近畿大学附属高等学校・中学校 新校長に丸本 周生が就任

2022-04-01 14:30
丸本 周生 校長

近畿大学附属高等学校・中学校(大阪府東大阪市)では、令和4年(2022年)4月1日付で、丸本 周生(まるもと かねき)が第12代目の校長に就任しました。

【略歴】
昭和37年(1962年)9月29日生まれ。大阪府出身。59歳
昭和61年(1986年)関西学院大学文学部卒業
          近畿大学附属高等学校 着任
平成14年(2002年)近畿大学附属高等学校・中学校 教務部長
平成17年(2005年)近畿大学附属高等学校 教頭補佐
平成21年(2009年)近畿大学附属高等学校 教頭補佐、入試企画部長
平成26年(2014年)近畿大学附属高等学校・中学校 教頭
令和 4年 (2022年)近畿大学附属高等学校・中学校 校長

昭和61年(1986年)に近畿大学附属高等学校に入職し、地歴・公民科教員及び山岳部顧問を務めてきました。教務部長、入試企画部長、教頭補佐、教頭を歴任し、多角的なものの見方・考え方ができる生徒の育成に取り組むとともに、現在の5コース制の構築・発展にも深く関わってきました。高校・中学校あわせて約3,800人が在籍する日本有数の大規模校であり、また全生徒がiPadを所持して日常的に学習活動に利活用している日本屈指のICT教育推進校の校長として、「自立した学習者の育成」「バランスの取れた全人教育」をめざし、未来志向の学校教育へと導く役割を担います。

【教育方針・抱負等】
近畿大学学園は、「実学教育」と「人格の陶冶」を建学の精神とし、「人に愛される人、信頼される人、尊敬される人を育成することにある」を教育の目的として掲げています。
附属高等学校・中学校では、この教育の目的を共有し、その具現化に向けて、知・徳・体の調和のとれた全人教育に取り組んでいます。
本校における「実学教育」とは、単なる知識の習得に偏ることなく、実際に社会で役立つ人材育成を強く意識し、様々な活動や体験学習も重視して「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協調性」をバランス良く身につけ、「世のため人のために貢献する人物」を育成することです。
「実学教育」の成果を実践し、より良い社会づくりに貢献するためには、「人格の陶冶」に努めることが不可欠です。そのため、生涯を通して人間性をより立派なものへと鍛錬して磨き上げ、「人に愛される人、信頼される人、尊敬される人になろう」を校訓としています。他人に対する思いやりの心を持ち、しなやかな批判精神やチャレンジ精神を発揮できる、創造性豊かな人格の陶冶を志向するものです。
また、激しく変化する社会の中で必要なスキルとグローバルな視点を持ち、多様な人々と主体的にコミュニケーションを図り、協働して問題解決をする力と姿勢を育むことを重視しています。そして、様々な困難を乗り越えて自己の人生を切り拓いていく力を養い、幸福な人生をおくり、より良い平和な地域社会やグローバル社会を築くことに貢献する人物を育成するのが本校の使命です。

【関連リンク】
近畿大学附属高等学校・中学校
https://www.jsh.kindai.ac.jp/

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