季節のお野菜にまつわるコンテンツ「ベジたべるライフ」にて トマトのコラムを公開。
おいしいトマトの見分け方もご紹介!
東洋アルミエコープロダクツはホームページ内『ベジたべるライフ』にて《野菜ソムリエ・緒方湊くんおすすめ「焼いておいしい旬野菜 ⑰トマト》(23年5月15日)コラムを公開いたしました。
URL:https://www.toyoalumi-ekco.jp/vege/tomato/
加熱でうま味アップ!うま味の相乗効果も楽しもう
野菜はじっくり焼くことで、素材の持ち味が引き出され、凝縮したうま味を楽しむことができます。最年少野菜ソムリエプロとして活躍する緒方湊くんに、焼いておいしい旬の野菜と上手な焼き方を教えてもらいました!
トマトはうま味成分が豊富!
トマトのうま味成分は、昆布やチーズに含まれているのと同じ「グルタミン酸」です。特に種まわりのゼリー質の部分に多く含まれているので、種も一緒に食べてうま味を味わっていきましょう。
ちなみに、トマトの種まわりがおいしいのは、動物に食べられやすくして、その動物のフンによって、新しい土地に子孫を残すためと言われています。
うま味の相乗効果を楽しもう
グルタミン酸は、じっくり加熱することで増加します。
グルタミン酸は塩を加えると引き立つので、トマトに塩をふる、または塩味を含むものと一緒に調理するのもおすすめです。
また、別のうま味成分・グアニル酸を含むきのこ類や、イノシン酸を含む魚介やお肉とトマトを組み合わせることで、うま味の相乗効果も楽しめますよ。
サラダなど生で食べることが多いトマトですが、ホイル包み焼きでじっくり焼いて、うま味を堪能してみてくださいね。
基本のトマトホイル包み焼きの作り方
上部を少しカットし、そこにチーズをのせて包んで焼きます。見た目もインパクトがあり、下ごしらえも楽なので、アウトドア料理にもおすすめです!
ほかにも、スライスしたトマトとモッツァレラチーズを交互にはさみ、塩・こしょう、オリーブオイルをかけて“ハッセルバック風”に焼けば、お洒落な一品になります。
湊くんおすすめの食べ方
トマトの芯をくり抜き、くり抜いた部分に塩・こしょう、みじん切りしたニンニクを入れ、オリーブオイルをかけてホイル包み焼きに。焼きたてにパルメザンチーズをたっぷりかけたら完成です。
代表的成分「リコピン」を効率よく摂ろう
トマトの代表的な成分といえば、「リコピン」です。リコピンは、高い抗酸化作用を持ち、美肌やアンチエイジング効果のほか、生活習慣病予防効果などが期待できます。
赤い色素成分でもあるリコピンは、皮の近くに多く含まれているので、皮ごと調理することで逃さず摂取することができます。また、油に溶ける性質があるので、オリーブオイルなどと一緒に食べると吸収率がアップしますよ。
星が目印?!おいしいトマトの選び方
トマトのお尻の部分から白い線が放射状に延びて、星形のように見えるのを「スターマーク」と言います。これがはっきり見えるものほど、甘くておいしいトマトです。
ホイル包み焼きは、焼くことでうま味や甘みが凝縮されるので、スターマークがなく酸味のあるトマトでもおいしく作ることができますが、サラダなど生で食べる際は、ぜひスターマークのあるものを選んでくださいね!
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会社概要
商号 :東洋アルミエコープロダクツ株式会社
代表者:代表取締役社長 山口正起
本社所在地:大阪市西区西本町1丁目4-1
設立:1969年11月1日
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