェ」は発表当時、天野作品には珍しい緩徐曲として話題になった曲です。
後半は天野の代表作である「GR」です。原作は横山光輝のSFロボット漫画「ジャイアントロボ」で、1990年代にアニメ化されました。その際の音楽を担当したのが天野で、そのアニメの音楽を5時間・全編フルオーケストラで作曲し、当時の常識を遥かにしのぐスケールの大きさの作品となっています。その中から吹奏楽に編曲された作品が現在で5作、あらゆる場面の音楽をセレクトした交響組曲として発表されています。
今回はこの演奏会のために、天野自身がこの5作を再構成した特別版「Shion Special Selection」をお届けいたします。
公演概要
日時:2024年10月5日(土) 14:00開場/15:00開演
指揮/作曲:天野 正道
吹奏楽:Osaka Shion Wind Orchestra
会場:京都コンサートホール 大ホール
プログラム
■ ラ・フォルム・ドゥ・シャク・アムール・ションジュ・コム・ル・カレイドスコープ
■ エクスピエイション
■ アダージョ・スウォヴィアンスキェ
■ シネマ・シメリック
■「GR」Shion Special Selection
※やむを得ぬ事情により、出演者、曲目等が変更になる場合があります。予めご了承ください。
出演者プロフィール
指揮/作曲:天野 正道
映像音楽、現代音楽、歌謡曲、Jazz、演歌から吹奏楽まで節操無く書く作曲家、指揮者。ヱヴァンゲリヲン新劇場版、ベルセルク、進撃の巨人、シン・ゴジラ、シン・エヴァンゲリオン、シン・ウルトラマンなどでは盟友、鷺巣詩郎氏作品の管弦楽編曲を担当。ワルシャワフィルとのセッションでは指揮も担当する。SEGA主催のシンパシー2013(於日比谷公会堂)爆破予告がされ厳重な警備の中で開催されたシンパシー2015(於パシフィコ横浜緊急事態宣言前夜に開催されたシンパシー2021(於オーチャードホール)、緊急事態宣言解除直後のシンパシー2023(於オーチャードホール)シン・ゴジラ対エヴァンゲリオン交響楽(2017)での管弦楽作、編曲、指揮を担当する。演奏は東京フィルハーモニー交響楽団、新国立劇場合唱団など。また、NHKスペシャル「混迷の世紀」テーマ音楽、NHKTV ニュース7の音楽や、秋田アトリオン音楽ホール、あきた芸術劇場ミルハスの開演チャイムなども作曲している。また、第62回秋田わか杉国体、第29回国民文化祭、第59回全国植樹祭などで音楽総監督を務める。
吹奏楽関連では東京佼成ウインドオーケストラ演奏による「吹奏楽大作戦」や、2018年、2019年、2022年、2023年に開催された「エヴァンゲリオン・ウインドシンフォニー」で吹奏楽編曲と指揮、MCを担当する。演奏はオオサカシオンウインドオーケストラ、東京佼成ウインドオーケストラ。またニュー・サウンズ・イン・ブラス2015〜では故岩井直溥氏の後を継ぎ指揮、編曲を担当している。2023年度全日本吹奏楽コンクール課題曲III「レトロ」の委嘱を受ける。
何故か国立音楽大学作曲科首席卒業、同大学院を首席修了、武岡賞を受賞しており第23回、24回日本アカデミー賞優秀作曲賞(おもちゃ、バトルロワイアル)第10回日本管打吹奏楽アカデミー賞作・編曲部門などを受賞している。
現在東京音楽大学特任教授、尚美ミュージックカレッジ専門学校、中部楽器技術専門学校特別講師を務めている。
今まで作品を提供、共演した中にはロンドン交響楽団、ポーランド国立ワルシャワ交響楽団、ニューヨーク室内管弦団、ヴェルサイユ室内管弦楽団、ロンドン・スタジオ・オーケストラ、ハリウッド・エンジェルシティ・オーケストラ、東京交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、シエナウインドオーケストラ、スティービー・ワンダー、フィル・ウッズ、トゥーツ・シールマンス、エリック・ミヤシロ、オフラ・ハザ、X-Japan YOSHIKI、布施明、矢沢永吉、冨田勲などがいる。
吹奏楽:Osaka Shion Wind Orchestra
1923年(大正12年)に誕生以来「Shion(しおん)」の愛称で親しまれている交響吹奏楽団。 2015年3月に「大阪市音楽団」より「Osaka Shion Wind Orchestra」と改称。クラシックからポピュラーまで誰もが楽しめるコンサートを展開し、各都市での演奏会や吹奏楽講習会、CD録音など、幅広い活動を通して音楽文化の向上と発展のために力を注いでいる。2023年6月1日に創立100周年を迎えた。 これまでに3度の大阪文化祭賞、日本民間放送連盟賞、日本吹奏楽アカデミー賞演奏部門賞、大阪芸術賞、なにわ大賞を受賞。現在、音楽監督に宮川彬良、芸術顧問に秋山和慶が就任している。
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本リリースに関するお問い合わせ
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広報担当:前田