AIを搭載した案内ロボットが大垣市役所で本番稼働 多言語や筆談を含む各種案内を実施
コミュニケーションロボットの開発、提供を手掛けるタケロボ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:竹内 清明)は、本年1月6日に開所した大垣市役所の新庁舎にAIを搭載した案内ロボット(名称:ロボコット)を導入し、本番稼働しましたので、お知らせいたします。
ロボコット
コミュニケーションインタフェースして、音声(認識・発話)、画面(タッチパネル)、手書きを装備し、AIを活用した各種案内を行う、ぬいぐるみを被った、かわいいロボットです。
設置場所
ロボコットは大垣市役所の新庁舎に3台設置され、各設置場所に応じた案内を提供します。
・総合案内カウンター設置の窓口案内支援用 ×1台(おがっきぃ版)
・サービス課カウンター設置の各種案内など支援用 ×1台(通常版)
・障がい福祉課カウンター設置の各種案内など支援用 ×1台(通常版)
機能や特徴など
大垣市役所の新庁舎に設置されたロボコットは、来庁される方々に各種案内を実施します。その機能や特徴は、つぎとなります。
総合案内カウンター設置の窓口案内支援用
・総合案内
来庁した目的を伝える(話し掛ける)と、担当課を案内します。
・多言語による案内
総合案内は日本語に加え、英語、ポルトガル語、中国語でも対応可能。
・QRコード連携
担当課の場所は地図を表示するとともに、QRコードを表示し、スマホで地図を表示することができます。
・移動案内ロボットの呼出し
移動して案内をするロボットを呼び出す機能も装備しています。
サービス課カウンターおよび障がい福祉課カウンター設置の各種案内支援用
・申請書の書き方説明
住民票等の写し、印鑑証明書、など各種申請書の書き方を説明します。
・翻訳支援
英語、ポルトガル語、中国語と日本語間の翻訳を行います。
・筆談支援
話すことが困難な方の筆談対応を支援します。
運用支援とAIの追加学習
ロボコットの運用やAIの追加学習など、つぎのサービスを行います。
・利用状況レポート
ロボコットの利用状況について、月次でレポートをします。
・AIの追加学習
利用状況やAIの応対状況などを踏まえ、AIの追加学習を行います。