元WEAVERの河邉徹が音楽業界を舞台に描く恋愛小説 バンド解散後の第一作『言葉のいらないラブソング』発売

発売記念サイン会イベントの開催も決定

『言葉のいらないラブソング』書影 表紙写真:河邉徹
『言葉のいらないラブソング』書影 表紙写真:河邉徹

株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、2023年3月2日に『言葉のいらないラブソング』(河邉徹著/税込1760円)を発売します。本書は2009年にメジャーデビューし、今年2023年2月26日のラストライブをもって解散した人気バンド・WEAVERのドラマー、河邉徹氏の6作目にして初の恋愛小説です。音楽業界を舞台に、東京で夢を追いかける男女の等身大の恋を描きます。

■著者初となる「恋愛」をメインにした小説

バンド時代の河邉氏は、ほぼ全ての楽曲の作詞を担当しながら、これまでに5作品の小説を発表してきました。2作目『流星コーリング』(KADOKAWA)が広島本大賞を受賞、5作目『蛍と月の真ん中で』(ポプラ社)が読書感想画コンクールの課題図書に選ばれるなど、その作品は出版業界でも高く評価されています。『言葉のいらないラブソング』は、これまでジュブナイルやSFなどを手がけてきた著者にとって初となるラブストーリーです。

(あらすじ)
シンガーソングライターとして活動するも、周囲から“まじめすぎ”、“普通すぎ”と言われることに悩む主人公・アキ。そんな彼がひょんなことから出会ったのは、空気を読むことが苦手で“普通になりたい”と思っている個性的な女性、莉子だった。「自由な莉子と付き合えば、自分の殻を破れるのでは」と思うアキ。「真面目なアキを好きになれば、自分も普通になれるのでは」と思う莉子。正反対の二人はそれぞれの思惑を持ちながらも、やがて心から惹かれ合う。しかしやがて、価値観の違いは関係に亀裂をもたらし――。

■ゲラを読んだ書店員から、応援コメント続々

小説家としても注目される河邉氏の最新刊には、本読みのプロたちも注目しています。発売に先駆けて物語を読んだ書店員からは、期待の声や「推し確定」などの感想が寄せられています。

自身の辿ってきた道に不安を抱えるアキと、彼に出会うことで人との違いを直視することになったリコさん、二人の葛藤や不安に所々感情移入してしまい、さらに著者様自身の経験も活かされてる感じもして、知らない世界にもより深く没入できました。
(紀伊國屋書店グランフロント大阪店 豊永大さん)
考えてみれば毎日沢山の人とすれ違っているのに、実際に出会う偶然は奇跡的な事です。アキと莉子の出会いは運命としか言いようがないし、性格や生きてきた環境も違う二人が恋に落ちたのは自分にない物を求めあったのかもしれません。(中略)二人の性格の違いや、他の登場人物も丁寧に描いていて、大人のラブストーリーとして読めるなと感じました。
(ジュンク堂書店三宮店 三瓶ひとみさん)

■発売記念サイン会イベントの開催も決定!

本書の刊行を記念して、東京、大阪の下記書店で、河邉氏が登場するサイン会イベントを開催することが決定しました。
・3月10日(金)19:00~ (会場)SHIBUYA TSUTAYA特設会場
・3月19日(日)14:00~ (会場)紀伊國屋書店梅田本店2番カウンター奥特設会場
※参加方法などイベントの詳細につきましては、各書店のHPをご確認ください。
※店舗により、参加方法が異なりますので、ご注意ください。
※サイン会イベントは定員になり次第、受付を終了いたします。

■『言葉のいらないラブソング』について

著者近影
著者近影

【著者】河邉 徹(かわべ・ とおる)

1988年、兵庫県生まれ。関西学院大学文学部文化歴史学科哲学倫理学専修卒。スリーピース・ピアノロックバンドWEAVERのドラマーとして2009年10月にメジャーデビュー。バンドでは作詞を担当する。2018年5月に小説家デビュー作となる『夢工場ラムレス』を刊行。2作目の『流星コーリング』が、第10回広島本大賞(小説部門)を受賞する。他の著書に『アルヒのシンギュラリティ』『僕らは風に吹かれて』『蛍と月の真ん中で』などがある。WEAVERは2023年2月26日の神戸国際会館こくさいホールでのライブを最後に解散。

【書誌情報】

タイトル:言葉のいらないラブソング
著:河邉 徹
判型製本:四六判並製
定価:1,760円(税込)
発売日:2023年3月2日
ISBN:978-4-569-85399-4
発売元:株式会社PHP研究所

※書評などのための献本も承っておりますので、お申し付けください。

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社PHP研究所 広報担当:加納、高橋
TEL 03-3520-9638
prinfo@php.co.jp


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