近畿大学病院で第7回「世界糖尿病デー」イベントを開催 自身の健康を数値で測る体験型企画と糖尿病食の実食等を実施

平成30年(2018年)に実施した第4回「世界糖尿病デー」での運動機能評価の様子
平成30年(2018年)に実施した第4回「世界糖尿病デー」での運動機能評価の様子

近畿大学病院(大阪府大阪狭山市)は、令和5年(2023年)11月18日(土)、生活習慣病の早期発見と発症予防を目的として、第7回「世界糖尿病デー」イベントを開催します。

【本件のポイント】
●血圧・血糖値・体脂肪量など、自身の健康状態を数値で知ることができる体験型イベント
●医師や看護師らが講師となり糖尿病をテーマにしたミニセミナーも実施
●近大食材を用い、糖質をコントロールした糖尿病食を100食限定で販売

【本件の内容】
世界の糖尿病人口は令和17年(2035年)には約6億4千万人に達するといわれており、日本においても医療機関に通院していない糖尿病患者やその予備軍が数多くいると推測されています。「世界糖尿病デー」は、平成3年(1991年)に世界保健機関(WHO)と国際糖尿病連合が、自覚症状に乏しい糖尿病に対する啓蒙活動の一環として制定したもので、インスリンを発見したカナダのフレデリック・バンティング先生の誕生日である11月14日がその日とされています。
近畿大学病院においても啓蒙活動に協力するため、自身の健康について考え、生活習慣病の早期発見と発症予防を目的とした第7回「世界糖尿病デー」イベントを開催します。血圧・血糖値・体脂肪量などの健康数値を測定できる検査体験をはじめ、医師や看護師・管理栄養士・理学療法士・薬剤師らによるミニセミナーや展示を実施します。
また、糖尿病の方や糖尿病を予防したい方が安心して食べられる食事として、近畿大学病院内の外来食堂「アプリコット」と栄養部が共同で開発した、近大食材を用いた糖尿病食「近大ブリヒラハンバーグプレート」「近の鶏卵を使ったガパオライス」を合計100食限定販売します。糖尿病食とは、決して特別なものではなく、バランスのよい健康食です。今回イベントのために企画したこの2つのメニューは、大阪府の「V.O.S.メニュー」※ に承認されており、糖尿病の方も糖尿病でない方も、安心してお召し上がりいただけます。
※ 野菜(120g以上)・油(脂肪エネルギー比率30%以下)・塩(食塩相当量3g以下)の量に配慮したヘルシーなメニュー

【開催概要】
日時  :令和5年(2023年)11月18日(土)10:00~12:30
場所  :近畿大学医学部 専門棟2階 第8・9講義室
     (大阪府大阪狭山市大野東377-2、
      南海高野線「金剛駅」または
      泉北高速鉄道「泉ケ丘駅」からバス約15分)
対象  :一般の方(入場無料、事前申込不要)
     ※ 糖尿病食実食を希望の方は下記URL
       または内分泌・代謝・糖尿病内科外来受付で事前申込
      (合計100食限定、有料)https://onl.bz/fduWMAt
     ※ 動脈硬化指数の測定は当日整理券が必要
お問合せ:近畿大学病院 内分泌・代謝・糖尿病内科
     TEL(072)366-0221

【プログラム】
■体験型企画「測ってみましょう!あなたの健康」
血圧、血糖値、体脂肪量、筋肉量、運動機能、動脈硬化指数※ の測定
※ 動脈硬化指数の測定のみ、当日整理券を配布します。希望者多数の場合は測定できないことがありますのでご了承ください。
■展示
食品モデルを使った栄養チェック、市販飲料水の糖質量についての展示
■近大食材を用いた糖尿病食実食(当院栄養部監修 外来食堂「アプリコット」との共同企画)
※ 要事前申込。合計100食限定、有料。
■ミニセミナー
10:00~10:20
世界糖尿病デーって何の日?
講師:近畿大学病院 内分泌・代謝・糖尿病内科 医師 能宗伸輔
10:20~10:40
糖尿病を知って明日を守ろう
講師:近畿大学病院 看護部 糖尿病看護認定看護師 中野恵理
10:40~11:00
低糖質っていいの?
講師:近畿大学病院 栄養部 管理栄養士 渡辺紗弥佳
11:00~11:20
糖尿病患者さんに効果的な運動方法
講師:近畿大学病院 リハビリテーション部 理学療法士 脇野昌司
11:20~11:40
知っておきたい!糖尿病の薬について
講師:近畿大学病院 薬剤部 薬剤師 宇野清美

【関連リンク】
医学部 医学科 准教授 能宗伸輔(ノウソウシンスケ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/719-nousou-shinsuke.html

近畿大学病院
https://www.med.kindai.ac.jp/


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