〜事業用空き家バンクでチャレンジしやすいまちづくり〜「西条市SIB 起業&移住ぐんぐん加速化プロジェクト」の出資者募集がスタート8月9日出資説明会開催

プラスソーシャルインベストメント株式会社(代表取締役社長 野池雅人、京都市上京区)は、「西条市SIB 起業&移住ぐんぐん加速化プロジェクト」を組成し、8月1日に取扱者として総額50万円(1口金額1万円)の募集を開始しました。
「西条市版SIB」とは、個人や法人からの出資を事業資金として民間事業者がプロジェクトを実施し、プロジェクト開始前に設定された成果目標を達成した場合、市は交付金を中間支援組織に交付し、それを原資として出資者に出資金元本を償還する仕組みです。今年度で実施6年目を迎え、これまで11のプロジェクトが出資を受けて事業を実施し、成果を達成しています。
本事業は、国土交通省よりまちづくり型SIB事業の成功事例として紹介され、日経BP主催「新・公民連携最前線まちのチカラを引き出したPPPアワード2020」で「SDGs賞」を受賞するなど、SIBのモデル事業として高く評価されています。

→募集ページ「エントライ」 https://www.en-try.jp/funds/164

【西条市SIB 起業&移住ぐんぐん加速化プロジェクトの概要】

愛媛県では空き家の問題が深刻化しています。総務省の「住宅・土地統計調査※」によると、愛媛県は空き家率が全国5位(17.6%)です。特に西条市は、二次利用を除いた空き家件数が約9,600戸に上り、空き家率も県内で最も高い上昇率です。
一般社団法人リズカーレは、四国初のコミュニティ財団である「公益財団法人えひめ西条つながり基金」の設立・運営を行うほか、起業・移住支援、コワーキングスペースの運営等を行っています。
一般社団法人リズカーレには、起業希望者や移住者から昨年度より30名の新規起業相談が寄せられています。相談者に対する継続的なサポートをしているものの、事業に適した空き家や空き店舗の中には未公開の物件もあり、不動産屋に相談してもなかなか良い物件が見つからず、起業に至っていない例がほとんどです。この空き家問題と利用者のミスマッチに対して、緊急の対策やサポート体制の強化が求められているとともに、これまでの起業・移住支援ノウハウも活かして「事業用物件」の課題を解消していくことが、その解決策につながると考えています。
本プロジェクトでは、「事業用空き家バンク」を実装し、事業用で使える空き家を見える化します。物件と利用希望者のマッチングを行い、起業や移住を希望する方の拠点を提供し、起業や社会活動等を応援します。地域課題とされる空き家を利活用できる仕組みと起業家向けの支援体制を構築し、地域でチャレンジと協働が生まれやすい環境をめざします。

【西条市版SIB事業 運営者 一般社団法人リズカーレのご紹介】

チャレンジ支援を通じて人と地域の「らしさ」を磨き上げ、チャレンジングでワクワクする地域を創ることを目的とし、起業・移住支援、コワーキングスペース運営を行っています。
起業支援では、起業家マインド、経営戦略、マーケティング、販路開拓など様々なメニューを揃え、研修から伴走支援まで幅広く対応しています。
また、四国初のコミュニティ財団である「公益財団法人えひめ西条つながり基金」を設立、運営を担い、地域の社会課題に対する助成や活動に必要な資金・ノウハウ等の支援を行っています。

【今後の事業計画】

・「事業用空き家バンク」事業は起業家や移住者への物件紹介だけでなく、事業計画や資金計画のサポート、物件のDIYのサポートをつけて提供予定。利用者のチャレンジの成功率を高め、起業や社会活動等を応援していく。
・「事業用空き家バンク」事業をフックにして、起業支援・事業計画のアドバイス料やクラウドファンディングの手数料で収益を上げていく。
・次の展開として、エリアマネジメントのような特定のエリアを単位にまちづくりを行う役割を行うことも検討しており、地域の賑わい創出に貢献していく。

【愛媛銀行との連携について】
本事業は、西条市・株式会社愛媛銀行・プラスソーシャルインベストメント株式会社の3者協定のもと、地域課題の解決に向けて実施しています。出資金振込時の手数料について、愛媛銀行本店と西条市内4支店における窓口では無料になります。
※ 他行ATM、他行インターネットバンキング、他行窓口からの振込は振込手数料が必要です。

