ビーマー社、大規模自動化のためのAPIを備えたビデオストレージ軽量化SaaSのセカンドベータ版をリリース!

人手を介さず、視覚的品質を維持したまま、動画ファイルサイズを削減!

2023年9月13日 ー ジャパン・トゥエンティワン株式会社(本社:愛知県豊橋市、以下:J21)は、同社が国内代理店を務める「Beamrビデオクラウドサービス」のセカンドベータ版がリリースされたことをお知らせいたします。同サービスは、ビデオエンコードソリューションのリーディングプロバイダーであるビーマー社(Beamr Imaging, LTD.、NASDAQ:BMR、本社:イスラエル)が開発・運営するもので、今回のリリースは待望のWeb API(アプリケーションプログラミングインターフェース)を含んだものとなっています。

「Beamrビデオクラウドサービス」β版のWeb APIドキュメント(一部)
「Beamrビデオクラウドサービス」β版のWeb APIドキュメント(一部)

2023年6月にビーマー社がリリースした(※1)「Beamrビデオクラウドサービス」ベータ版により、ユーザーはシンプルなWebブラウザベースのアプリを通じて、ビーマー社の誇るコンテンツ適応型軽量化処理を施した動画ファイルの品質を手軽に確認できるようになりました。そして今回、セカンドベータ版としてWeb APIをリリースし(※2)、同社の動画ファイル軽量化処理の大規模自動化機能が準備されつつあることを示しました。

※1 https://www.globenewswire.com/news-release/2023/06/26/2694305/0/en/Beamr-Announces-Beta-Release-of-its-Video-Optimization-Service.html
※2 https://www.globenewswire.com/news-release/2023/09/06/2738281/0/en/Beamr-Releases-Second-Beta-of-Video-Storage-Optimization-SaaS-with-New-API-for-Large-Scale-Automation.html

「Beamrビデオクラウドサービス」は、動画ファイルに対してコンテンツ適応型の軽量化処理を行うクラウドサービスです。出力フレーム候補と入力フレームとを比較して、「視覚的な品質を維持」という条件下において可能な最大圧縮レベルを自動で探し出して出力フレームを生成、ファイル全体を構成していく本技術は、コンテンツアダプティブビットレート(CABR)最適化技術として、2021年に「テクノロジー&エンジニアリング・エミー賞」を受賞(※3)している先進的なものです。

※3 https://www.calcalistech.com/ctech/articles/0,7340,L-3889736,00.html

コンテンツ適応型軽量化処理の概要
コンテンツ適応型軽量化処理の概要

大量のビデオコンテンツを抱える事業者様においては、動画ファイルを軽量化することはもちろんですが、元となる動画ファイルの保存から公開までの一連のプロセスを自動化できるかどうかも重要です。今回のWeb APIの公開により、人手を介さない自動化されたプロセスを事前にテスト・検証することが可能となります。

現在準備中のサードベータ版では、「NVIDIA社NVENCハードウェアアクセラレーション・ビデオエンコーディングとの統合(※4)」により、最大10倍の高速化やコストの削減が見込まれています。有償サービスの開始は、2024年第一四半期を予定しています。

※4 https://www.globenewswire.com/news-release/2023/05/25/2675984/0/en/NVIDIA-announces-the-release-of-NVENC-Video-Codec-SDK-12-1-showcasing-the-integration-with-Beamr-CABR.html

2012年からビーマー社の画像最適化ソフトウェアソリューション「JPEGmini Server」のライセンスおよび国内サポートサービスを提供しているJ21は、ビーマー社クラウドサービスにおいても、国内代理店を務めます(※5)。

※5 https://www.globenewswire.com/news-release/2023/08/08/2720458/0/en/Beamr-and-J21-Corporation-Expand-Partnership-to-Distribute-Beamr-s-Video-Cloud-Service-in-Japan.html

ビデオ最適化の未来をいち早く体験するために、「Beamrビデオクラウドサービス」Webサイトにアクセスし、β版プログラムに参加して下さい。ビーマー社は、今後もビデオコンテンツ最適化技術でストレージやネットワークのコスト削減に革命を起こし続けます。

J21では、大手ポータルサイト運営事業者様を中心に、ビーマー社ソリューションを10年以上に渡り提供してきました。今後も同社のソリューションを国内企業に安心してご利用いただくことに注力してまいります。

Beamrビデオクラウドサービス(セカンドベータ版)概要

URL:https://cloud.beamr.com/
費用:無償(節約された容量が100GBに到達した時点で終了)
登録・認証:Eメール、または、Googleアカウント(クレジットカード等の登録は不要)

最適化ファイルのダウンロード期限:24時間(自動削除)
対応ファイル:1ファイル1GBまで、4K解像度まで、H.264およびHEVC
処理プロファイル:1. 軽量化、2. 軽量化+リサイズ、3. 軽量化+フォーマット変換
プライバシポリシー:https://cloud.beamr.com/privacy.html(英語)

注)上記仕様は予告なく追加・変更になる可能性があります。

ビーマー社(Beamr Imaging, LTD.)について

イスラエルのヘルツェリアに本拠を置くNASDAQ上場企業で、コンテンツアダプティブビデオソリューションの世界的リーダーです。「テクノロジー&エンジニアリング・エミー賞2021」や「Seagate Lyve Innovator of the Year 2021」を受賞、53件もの関連する取得特許に裏付けられた同社の映像知覚最適化技術は、視覚的品質を維持したまま最大50%のビットレート削減を可能にします。
Web:https://www.beamr.com

ジャパン・トゥエンティワン株式会社について

1992年9月に創業し、“イノベーションを市場化する”を掲げ、イスラエルを中心に世界最先端のハイテク企業の技術や製品のビジネス開発を日本で展開。主な取り扱い製品には、自動車の後付け衝突防止補助システム「モービルアイ」、車両の運行情報を管理・分析するフリートマネジメントシステム「イトラン」、タブレットの盗難防止製品「コンピュロックス」、プログラミング学習サービス「コードモンキー」、聴力アシスト機能付き無線イヤホン「BeHear® NOW」、衛星画像データを活用した水道インフラ管理・更新のための「アステラ製品」、視覚的品質を維持したまま動画のファイルサイズを削減する「Beamrビデオクラウドサービス」などがあります。
Web:https://www.japan21.co.jp/

※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。

お問い合わせ先

ジャパン・トゥエンティワン株式会社
東京本社:東京都渋谷区神宮前6-19-13 J-6ビル4F
Tel:03-6775-7450
E-mail:beamr@japan21.co.jp
Web:https://www.japan21.co.jp/beamr/


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