SVP注目市場分析 「陸上養殖設備」を2月5日公開

~環境負荷を抑えた閉鎖循環式陸上養殖の可能性~

 会員制マーケットリサーチサービスを提供している、株式会社SVPジャパン(本社:東京都中央区、代表取締役社長:橋本 雅、以下「SVPジャパン」)は、本日、SVP注目市場分析レポート「陸上養殖設備-国内市場の現状と将来展望-」を、会員企業向けに公開いたしました。

■陸上養殖設備の国内市場

 人口の増加や消費者の健康志向の高まりを背景に、世界的に水産物の需要が拡大している。こうした中で、天候などに左右されず、安定的に水産物を生産できる陸上養殖への関心が高まっている。特に、環境負荷が少なく、設置場所の制限が少ない「閉鎖循環式陸上養殖」が有望なビジネスとして注目されており、日本でも養殖場を設置する企業が増加している。
 日本国内の陸上養殖設備市場(閉鎖循環式)は、2023年時点で約65億円と推定され、当面、年間5~10%増の好調な推移が続き、2026年には市場規模が80億円に拡大すると予測した。大規模な施設の建設は限られるが、新規事業としての引き合いが増えており、市場の好調な拡大が続くと見込まれる。

■陸上養殖設備の市場概況

 陸上養殖設備市場では、近年、環境規制の強化や水産物需要の増加を背景に、「閉鎖循環式」の採用が急速に進んでいる。従来の「かけ流し式」に比べ、導入・運用コストは高いが、環境負荷が少なく、設置場所に柔軟性があることが評価され、大手企業を含む異業種からの参入も相次いでいる。特に、日本国内では、政府が水産自給率向上を目標に掲げており、政策支援も市場拡大を後押ししている。こうした中で、「閉鎖循環式」陸上養殖施設を構築するための設備の市場も、2020年前後から成長率が高まっている。ユーザーを開拓するために、独自の養殖システムの開発や提案に力を入れる企業も増加している。

■本レポートの構成

Ⅰ.市場の定義
Ⅱ.市場動向
Ⅲ.市場規模・予測
Ⅳ.マーケットシェア
Ⅴ.参入企業の動向
Ⅵ.業界構造

■本レポートの購読について

 本サービスのご利用は、SVP会員様限定でございます。
ご希望の場合は、当社SVP会員になっていただきますと、定期的に配信する市場調査レポートを全てご購読いただけます。なお、SVP会員は、ビジネス調査に関する、クイックリサーチとプロジェクトリサーチもご利用いただけます。

※当社に関する資料請求またはお問い合わせにつきましては、以下をご確認ください。

■SVPジャパンについて

「成功に導くビジネスの知を、もっと身近に」をミッションとした、会員制ビジネス情報提供サービスプロバイダー。
会員企業には、ビジネス公開情報に基づくクイックリサーチ、カスタムメイド型プロジェクトリサーチを提供。日本は1974年に創業し、現在世界40カ国に渡るネットワークのメンバーとして、大手企業を中心とした会員企業の意思決定を情報力でサポートしています。
 2021年には事業継承のため、経営体制を一新し、ガバナンスの強化、情報提供サービスの拡大、そして進化することを目指し、第二の創業をスタートしています。

《会社概要》
社名: 株式会社SVPジャパン
代表取締役: 橋本 雅
所在地: 東京都中央区日本橋蛎殻町1-38-9 宮前ビル2F
設立年月日: 1974年7月1日
事業内容: 会員制のビジネス情報提供サービス
URL: https://www.svpjapan.com/

画像・ファイル一覧
NC動画生成サービス
Copyright 2006- SOCIALWIRE CO.,LTD. All rights reserved.