一億総“誤読解”時代に現れた『超読解力』本。問題を正しく読めない中学、高校、大学生に効果バツグン!全教科で即効性がある「読む力」を身につける方法を教えます

株式会社かんき出版(本社:千代田区 代表取締役社長:齊藤龍男)は、『全教科対応! 読める・わかる・解ける 超読解力』(善方 威/著)https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761274450 を2019年9月19日より全国の書店・オンライン書店等(一部除く)で発売いたします。

◆すべての教科に必要なスキル「読解力」

文章を正確に読み取る「読解力」は、国語だけでなくすべての教科に必要なものです。
2021年から、現行の「大学入試センター試験」に変わり、「大学入学共通テスト」が実施されます。この「共通テスト」では、記述式問題が国語のみならず、国語以外のほかの多くの教科でも導入が検討されていますが(文部科学省ホームページ「大学入学共通テスト実施方針」参照)、記述を行う前提となる力として、正確な文章読解力や論理的思考力が必須です。

そして、大学入試の影響下にある中学入試では、国語以外の教科の設問自体も複雑化しており、文章読解力がなければ正答できない傾向が強くなってきています。

事実、「国語力、読解力のなさから、他教科の問題文もよく読めていません」というお悩みからの問い合わせが、著者の教室へ多く寄せられています。
また、「読解力」は、将来的にAIに取って代わられることがないスキルといわれており、人間にしかできない分野で活躍するためには必要不可欠です。

しかし、学校や塾などでは、読解そのものについてはほとんど指導していません。「教科書を正しく読めない子が増えている」と言われていますが、そもそも習っていないのであれば、残念ながらそれは当然の結果です。
今の国語の指導に欠けているのは、第一に「論理的な文章」を読み解く能力と、それを書く訓練です。

本書では、大事なのは「速読力」よりも「精読力」であるというコンセプトのもとに、読み飛ばす癖をつけずに、ていねいに長い文章を処理できるコツを伝授。
読解のための「道具」、「方法論」を身につけることができれば、確実に実力を伸ばすことができるでしょう。

◆オリジナルの「図式」と「道具」で、読解力がめきめきアップ
著者は、法律の文章に長いあいだ携わってきた人物。その経験から、「法律の問題の解き方を国語の問題の解き方に応用できる」ことを発見し、その方法論を応用した文章の読み方、問題の解き方、さらには文章読解に有益な「図式」を編み出しました。

それを、自身が主宰する中学受験国語塾で教えたところ、生徒たちの読解力がめきめき向上。現在は、有名中学校への合格者を多数輩出する人気の塾となっています。

本書では、そのノウハウを「人びとの読解力向上に少しでも役立つなら」と惜しみなく公開しています。
読解力を高めるために重要なのは、算数などと同じく、「図式」や「道具」に「あてはめる力」だと著者はいいます。

論説文なら「二元論スペシャル」「言語の構造」など、そして物語文なら「成長の物語」「ラブラブスペシャル」「ビンボースペシャル」など、著者オリジナルのユニークな名前をつけた「図式」を構築しました。

左・貧乏が想像できない子どものために考案した「ビンボースペシャル」。右・偏差値の高い「算数男子」が加点できない恋愛感情問題を解説した「ラブラブスペシャル」。相手がどういう気持なのか、物語文を読み解くカギをお伝えします。
左・貧乏が想像できない子どものために考案した「ビンボースペシャル」。右・偏差値の高い「算数男子」が加点できない恋愛感情問題を解説した「ラブラブスペシャル」。相手がどういう気持なのか、物語文を読み解くカギをお伝えします。

また、読解を助ける「◯×△」「ベン図」「指示語」「因果関係」などの「道具」も伝授。これらの「道具」を使えば、茫漠と広がる読解の世界を、自分の手で再構築することができるようになります。

また、現実社会においても「怪しい言葉」を疑ったり、政治家の発言がどのくらい信用に値するかを判断できるようになったり、おおげさな広告に騙されないといった能力がつきます。つまり、読解力があれば、人生の危険を回避することができるのです。
ぜひ、読解力で人生を切り拓いてください!

【目次】
第1章 一億総誤読解。間違いだらけの読解の常識
第2章 正確な読解はこんなに簡単!
第3章 二元論で推測する力 ~論説文の読み方、解き方
第4章 「あてはめる力」を強くする ~物語文の読み方、解き方

【著者プロフィール】
善方 威 (ぜんぽうたけし)
早稲田大学法学部卒。中学受験国語塾 β(ベータ)国語教室代表(経営者、指導責任者)。東京都内に5教室を展開(千駄木、本駒込、南青山、白金高輪、お茶の水)。講師数約20名、受講者数約100名。
早稲田大学在学中は、司法試験受験サークル緑法会で幹事長を務める。
また、司法試験受験中は、辰巳法律研究所で司法試験の模擬試験問題の作成、解説の執筆も行う。
司法試験の受験勉強をきっかけとして、重症アトピーを発症(IGE13000、250以上が異常値) し、全身の免疫力が低下。救急外来への通院を繰り返し、受験を断念(現在は完治)。
司法試験受験生時の 塾講師のアルバイトにて「法律の問題の解き方を国語の問題の解き方に応用できる」ことを発見。
以後、「法律のこの問題と 国語のこの問題は似ている」というユニークかつ確実な裏づけある視点を利用し、 読解力を高める方法、および、国語の問題の解き方を追究。
四谷大塚講師を経て、1994年文京区千駄木に日本初の中学受験国語塾 β(ベータ)国語教室を開設。以来、約600人の受験生を、独自のノウハウに基づく 完全一対一の熱血指導で合格に導いている。

【書誌情報】
書名:『全教科対応! 読める・わかる・解ける 超読解力』
定価:1,500円+税
判型:46判
体裁:並製
頁数:232頁
ISBN:978-4-7612-7445-0
発行日:2019年9月19日

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