【武蔵野大学】「パテントコンテスト」にて学生2名の発明が優秀賞を受賞

880件の応募から選出 弁理士指導のもと特許出願を実体験

2020-12-21 14:20

武蔵野大学工学部数理工学科(東京都江東区)の学生2名(3年生 粟國 晴楽さん、村松 波さん)の発明が「令和2年度パテントコンテスト」にて優秀賞を受賞しました。本発明は今後、弁理士の指導のもと特許出願を来年の1月~3月にかけて行い、実際の手続きを実体験します。

 

【本件のポイント】

● フェンシングプロジェクトで創出した学生2名の発明が「パテントコンテスト」にて優秀賞を受賞
● 弁理士指導のもと、特許出願を実体験
● 数理工学科からは2年ぶり2度目の受賞

 

【本件の内容】

「パテントコンテスト」は日本の次世代を担う若い高校生、高等専門学校生、大学生、専修学校生及び大学校生が自ら考え出した発明に対し、優秀なものについては優秀賞(出願支援対象)として表彰するとともに、実際に特許庁への出願を支援することで、特許権の取得までの手続を実体験してもらうものです(主催者:文部科学省、特許庁、日本弁理士会、独立行政法人工業所有権情報・研修館)。数理工学科では「知的財産論」講義を担当する西川哲夫教授の指導のもと、平成30年(2018年)度に学生7名の発明が優秀賞を受賞しており、特許を取得しました(特許6647727号)。同学科からの受賞は2年ぶりになります。

 

【概要】

発明の名称:「フェンシングエペ競技における可視化及び判定システム」
発明者氏名:数理工学科3年生 粟國 晴楽(あぐに せいら)、村松 波(むらまつ なみ)
発明内容:数理工学科内で進めている「フェンシングプロジェクト」の中で、フェンシング経験者でもある粟國晴楽さんが中心となり発明した特許です。剣の可視化と突きの判定に関する特許で、フェンシングの練習試合に用いることができ、観戦を大変分かりやすくする効果があります。

 

【関連リンク】

■令和2年度パテントコンテストHP:https://www.inpit.go.jp/patecon/index.html

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