コロナで恋愛や結婚はどう変化した?コロナ禍の結婚・恋愛に対する意識を調査しました

株式会社ネクストレベル(本社所在地:神奈川県横浜市、代表取締役:田中大洋)が運営する『マッチングアプリ大学』(https://jsbs2012.jp/)は、18歳以上の独身男女359人に、「新型コロナウイルスの流行により結婚に対する意識にどう変化が生じたか」についてのアンケートを実施しました。

コロナやそれに伴う外出自粛要請が人々の恋愛や結婚に対する価値観をどのように変えたのか、調査結果をもとにコロナ禍における独身男女の恋愛・結婚事情について解説します。

コロナ禍で結婚に対する意識が変わった人は少なくない

どのくらいの人がコロナの影響で結婚への意識が変わったのかを調査してみたところ、全体の約3割が「コロナで結婚への意識に変化があった」と回答しました。

3割と聞くと少なく感じてしまいますが、およそ3人に1人は結婚に対する意識が変化していると考えると、コロナによって結婚に対する価値観を変えた人は少なくないと言えるのではないでしょうか。

7割以上の人がコロナの影響で結婚に前向きに

コロナ流行で結婚への意識に変化があった人のうち、7割以上は「結婚したい」「結婚もいいかも」と、結婚に対して前向きになる形で意識が変化しているようです。

どうしてこんなにも多くの人たちが、コロナで結婚に前向きになったのか。その理由は大きくわけて3つあります。

・外出自粛やリモートワークによる孤独感
・コロナ禍での生活に対する不安感
・大切な人と過ごす時間の重要性を認識

外出自粛による不安や寂しさは、独身の男女にパートナーや家族の必要性を改めて認識させているのです。

それぞれの理由について、「結婚したい」「結婚もいいかも」と”結婚に前向きになった人”の意見を交えて詳しく紹介します。

外出自粛などによる孤独感が結婚を前向きにさせた

結婚に前向きになった人の多くは、外出自粛やリモートワークへの切替えにより、人と接する機会が一気に減ってしまったことが意識への変化と繋がっているようです。

コロナの影響を受け、仕事が在宅勤務に。それにより人と会話や交流をする機会がぐっと少なくなり、「家庭を持ちたい」という思いが強くなりました。(兵庫県/30代男性)
仕事が在宅ワークに切り替わったのですが、家に長時間いることで強い孤独を感じるように…。ひとりで過ごす時間がしんどくて、結婚したいと思いました。(京都府/30代男性)
外出自粛をするようになってから「ひとりの時間が寂しいな」とか「ひとりは暇だな」などと感じるシーンが増え、結婚もいいかもと思い始めました。(北海道/20代女性)
家にいる時間が格段に増え「パートナーがいたら家で過ごす時間も楽しいんだろうな」と強く感じ、結婚したいと思うようになりました。(東京都/30代女性)

オンライン飲み会などを活用したとしても、やはりコロナ流行前に比べると人との関わりが格段に減っている人がほとんどでしょう。
こうした背景による強い孤独感が結婚願望へと影響するのは、とても理解できますよね。

生活に対する不安から結婚の必要性を感じ始めた

ひとりで過ごすのを寂しがるだけでなく、コロナ禍の状況に不安を覚えて結婚の必要性を改めて感じている意見も目立ちました。

東日本大震災の後などにも感じたのですが、緊急事態の中、ひとりで生活するよりもふたりで生活する方が安心できることから結婚したいと感じました。(福岡県/40代男性)
コロナの感染拡大はもちろん、景気が思わしくないなど暗いニュースが続いていろいろと不安を感じる事柄が多い中「支え合える人がいた方が良いのかな?」と思いました。(神奈川県/40代女性)
コロナで大変な状況になっていますが、こんなときに支え合えるパートナーがいたらいいかもしれないと感じました。(兵庫県/30代男性)
もしも自分がコロナにかかってしまったとしても、看病してくれる人がいないことに不安を感じ、結婚したいと思うようになりました。(北海道/20代女性)

ひとりで暮らす独身ライフは自由気ままで楽しい反面、「もしも」に対する不安もあります。
「もしもコロナに感染したら」「もしも収入がゼロになったら」今は誰しもがそんな不安を抱えていることでしょう。

