「江戸東京リシンク展-旧岩崎邸庭園でみる匠の技と現代アートの融合-」3月1日(金)から開催!

旧岩崎邸庭園では、3月1日(金)から「江戸東京リシンク展-旧岩崎邸庭園でみる匠の技と現代アートの融合-」を開催します。
江戸東京の伝統に根差した技術や産品などを新しい視点から磨き上げ、世界へと発信していく「江戸東京きらりプロジェクト」では、「現代アート×江戸東京きらりプロジェクト」により、江戸東京の伝統ある技や老舗の産品といった「東京の宝物」の新たな価値を伝える展覧会イベントを令和2年度から実施しています。今年度は、旧岩崎邸庭園を会場として、アーティスト舘鼻則孝(たてはなのりたか)氏のディレクションによる「江戸東京リシンク展」を開催し、本プロジェクトのモデル事業者の技と現代アートを融合させた舘鼻氏による新作の発表・展示を行います。
また、展覧会開催期間には、江戸東京の伝統を今に受け継ぐ職人を講師としてお迎えし、その工芸の歴史等について説明を受けた後、実際に体験するワークショップも実施します。旧岩崎邸庭園オリジナルエコバッグ(非売品)のお土産付き!皆様のご参加をお待ちしております。

「江戸東京リシンク展」開催概要

開催期間

2024年3月1日(金)~3月10日(日)
9時00分~17時00分(最終入園16時30分)

会場

旧岩崎邸庭園(台東区池之端1-3-45)

入園料

旧岩崎邸庭園への入園にあたり以下の入園料が必要となります。
一般:400円
65歳以上:200円
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料

参加事業者

伊場仙(江戸団扇・江戸扇子)
宇野刷毛ブラシ製作所(江戸刷毛・東京手植ブラシ)
宮本卯之助商店(和太鼓)
龍工房(江戸東京組紐)
建松(江戸組子)
丸久商店(注染製品)

ホームページ

ワークショップ開催概要

(1)ゆび組紐ワークショップ

日本に古くから伝わる伝統工芸品「組紐」の製作体験では、組み台で生産するようになった以前から用いられてきた技法の指で組む、組紐体験を行います。 出来上がったものはブレスレットとしてその場でお持ち帰りいただけます。 当日にレクチャーする組み方を覚えていただければ 専用の道具は使わずにお客様のご自宅でも簡単に制作が可能ですので、是非ご参加ください。

実施日程

2024年3月2日(土) 各回定員8名
※中学生以上の方が対象です。
1回目:9:30~10:30
2回目:10:45~11:45
3回目:13:00~14:00
4回目:14:30~15:30

参加費

3,000円(入園料別途)

参加事業者

龍工房(江戸東京組紐)

会場

旧岩崎邸庭園サービスセンター2F・レクチャールーム

(2)組子コースター作りワークショップ

書院造りを基調とする旧岩崎邸庭園内の和館には、菱の意匠が随所に見られます。 床の間の書院欄間に見られる松川菱もそのひとつ。 欄間や障子などの建具の装飾に使われてきた組子細工のコースターの製作体験ができます。 デザインは、伝統的な麻の葉模様で、パーツを糊付けして組んで頂きます。 組子職人による組子のお話を聞き、伝統の技に触れ意味を知りながら、一緒に楽しく製作していきます。

実施日程

2024年3月3日(日) 各回定員18名
※中学生以上の方が対象です。
1回目:10:00~11:30
2回目:13:00~14:30

参加費

3,000円(入園料別途)

参加事業者

建松(江戸組子)

会場

旧岩崎邸庭園サービスセンター2F・レクチャールーム

(3)和菓子・日本酒・酒器のトリプリングワークショップ

※お申込みは2月21日まで!

旧岩崎邸では、かつて岩崎家の人々によってひな人形を飾った節句のお祝いが催されていました。 お雛祭りと春をテーマとした、和菓子と日本酒、日本酒に合う酒器を合わせてお楽しみいただく「トリプリング」体験会を行います。 江戸時代、日本橋魚河岸の屋台で金鍔が評判を呼んだ榮太樓總本鋪のお菓子、慶長元年創業、東京最古の酒舗の豊島屋本店の日本酒、グラスとお酒の新しい楽しみ方を提案する木本硝子のグラス。 各社のこだわりや歴史を聞き、お菓子、お酒、グラスの合わせ方を楽しみながら、春を感じませんか。

実施日程

2024年3月9日(土) 各回定員25名
※20歳以上の方が対象です。酒気帯び運転、飲酒運転は法律で禁止されています。車、バイク、自転車でのご来園は固くお断りします。
1回目:13:00~14:00
2回目:15:00~16:00

参加費

3,000円(入園料別途)

参加事業者

榮太樓總本鋪(江戸菓子)
木本硝子(江戸硝子・江戸切子)
豊島屋本店(日本酒)

会場

旧岩崎邸庭園サービスセンター2F・レクチャールーム

お申込み

ワークショップへのご参加には、お申込みが必要です。
お申込みボタンからご希望のプランを選択し、必要事項をご入力の上、お申込みください。
※予約サイト「アソビュー!」が開きます。

参加特典

ご参加の方には、旧岩崎邸庭園オリジナルエコバッグ(非売品)をプレゼントします。

旧岩崎邸庭園について

国指定重要文化財。三菱財閥創設者岩崎彌太郎の長男で、第3代社長の岩崎久彌の邸宅として、明治29(1896)年に竣工しました。往時は15,000坪の敷地に、20棟以上の建物が立ち並んでいましたが、現在は3分の1の敷地面積となり、ジョサイア・コンドル設計の洋館と撞球室、名棟梁大河喜十郎が手がけた和館大広間の3棟が残っています。

所在地

東京都台東区池之端1-3-45

開園時間

9時~17時(最終入園は16時30分)

入園料

一般:400円
65歳以上:200円 
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料

アクセス

・東京メトロ千代田線 湯島駅下車(1番出口)徒歩 約3分
・東京メトロ銀座線 上野広小路駅下車(3番出口)徒歩 約10分
・都営大江戸線 上野御徒町駅下車(3番出口)徒歩 約10分
・JR 御徒町駅下車(北口)徒歩 約15分
・京成電鉄 京成上野駅(池之端口)徒歩 約10分
※駐車場はございません。

問い合わせ先

旧岩崎邸庭園サービスセンター
電話:03-3823-8340

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