ノンテクニカルスキルに対応、あらゆる医療現場をVR化!医療VRセルフ制作サービス「JOLLYGOOD+make」4月11日提供開始!
~ 看護・医学教育に加え、医療機器メーカーや製薬企業のニーズにも対応 ~
株式会社ジョリーグッド(東京都中央区、代表取締役:上路健介、以下 ジョリーグッド)は、多種多様な医療VRコンテンツをオリジナルでセルフ制作できる新サービス「JOLLYGOOD+make(ジョリーグッドプラスメイク)」を提供開始いたします。
本サービスは、ノンテクニカルスキルの看護・医学教育や医療機器のトレーニング・安全教育、そして患者の疾患体験など、医療に関わる全ての要素を高精度VRカメラを用いて簡単にVRコンテンツ化することができる医療VRセルフ制作ソリューションです。
現在、国内外で制作されている医療VRの多くは、医学のテクニカルスキル領域(手技の模擬訓練など)に特化しており、医療人としての心を養う早期臨床体験、そして患者との対話・意思疎通やチームワークなどといったノンテクニカルスキル領域のニーズに応えられていないのが現状です。
そのため、今後ジョリーグッドは、「JOLLYGOOD+make(ジョリーグッドプラスメイク)」を多くの医療機関に展開し、その中でもノンテクニカルスキルの重要性が高い看護教育のVRコンテンツを数多く制作することで、日本全国での看護学生・新人看護師教育の質向上に寄与していきます。
■JOLLYGOOD+make (ジョリーグッドプラスメイク)について(https://jollygoodplus.com/about/make/)
「JOLLYGOOD+make」は、医療に関わる全ての要素を高精度VRカメラを用いて本人視点の360度実写映像で簡単にVRコンテンツ化することができる医療VRセルフ制作ソリューションです。従来のCGで制作されたVRコンテンツと比較して、本サービスで制作した実写医療VRは、圧倒的な当事者⽬線で憑依するようなリアリティの高い臨床体験や患者体験などを得ることができます。
<サービス対象施設と活用イメージ>
<制作した医療VRコンテンツは「JOLLYGOOD+(ジョリーグッドプラス)」にて公開>
「JOLLYGOOD+make」で制作されたVRコンテンツは、自社活用だけでなく、ジョリーグッドが提供する医療VRのサブスクプラットフォーム「JOLLYGOOD+(ジョリーグッドプラス)」にて公開され、同様のコンテンツを必要としている他の医療機関にシェアすることで、医療業界全体の発展に貢献していきます。
導入・問い合わせはこちら:https://jollygoodplus.com/about/make/
■課題:医療VRの多くはCGで制作され、しかも制作コストが膨大
医療用AR/VRの市場規模は年々拡大しており、2027年には3.9兆円規模*になると予測されています。特に医学教育の分野におけるAR/VR技術の活用は顕著で、世界中で研究開発が活発に行われています。
しかし、医学・看護教育で使われているVRコンテンツの多くがCGで制作されたVRコンテンツとなっており、リアリティ(現実性)のあるクオリティには遠く及ばず、制作に膨大な時間と人的コストを要する事から、技術進歩の早い医療技術と多様な教育ニーズに対応することが困難であると言えます。
※リサーチ会社「Credible Markets」調査結果参照 (https://www.crediblemarkets.com/reports)
■福岡大学大学院医学研究科 福岡大学医学部看護学科 大田博 准教授 コメント
医療者教育では、テクニカルスキルやタスク、アルゴリズム、臨床状況の理解、コミュニケーションや臨床判断などのノンテクニカルスキルを学びます。この学びは、学習者の関心や感性に基づきます。VR体験は、身体感覚や認知を刺激し、思考や学習への関心に効果的に作用する点において、医療者教育と相性が良いと経験的に感じています。VRをさまざまな教授方法と組み合わせることで、学習効果は相乗的に向上すると思います。今後、医療者教育でVRが広く普及していくにあたっては「より自由にVRコンテンツをつくること」が大切だと思います。そしてコンテンツを拡充・体系化し、広く共有し、効果検証していくことが求められます。私達は今後もVRコンテンツのセルフ制作を行い、医療者教育に貢献していきたいと思っています。
■株式会社ジョリーグッドについて(https://jollygood.co.jp/)
ジョリーグッドは、高精度なVRソリューションと、VR空間のユーザー行動を解析するAIによる医療福祉向けサービスを開発するメディカルテクノロジーカンパニーです。VRやAIなどのテクノロジーにより、医療教育、障害者支援、精神疾患治療など、人の成長や社会復帰を加速し、医療の進化や人の生きがいを支えるサービスを様々な研究機関や企業の皆様と共に展開しています。
【企業理念】
テクノロジーは、それを必要とする人に使われて、初めて価値がある。
【ミッション・ビジョン・バリュー】
ミッション:『テクノロジーで人の成長を加速する』
ビジョン:『成長体験を増やし、人生を豊かなものに』
バリュー:『アップデートを楽しみ、本質と価値にこだわる』