支え合える家族やパートナーが一緒に暮らしていたほうが安心だと思ってしまうのは、自然な変化のように感じられますよね。

大切な人と過ごす重要性を感じた

緊急事態をひとりで過ごす中で、大切な人と一緒に過ごす時間の重要性を改めて認識し、結婚へ前向きになった人も多いようです。

友人が自粛期間中に旦那と毎日映画を1本観ていると言っていて、「そういう過ごし方も面白そう。家に誰かがいるのは良いかもしれない」と思いました。(千葉県/20代女性)
自粛期間中、散歩や買い物に出ると家族連れやカップルの姿が多く、なんだか寂しい気持ちになりました。それと同時に、こういった中でも寄り添ってくれる存在の大切さもしみじみと感じました。(東京都/30代女性)
外出自粛要請が出ている中で、"家族"以外の人と会うのはこんなにも難しいことなのかと思い、結婚に前向きになりました。(大阪府/30代女性)
コロナで「大切な人と急に会えなくなるかもしれない」と強く感じました。明日突然会えなくなってもおかしくない状況下で、大切な人とは一秒でも長く一緒に時間を過ごしたいと考え、結婚したいと思いました。(東京都/20代女性)

ひとりで家にいる時間が増え、ちょっぴり暗い気持ちにもなりやすかったからこそ、大切な人と一緒に過ごす時間の大切さを改めて感じますよね。

恋人がいない男女は”結婚に後ろ向き”の傾向あり

結婚に前向きになる男女も多い一方で、恋人がいない男女は恋人がいる男女に比べて、結婚に対して後ろ向きな気持ちに変化している傾向がありました。

恋人なしの男女は結婚に前向きになった人の方が多いものの、恋人ありの男女に比べて「結婚は難しい」「結婚したくない」と感じるようになった割合が高いのが分かります。

コロナ禍では家族や恋人の大切さを改めて感じるシーンも多いのに、なぜ結婚に後ろ向きな気持ちになった人もいるのか。それには次の2つの「不安感」が大きく関わっているようです。

・収入や環境の変化による不安
・パートナーと仲良く過ごせるかの不安

これらの理由について、結婚に後ろ向きになった人たちの意見を紹介していきます。

収入や環境の変化が、結婚に対する不安感につながった

コロナ流行の影響により職を失った人、給料が減収した人は少なくありません。
実際にはまだ影響が出ていない人に関しても、「将来的に自分もそうなるのではないか」という不安を抱く人は多いようです。

そういった収入や環境の変化によって、結婚に不安を募らせる意見が見られました。

コロナにより収入に影響がでるかもしれないので、結婚に消極的になっています。(福岡県/30代男性)
コロナで仕事が少なくなっている中、いつ自分やパートナーの収入が激減してしまうかはわかりません。そういった状況では「自分が家庭を支えよう!」と強く思う気持ちが必要だと思い、結婚って難しいなと感じるようになりました。(大阪府/30代女性)
コロナの影響で安定した収入の見通しが立たないので、近いうちに結婚するのは難しいと思い始めました。(東京都/20代女性)
今後働き方にも大きな変化が起きるかも知れず、結婚に対して不安感があります。(東京都/30代男性)

恋人がいれば「一緒に頑張れる」「支え合って生きていきたい」とポジティブに考えることもできます。
しかし恋人がいない状況では、「大変な状況下でパートナーの責任まで持てない」とネガティブな考えになりやすいのかもしれません。

パートナーとの密接生活に自信がない

「コロナ離婚」「コロナ破局」が叫ばれる中で、結婚後にパートナーと仲良く過ごしていけるのか不安に感じてしまった人も少なくないようです。

コロナで生活が変化したことにより、家計や家事、子育てに関する喧嘩をする夫婦の話題をよく耳にするので、結婚はやはり難しいんだなと感じています。(千葉県/30代男性)
もし自分に旦那さんが居て、その旦那さんが在宅ワークに切り替わったことで朝から夜まで一緒に過ごすことになったらと考えたとき、毎日一緒に仲良く過ごせる自信がないと感じました。(千葉県/20代女性)
ニュースなどでコロナ離婚が取り上げられていて、いくら家族でも一定の距離感を保てないと離婚の危機に陥るんだなと感じました。それぞれ自分の時間が取れなくなると離婚に繋がるのかと考えると、結婚生活は非常に難しいものなんだと思いました。(熊本県/20代男性)
毎日ずっと一緒にいても苦痛じゃない人は少ないし、そういった人はなかなか見つからないので結婚は難しいと感じました。(福岡県/20代女性)

今まで円満に過ごしていた夫婦や恋人同士でも、外出自粛により四六時中一緒にいるようになったことで強いストレスを感じている人が多いです。

そんな人々を間近に見て「誰かと一緒に暮らすって難しい」と結婚に気後れしてしまう気持ちも、分からなくはありませんよね。

結婚には否定的でも「恋人が欲しい」と感じている人は多い!