【プロジェクトの概要】

◆プロジェクト名
西条市SIB 起業&移住ぐんぐん加速化プロジェクト 

◆事業内容
「事業用空き家バンク」を実装し、事業用で使える空き家を見える化します。物件と利用希望者のマッチングを行い、起業や移住を希望する方の拠点を提供し、起業や社会活動等を応援します。地域課題とされる空き家を利活用できる仕組みと起業家向けの支援体制を構築し、地域でチャレンジと協働が生まれやすい環境をめざします。

◆成果目標
会計期間内に下記の3つの成果目標達成をめざします。
(1)事業用物件として利用できるものを10件発掘し、サカエマチHOLICのHPに掲載する。
(2)事業用空き家と利用者のマッチング(=お互いが前向きにやっていこうと握れている状態)が2件。
(3)事業用空き家と利用者の契約成立が1件。
  ※賃貸・売買問わず契約が1件という意味。

◆営業者
合同会社社会的投資支援機構

◆運営者
一般社団法人リズカーレ

◆対象事業
空き家活用と起業・移住促進事業

◆出資金募集最大総額
500,000円(50口)申し込み上限口数3口

◆1口金額
10,000円

◆資金使途
運営者への業務委託費

◆募集受付期間
2023年08月01日 ~ 2023年08月31日

◆会計期間
2023年09月01日 ~ 2024年01月31日

◆償還率
100%

◆投資家特典
以下の4つの特典をご用意しております。詳細は別途出資者へご案内予定です。
(1)マッチング会の空き家ツアーに同行できる
(2)物件改修後のレセプションにご招待(利用者がOKであれば)
(3)事業用空き家バンクのHPのスポンサー欄に名前の掲載(ご希望があれば)
(4)一緒にDIYに参加できる

【出資説明会のご案内】

【日 時】2023年8月9日(水) 19:00-20:00(18:30受付開始)
【会 場】西条市役所 新館4階405会議室(愛媛県西条市明屋敷164)、オンライン(オンライン会議システムZoom)
※オンライン開催のみに変更する場合がございます。
【参加費】無料
【説明会プログラム】
1 西条市版 SIB 事業の概要説明
2 西条市版 SIB 事業のプロジェクト概要説明
3 プロジェクト(社会的投資ファンド)の仕組みと申込方法について
4 質疑応答

【主催】西条市市民生活部くらし支援課/プラスソーシャルインベストメント株式会社
【共催】株式会社愛媛銀行

【参加申込方法】必要項目(氏名、メールアドレス、電話番号、現地参加もしくはオンライン参加)をメール、FAX、またはお電話にて以下までご連絡ください。

【申込先】西条市 市民生活部 くらし支援課
TEL:0897-52-1346 FAX:0897-52-1230 メール:kurashishien@saijo-city.jp

「エントライ」は、一つひとつのプロジェクトを「投資」、「購入」、「寄付」によりふるさとを応援できるクラウドファンディングサイトです。
本プロジェクトの詳細は、以下の西条市版SIB事業の特集ページよりご確認ください。
https://www.en-try.jp/feature/ehime-saijo-sib/

【会社概要】(2023年8月1日現在)
会社名 プラスソーシャルインベストメント株式会社
所在地 〒602-0862京都府京都市上京区河原町通丸太町上る出水町284
役職員数 15名
設立 2016年4月14日
資本金 9,500万円(資本準備金含む)
事業内容 証券化事業、第二種金融商品取引業、コンサルティング事業
登録 第二種金融商品取引業者:近畿財務局長(金商)第396号
加入協会 一般社団法人第二種金融商品取引業協会
役員 代表取締役社長 野池雅人 取締役 吉澤保幸 取締役 里内博文 監査役 石原俊彦 斉藤真緒

【本事業のスキーム図】

本プロジェクトには、出資金の元本が割れる等のリスクや、契約期間中の解約・譲渡はできない等の留意点がありますので、匿名組合説明書・契約書をよくお読みの上、お申込みください。本プロジェクトの募集の取り扱いは、プラスソーシャルインベストメント株式会社(PSI社)(第二種金融商品取引業者:近畿財務局長(金商)第396号、加入協会:一般社団法人第二種金融商品取引業協会)に委託されているため、申込手続は PSI社が運営する WEBサイト「エントライ」にて行っていただく必要があります。

【本リリース・取材に関するお問合せ先】

プラスソーシャルインベストメント株式会社
URL https://www.psinvestment.co.jp/
担当 野口・正木
TEL:075-257-7814
E-mail:customer@en-try.jp


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