【リゾナーレ大阪】リゾナーレブランドが西日本初進出 「星野リゾート リゾナーレ大阪」2022年12月16日開業 ~日本初!先進的な教育手法レッジョ・エミリア・アプローチをホテルに採用~

国内外に60施設を運営し、旅を楽しくする星野リゾートは、2022年12月16日、大阪府大阪市住之江区に位置するハイアット リージェンシー 大阪の一部を改装し、「星野リゾート リゾナーレ大阪(ハイアット リージェンシー 大阪内)」を開業します。当ホテルはリゾナーレブランドの6施設目で、西日本初進出となります。大阪府では「OMO(おも)7大阪 by 星野リゾート」に続く2施設目です。コンセプトは「創造力を遊びこむ」。イタリア発、世界で最も先進的な乳幼児教育の一つと言われる「レッジョ・エミリア・アプローチ」の専門家「まちの研究所」と協働します。創造的思考を育む日本最大級の「アトリエ」や、客室内の壁や窓一面にお絵かきができ、思いっきり表現ができるコンセプトルーム「アトリエルーム」が誕生。これらの施設での体験を通じ、子どもたちの創造力を育むリゾートホテルとして、新たな価値の提供を目指します。

コンセプトは「創造力を遊びこむ」

乳幼児教育の重要性は広く知られていますが、リゾナーレ大阪では、さまざまな経験をする子どもたちの可能性をさらに広げたいとの思いから、創造性を引き出す教育アプローチとして高く評価されている「レッジョ・エミリア・アプローチ」を軸に、自由に想像を膨らませ、思いっきり表現活動に取り組める体験を提供したいと考えました。施設内には、興味・関心を掻き立て、さまざまな表現方法で遊びこむ日本最大級の「アトリエ」を設けます。そこでは、探求のパートナーである芸術の専門家「アトリエリスタ」が子どもたちの表現活動をサポート。ホテルに滞在するからこそ時間に縛られることなく、好奇心の赴くまま、夢中になって「創造力を遊びこむ」ことができます。


レッジョ・エミリア・アプローチについて

創造性を引き出すアプローチ(*)
*上図はまちの研究所とリゾナーレ大阪で共同作成

イタリア北部のレッジョ・エミリア市で形づくられた教育アプローチです。1990 年代にアメリカ版ニューズウィーク誌に「世界で最も先進的な乳幼児教育」として取り上げられたことを発端に、教育界で高く評価され、今では世界中にこのアプローチが広まっています。まちの研究所とリゾナーレ大阪は、子どもたちの創造性を引き出すアプローチに着目しました。「興味」を掻き立てられる素材との出会いに始まり、それらを使った表現方法を「探索」。そこから、あるテーマについて「表現」を掘り下げ、最後に「振り返り」を通して理解を深め、次の「興味」の種を発見します。このプロセスを通して創造的思考を育んでいきます。


まちの研究所株式会社について

まちの研究所 代表取締役 松本 理寿輝(まつもと りずき)氏

レッジョ・エミリア・アプローチの国際ネットワークにおける、日本で唯一の加盟法人です。レッジョ・エミリア・アプローチの日本窓口を担うJIREA(Japan Institute for Reggio Emilia Alliance)の発起人であり、代表も務めています。大学等の研究機関、国内外の教育機関、クリエイティブ・チーム等とのネットワークを持ち、保育・教育に関わる活動に取り組んでいます。姉妹会社には、都内にて5園の認可保育園・認定こども園「まちの保育園・こども園」を運営するナチュラルスマイルジャパン株式会社があります。
URL:まちの研究所株式会社公式サイト https://machiken.jp/


リゾナーレ大阪について

大阪の中心部より電車で約40分。日本の主要な国際貿易港(五大港)の一つ、大阪港の南港エリアに位置し、目の前には穏やかなベイエリアの風景が広がります。リゾナーレ大阪は、「ハイアット リージェンシー 大阪」の宿泊棟23階・24階・26階にある全64の客室と、最上階28階に位置する「アトリエ」から構成されます。運営方法は「コラボレーションホテル」(*)を採用し、ハイアット リージェンシー 大阪と共同運営します。ハイアット リージェンシー 大阪が客室および料飲サービスを提供し、リゾナーレ大阪はリゾナーレ大阪宿泊者専用の特別なアクティビティを提供します。リゾナーレ大阪の宿泊者は、ハイアット リージェンシー 大阪が提供するクラブラウンジ、4つのレストラン、フィットネスセンター、ガーデンプールなどの付帯施設も利用することができます。
*一つの建物で複数のブランド体験が可能なホテルのこと