恋人がいない男女に「恋人は欲しい?」と訪ねてみたところ、半数以上の人が「欲しい」と回答しました。
他のグループに比べて結婚に後ろ向きな意見が多いものの、全体で見れば恋人や結婚相手といったパートナーを求めている人のほうが多いことが分かります。

また、「恋人が欲しい」「恋人が欲しくない」といった意識に変化があった人は18%、約5人に1人存在しました。

恋人への意識にどんな変化があったのかを調査すると、「今までは恋人がいなくてもいいと思っていたけど、恋人がほしいと思うようになった」と、恋愛に前向きになった人の意見が目立ちました。

日々、「コロナに罹るかもしれない…」という不安を感じています。そんな不安だらけの中で、なんでも話ができるような相手が欲しいと感じました。(福岡県/40代男性)
ひとりで家にいて寂しさを感じています。恋人がいれば楽しく過ごせるのではと思い、恋人が欲しくなりました。(福岡県/20代男性)
今までは恋人はいなくてもいいと感じていました。でも、今は気持ちの支えとして恋人が欲しいです。(東京都/40代女性)
以前は恋人が欲しいとは思っていませんでしたが、自粛ムードの中で気分も落ち込んでしまい、こんな時にお互い支え合える人がいたら良いのにと思うように。こんな中じゃ恋人とも会いづらいかもしれませんが、この緊急事態を一緒に乗り越えようとして絆も深まりそうなので、恋人がいる友人たちが羨ましくなりました。(大阪府/20代女性)
「自粛生活によるストレスで潰れてしまいそう」と不安でいっぱいな気持ちになりました。そういった不安も感じる中で、パートナーと助け合えるのもいいかもなと感じ、恋人が欲しいと思うようになりました。(長崎県/50代男性)

コロナ禍で結婚に後ろ向きになった人は少なくないものの、それ以上に結婚や恋愛に前向きになった人が多いと言えるでしょう。

5割以上の人が、恋人を探したいが「手段がない・分からない」と回答!

コロナ禍でも恋人が欲しいと感じている人は多いですが、外出自粛や新しい生活様式が強く求められる中では、恋人探しが難航しやすいようです。

恋人が欲しいと感じている男女に対して、恋人探しはしているかを質問したところ「恋人探しをしたいが方法がわからない」「以前は恋人探しをしていたが今は自粛中」「恋人探しをしたいが今は自粛中」と答えた人の割合は約50%にものぼりました。

合コンや婚活パーティ、街コンなどといった対面での出会いに制限がかかり「出会えない!」と悩む人の意見が多く寄せられています。

元々出会いは多くなかったのに、コロナでさらに出会いがなくなった。(神奈川県/20代男性)
出会う場も特にないし、もう無理なんだろうなと漠然と思うようになりました。(埼玉県/30代女性)
コロナの影響でたくさんの合コンが中止になりました。このように、コロナの状況下では出会いの機会がますます減るだろうと感じています。(福岡県/20代女性)
外出自粛で家から出なくなって、異性と出会う場所がなくなりました。(兵庫県/20代女性)
コロナで出会いのキッカケ自体が減りました。それに、会う時間が取れないことで相手の人となりを見極めるのが難しく、どう信頼を深めればいいのかわからなくなってしまいました。(大阪府/40代女性)

また、このように恋人探しに難航している男女は、前にご紹介した「結婚に対する意識の変化」の設問で「結婚が難しいと思うようになった」と回答している傾向にありました。

このことから「結婚したくない」と思っているのではなく、新型コロナウイルスの影響を受けて「本当は結婚したいけど、出会いもない中じゃ結婚は難しい」と考える人が増えていると予測できます。

いま流行りのオンライン婚活なら、自宅で恋人探しができる!

