兵庫県丹波市立「農(みのり)の学校」第4期生入学式 全国から20~50代の幅広い年代の入学生18名が集まる
株式会社マイファーム(本社:京都府京都市、代表取締役:西辻 一真)は、2019年から指定管理業者の指定を受けて運営している「丹波市立 農(みのり)の学校」において、このたび、2022年4月8日(金)に入学式を執り行い、農の学校 第4期生・18名が入学を迎えましたことをお知らせいたします。
丹波市立 農(みのり)の学校 第4期が開講
「丹波市立 農(みのり)の学校」は、市が設置し、民間事業者が運営する全国初の公設民営型の有機農業が学べる全日制農業学校として2019年に開校しました。入学生の年齢は20~50歳代と幅広く、丹波市や近隣地域から通学するほか、東京・愛知・北海道など、遠方から移住して学ぶ方が半数以上を占めています。2022年4月で第4期を迎え、これまでの卒業生の多くが地域内で定住・就農するなど、有機農業×移住×教育を満たす地域の基幹拠点となりつつあります。
〈丹波市立 農の学校 第4期生情報〉
20代・3名、30代・5名、40代・7名、50代・3名の計18名が入学。
※入学前居住地域は兵庫県4名、兵庫県以外の近畿地方・9名、愛知県2名、東京都2名、北海道1名と丹波市以外からの入学者が多くを占めています。
入学式を受けて
入学をきっかけに他県から移住した服部壮さん(37歳)は、「他地域で就農していましたが、有機農業をきちんと学び直したくて入学しました。将来的には、有機農業の先進地である丹波市で就農し、自分が好きな里芋やショウガ、丹波の特産品の黒豆などを栽培しながら、お客さんにも地域の皆さんにも喜ばれる農家になりたい」と、抱負を語っていました。
入学式には、行政関係者のほか、「農(みのり)の学校」の講師役も務める地域のベテラン農家、通称「マスター農家」や、毎月1回受講生を受け入れてプロの農作業を伝える「プロ農家」も参列し、意欲あふれる学生たちへの期待を寄せました。
「有機の里」丹波市で、心を満たす農業を目指す
第4期を迎えるにあたり、国が掲げる「みどりの食料システム戦略」を盛り込んだ独自カリキュラムを策定しました。1年間の学びを通じて、丹波市における地域農業の担い手の育成に取り組んでいくと共に、「農業の学び場をきっかけに、移住者が全国から集まり、地域の農業者と力を合わせて、また全国に向けて活躍していく」といった、新たな地域活性化のモデルづくりに尽力してまいります。
株式会社マイファーム
本社所在地:〒600-8216京都府京都市下京区東塩小路町607番地 辰己ビル1階
代表者 :代表取締役 西辻 一真
設立日 :2007年9月26日
資本金 :100,000,000円
事業内容 :耕作放棄地の再生及び収益化事業/体験農園事業(貸し農園、情報誌の発行)
農業教育事業(社会人向け新規就農学校、農業経営塾)/農産物生産事業および企業参入サポート
流通販売事業(農産物の中間流通・通信販売)
URL:https://myfarm.co.jp/