【新刊】実在する老舗企業の歴史を映画脚本家が小説化。『かぞくの南京錠』10月17日発売!

株式会社幻冬舎メディアコンサルティング(本社:東京都渋谷区千駄ケ谷4丁目9番7号、代表取締役:久保田貴幸)は、新刊「かぞくの南京錠」(著者:竹内 清人)を10月17日に発売いたしました。

書籍内容

引き出しにしまわれたままの南京錠が、
過去への扉を開く。親子三代、100年の物語。

――1972年の夏、ボクとおじいちゃんは、「かぞく」を探す旅に出た。
商いの町・大阪を舞台にした100年にわたる金物卸商の事業承継。
「かぞく」愛あふれるファンタジー経済小説。
大阪船場の商人文化、戦後の沖縄復興、バブル経済の終焉……と
激動の近代日本を駆け抜けた、実在する老舗企業の歴史を映画脚本家が小説化。

大阪の老舗金物卸商の二代目社長であった父・松倉充太郎が亡くなった。
充太郎を見送るため、息子の三代目社長、将は告別式の喪主を務める。
葬儀当日、将は充太郎の引き出しから、ずしりと重い南京錠を見つける。
しまっていた理由を知る者は、いまとなっては将ひとりだ。
「長いこと隠しててすんません、充太郎さん」と、将は心のなかで父に詫び、
自身の胸ポケットに南京錠を収めると、ふいに将の心に遠い昔の記憶が蘇る……。
1972年、日本に沖縄が返還されたその年。
11歳の将は、小学校の担任に反発して不登校となり、
家業の金物卸商「マツ六」創業者である祖父・六郎の家に丁稚奉公することになる。
ある日、納戸の修繕をしていた六郎がよろけて頭を打った。
六郎は病院から帰ると、これまでの人生でやり残したことを清算するため、
突然旅に出ることを決意する。
心配した家族が六郎の旅のお伴に選んだのは、なぜか孫の将だった。こうして、これまで孫に向ける愛情を持たなかった老経営者と、
小学生の珍道中が始まる。
旅を通じてぎこちない二人の間に徐々に生まれる絆。
だが、祖父と将の父親には、経営者と跡継ぎとしての確執があった。
100年企業の祖父、父、子はぶつかり合いながらも会社とかぞくのために奮闘する。
果たして三人が見つけた会社とかぞくのカタチとは……。
商いの町・大阪に実在する建築金物卸商『マツ六株式会社』を舞台に繰り広げられる、
親子三世代の物語。

目次

プロローグ
第1章 戸車
第2章 げんこ
第3章 塩ビ管
第4章 マツ六の南京錠
エピローグ
あとがき対談

書籍概要

書籍名 :かぞくの南京錠
著者:竹内 清人
価格:1760円(税込)
体裁 :286ページ
ISBN-10: 4344931106
出版社 :幻冬舎メディアコンサルティング
URL:https://wadainohon.com/books/978-4344931107/

著者プロフィール

■ 竹内 清人/タケウチ キヨト

1968年、神奈川県出身。
1991年日本映画学校(現・日本映画大学)を卒業後、映画宣伝業務に携わる。
2005年、映画『戦国自衛隊1549』で脚本家デビュー。
主な脚本作品は、TV『ウルトラマンマックス』、
映画『エクスマキナ -APPLESEED SAGA-』、『ギャルバサラ 戦国時代は圏外です』、
『SPACE PIRATE CAPTAIN HERLOCK(キャプテン・ハーロック)』(福井晴敏氏と共同脚本)、
『劇場版びったれ!!!』。日本シナリオ作家協会所属。
また、作家としても活動し、
『たばかり稼業の六悪人(「踊る六悪人」改題)』(ポプラ社)、
『キャプテン・ハーロック』『小説 機動戦士ガンダムNT』(KADOKAWA)、
『エクスマキナ』『GOEMON』
『母なる証明(ポン・ジュノ監督作品のノベライズ)』(幻冬舎)、
『風流時圭男』(幻冬舎メディアコンサルティング)などがある。
映画ライターとして、コラムやインタビューなども手掛ける。

会社概要

商号 : 株式会社 幻冬舎メディアコンサルティング
代表者 : 代表取締役 久保田貴幸
所在地 : 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-9-7
設立 : 2005年6月27日
資本金:42,250千円
事業内容 : 出版を通じた企業のブランディング支援・コンサルティング業務
URL :https://www.gentosha-mc.com/

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〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4丁目9番7号
TEL:03-5413-0701
URL :https://www.gentosha-webma.com
E-Mail:info@gentosha-webma.com

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