「外出自粛により出会いの場が減った」「感染リスクを考えると恋人さがしが難しい」と悩んでいる人が多いことが分かりました。
そこで提案したいのが、オンライン上で出会いを探せる「オンライン婚活サービス」です。

オンライン婚活なら自宅から出会い探しができるため、外出自粛を続けながら出会いを探すことが出来ます。

現在オンライン婚活サービスが急増中!自分に合うサービスを選ぼう

オンライン婚活サービスの代表格は、「マッチングアプリ」や「婚活アプリ」です。

しかしコロナ流行を経た現在では、今までオフラインが主流だった「結婚相談所」や「婚活パーティー」などの婚活サービスのオンライン化が進んでいます。

★オンライン婚活の種類

オンライン上でやれること

参考ページ

マッチングアプリ
婚活アプリ

相手探しからメッセージのやりとりまで可能
オンラインデート機能を備えたアプリもあり

結婚相談所

面談からマッチングまで
オンラインで完結できる仕組みに変化

街コン
婚活パーティー

相手探しからメッセージのやりとりまで可能
オンラインデート機能を備えたアプリもあり

「結婚したい」と考える人が増えている今は、真剣な出会いを探すのに絶好のチャンスです。積極的にオンライン婚活サービスを利用していきましょう。

コロナ流行で関係性が変化したカップルは50%以上

恋人がいる男女のうち、恋人との関係性に変化があった人は6割近くもいました。

「コロナで恋人との関係性に変化があった」といっても、関係性の変化には「会う頻度が減ってしまった」「別れたいと思うようになった」といったネガティブな変化もあれば、「結婚することになった」「以前よりも絆が深まった」などのポジティブな変化もあります。

恋人たちはコロナ禍でどのように関係性が変化しているのでしょうか。

60%以上のカップルが、コロナの影響により『親密になった』と回答

コロナ流行の影響で恋人とどのように関係性が変化したのかを、「恋人との関係性に変化があった」と回答した人たちに聞いてみました。

すると、6割近くが「結婚が決まった」「より親密になった気がする」といったポジティブな変化をしている結果となりました。

ポジティブな変化として一番多かったのは、コロナで生活や価値観が大きく変わる中で恋人の魅力や大切さを改めて感じ、以前にも増して親密になった気がするといった意見です。

また「コロナで会えない」or「コロナで一緒にいる時間が増えた」ことにより、結婚を決めたカップルも約5%存在しました。

リモートワークになって恋人と過ごす時間が増え、よりお互いの良い部分が見えるようになりました。明確な変化があったわけではないものの、なんだか以前より親密になった気がします。(北海道/20代男性)
コロナによる自粛やリモートワークにより、恋人とふたりで過ごす時間が増え、結婚することに決めました。(東京都/30代男性)
会えない時間が増えて「一緒に生活したい」と思うようになり、結婚することになりました。(愛知県/20代女性)

コロナの影響で『疎遠になった』カップルは約42%

ポジティブな変化をしているカップルが多い一方で、会う頻度が減ってしまったりお互いへの興味がなんとなく薄れてしまったり、関係が疎遠になったカップルが約42%いるのも事実です。

コロナによって別れの危機が訪れてしまった場合には、「コロナがキッカケで相性の悪さがわかって良かった」「もっと相性の良い人を探そう!」とポジティブに考えるのがベストです。


「コロナさえなければ」とコロナを憎むのは、コロナのストレスを増長する可能性があるので避けた方が良さそうです。

コロナによって起こった変化は決して悪いものだけではない!

新型コロナウイルスの流行によって生活や仕事、価値観に大きな変化が起きたことで、暗い気持ちになったり漠然とした不安を抱いたりしてしまっている人も多いでしょう。
しかし、コロナが巻き起こした変化は決して悪いものだけではありません。

特に恋愛や結婚の面でいうと、結婚したいと考える人や恋人と良い方向性に関係が変わった人が増え、ポジティブな変化が多く起こっています。

恋人がいる人は、関係性を変化させる良いキッカケとも言えます。「コロナだから」とネガティブになるのではなく、コロナだからこそ見えるものを大切にしていってくださいね。

【調査概要】
調査方法:インターネットアンケート
調査対象:18歳以上の男女(全国)
アンケート母数:計359名
実施日または時期:2020年05月21日~2020年05月25日
調査実施主体:マッチングアプリ大学(https://jsbs2012.jp/
調査会社:株式会社ネクストレベル


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【運営会社】
株式会社ネクストレベル
https://next-level.biz/
横浜・福岡にてWebメディア運営とシステム開発事業を展開。
『最新のマーケティング技術を用いて社会発展を目指す』をミッションとし、2008年の設立より婚活関連のマーケティングを始め、常に最新のマーケティングを取り入れ、多くの情報を発信。

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https://jsbs2012.jp/
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https://arts-center.gr.jp/

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