セブン工業が美濃加茂市ふるさと納税返礼品を開発 「アベマキの木」の魅力を伝えたい!【SDGs】
セブン工業株式会社(岐阜県美濃加茂市、代表取締役社長:木下 浩一)は、SDGsや美濃加茂市の里山再生事業に貢献する取り組みとして、里山に多く自生するアベマキの木を活用した6種類の「カッティングボード」を企画し、2022年11月1日(火)より美濃加茂市ふるさと納税返礼品として取り扱いをスタートしました。
これは、美濃加茂市が実施する地方創生事業の一環として、市内事業者と株式会社ビームスが連携し、ふるさと納税返礼品の開発やブラッシュアップを行うという取り組みに参加し、完成させたものです。
(一例)
【BEAMS JAPAN監修】ABEMAKI カッティングボード for ピザ
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/21211/5597538
6種類の「カッティングボード」
カッティングボードは本来、パンやチーズ、ピザなどをカットする用途で使用するものですが、オードブルやおつまみ、スイーツなどをのせてSNS映えする写真を撮影するのにも最適で、パーティーやアウトドアなどの食卓をおしゃれに演出するアイテムのひとつでもあります。
日常的に愛用していただけるよう、様々な用途や使い勝手を考え6種類のカッティングボードをデザインしました。シンプルでありながら、ピザを均等に切り分けるガイドを彫刻するなど、ありそうでなかったアイデアも盛り込んだ一品です。
◆ABEMAKI カッティングボード ハンドル
汎用性の高い形で気軽に使える、シンプルな持ち手付きタイプ。
◆ABEMAKI カッティングボード スクエア
縁の溝により水分が外へこぼれにくく、お肉料理にぴったりなスクエアタイプ。
◆ABEMAKI カッティングボード ベーシック
幅広い用途に使いやすく、なめらかな曲線がおしゃれなベーシックタイプ。
◆ABEMAKI カッティングボード for バゲット
バゲットにぴったりな横長タイプ。表面の切り込みでパンのくずが落ちません。
◆ABEMAKI カッティングボード for ピザ
簡単に均等切り分けができるガイド付き。ピザ好きに嬉しい円形タイプ。
◆ABEMAKI カッティングボード for カフェ
カップを置いてカフェのようなワンプレートが楽しめるオーバルデザイン。
(寄付金額:各27,000円)
美濃加茂市ふるさと納税返礼品取り扱いサイト
地元の里山を元気にしたい
「里山」とは、原生林を切り開き人々が利用しやすいようにつくられた森。昔は薪や柴の採取等で人が出入りし、適切に手入れがされていましたが、石油などエネルギー資源の変化とともに里山の恩恵を必要としなくなり、放置された里山は荒廃が進みつつあります。
セブン工業は、美濃加茂市が推進する「里山千年構想」に共感し、木を扱うことを生業とする企業として、美しく元気な里山の姿を残すため里山資源の活用に貢献したい。という思いのもと、里山に自生するアベマキの木の有効活用について研究・開発を行ってきました。
「アベマキの木」の魅力を伝えたい
アベマキの木は、カブトムシやクワガタが集まるクヌギの木によく似ており、秋にはどんぐりもつける木です。堅く、重く、虫食いなどの欠点が多いという性質から、木工製品としてはあまり使われず放置されてきましたが、近年は美濃加茂市の里山再生事業を通して様々な活用が進められています。
集成材にしたアベマキは、赤味・白味が入り混じる中に節やカスリが所々に入る木目が特徴的。野性味がありながらも温かみを感じさせる魅力があると感じた若手社員らが、この木材の良さをもっと多くの人に知ってもらえたらと発案し、日常的に食事シーンで使える6種類の「カッティングボード」を完成させました。
木と共に心地よい暮らしを。COMOKU。
「木と共に心地よい暮らしを」というコンセプトで立ち上げたECブランド『COMOKU(コモク)』。木の価値を伝え、もっと多くの人に木のある心地よさを感じてほしい。木を正しく使うことで健やかな森を育み、人と自然が共存する心地よい社会に貢献したい。そんなブランドの思いを体現したこれらのカッティングボードは、「COMOKU」を象徴する商品として、製品のワンポイントにブランドロゴを刻印しています。
会社概要
会社名 :セブン工業株式会社
所在地 :〒505-0016 岐阜県美濃加茂市牧野1006番地
代表 :代表取締役社長 木下 浩一
設立 :1961年2月
資本金 :2,473百万円
事業内容 :集成材等を利用した住宅部材の製造販売及び付帯事業