創造的思考を育む、日本最大級の「アトリエ」

最上階28階に誕生する「アトリエ」は、物流拠点である大阪南港をテーマにカラフルなパレットを積み重ねたリズムのある楽しい空間です。創造的思考を育むことを目指し、「興味」「探索」「表現」「振り返り」の4つのエリアが設けられています。ここでは「創造性を引き出すアプローチ」のプロセスをまるごと体験できます。

<「創造性を引き出すアプローチ」のプロセス>

1 興味を持って観察する

アトリエの入り口に設置された興味エリア。ここでは「あつまる」や「うまれる」など、子どもたちにとって身近で想像しやすいテーマを設定し、表現の幅を広げていきます。色や形、質感、地域、文化、手法など、テーマについて、まるで解剖学のように多様な視点で分解・整理した展示です。思わず、「WOW!」とワクワクするような素材やテーマと出会い、数多くの絵本やアートとともに興味や好奇心を掻き立てます。

2 手を使って考える(探索する)

探索エリアでは、自然物や地域産業の廃材など、日常の表現活動ではあまり出会わない素材や道具を手に取り、自分のお気に入りの表現方法を探索していきます。絵画、色彩、造形の3つの表現方法について、光で描く(ライトテーブル)、テープを使って描く、OHPで素材の色を探す、土粘土で形を作るなど、さまざまなユニークな方法で考えることができます。

3 表現を深める

表現エリアでは、子どもたちはアトリエリスタとの対話を通して、創造力を開放し、自分の表現を深めるプロジェクトに参加。子どもたちだけで参加するものや、0歳から参加できるもの、みんなで大きな作品づくりに挑戦するものなど、さまざまな経験が用意されています。決められたものを作るのではなく、自分の主体的な興味や問いを広げ、表現を深めていきます。

4 活動を振り返る

振り返りエリアでは、アトリエで取り組んだ内容を振り返ります。アトリエのスタッフと会話しながらその内容を録音したり、自分の作品を撮影したりして、自分の表現を記録していきます。また、他の子どもたちの記録を見て、新たな見方・考え方に出会い、次の興味の種を発見することができます。


思いきり表現ができるコンセプトルーム「アトリエルーム」

客室は全10タイプあり、そのうち3タイプがコンセプトルーム「アトリエルーム」です。アトリエルームでは、壁一面に赤を基調とした、さまざまなモチーフがデザインされており、室内に用意されたクレヨンで壁や窓一面に思いっきり表現ができます。小さなお子様が一緒でも、安心して過ごせるように、室内は靴を脱いで上がる仕様。さらに、「アトリエルーム デラックス」では、天井から張り巡らせたネットに登ったり寝転んだりして、全身を使って思いのままに遊ぶことができます。


最上階の寛ぎの空間「クラブラウンジ」

リゾナーレ大阪の宿泊者には、ハイアット リージェンシー 大阪が運営するクラブラウンジ「リージェンシークラブ」を利用可能なプランをご用意しています。最上階にあるクラブラウンジは大阪の中心地を望む非日常の空間です。ティーサービスやイブニングカクテルなどを提供しています。アトリエと同じフロアにあるため、アトリエで遊ぶ子どもの様子を見に行ったり、クラブラウンジでゆっくり過ごしたり、思い思いに過ごすことができます。
URL:https://www.hyattregencyosaka.com/facilities/club_lounge/


施設概要

施設名 :星野リゾート リゾナーレ大阪(ハイアット リージェンシー 大阪内)
所在地 :〒559-0034 大阪府大阪市住之江区南港北1-13-11
対象客室数:64室
宿泊料金 :アトリエルーム トリプル30平米
      1泊18,000円~(1室あたり、税・サービス料込、食事なし)
      *別途、宿泊税が発生します。
アトリエ滞在料金:15,000円(子ども1泊1名あたり、税・サービス料込)
         *0歳児のお子様は無料
備考 :アトリエの対象年齢は12歳以下、推奨年齢は6歳以下
アクセス :【電車】ニュートラム南港ポートタウン線 中ふ頭駅より徒歩約3分
      【送迎バス】JR大阪駅より約25分
      【車】阪神高速湾岸線、南港北出口(南行き)より約5分、南港南出口(北行き)より約10分
URL :https://risonare.com/osaka/
開業日 :2022年12月16日
販売開始日 :2022年10月1日
デザイン :クライン ダイサム アーキテクツ(KDa)

「リゾナーレ」について

リゾナーレは、国内5施設(トマム、那須、八ヶ岳、熱海、小浜島)で展開するリゾートホテルブランド。斬新な空間デザインと豊富なアクティビティを備え、その土地・地域ならではの体験ができます。好奇心をくすぐる体験や大人だけの時間を演出するサービス、子どもが楽しく成長できるアクティビティを用意しており、いつ、誰ときても、快適なリゾート滞在を満喫できます。「リゾナーレ大阪」は、リゾナーレブランドとして6つ目の施設です。


AIが記事を作成しています