住宅リフォーム事業者団体登録制度・安心R住宅…、住宅に関する制度の認知度はどのくらい?

2023年 木耐協オンラインセミナー① 参加者アンケート

木耐協(正式名称:日本木造住宅耐震補強事業者協同組合/事務局:東京都千代田区/理事長:小野秀男/組合員:全国約1,000社)は、いつか起きる地震への備えを広く多くの方に進めていただきたいとの想いから、2021年11月からオンラインセミナーを開催しています。
2023年の第1回を、4月22日(土)に「地震による火災 & 住まいとお金の話 住まいと生活を安全・安心に 木耐協オンラインセミナー①」と題して開催いたしました。
今回は約100名の方にご参加いただき、そのうち42名の方からアンケートの回答をいただきました。その中で、住宅に関する制度やサービスの認知度についてまとめました。

【住宅に関する制度の認知度】

今回は、以下の6つの制度やサービスについて、『聞いたことがある』『内容も知っている』『知らない』の3つから回答を選択していただきました。
      制度・サービス名           認知度(知らない以外)
 【住宅リフォーム事業者団体登録制度】       32%
 【リフォーム瑕疵保険】              45%
 【長期優良住宅】                 53%
 【安心R住宅】                  26%
 【リバースモーゲージ】              52%
 【リースバック】                 51%

【認知度の向上には、消費者の目に留まる広告宣伝が必要】

今回のアンケートはセミナー参加者が対象のため、住まい・耐震に興味をお持ちの方が回答されています。そのような中でもこれらの6つの制度等については、最も知られているもので53%、認知度が低いものは1/4の方しかご存じないという結果でした。

リバースモーゲージやリースバックは、少し前からテレビCMなども行われているため認知度が上がっているとも考えられます。
住宅やリフォームに関する制度や補助、保険・金融サービスは様々なものがあります。消費者が自身で調べる、事業者がお客様に案内する以外に、全体として広告宣伝が重要であると考えられます。

【木耐協は「住宅リフォーム事業者団体登録制度」の登録団体です】

「どこにリフォームを依頼したらよいか分からない」という悩みをお持ちの方はたくさんいらっしゃいます。そのような状況を改善するために、住宅リフォーム事業の健全な発達と、消費者が安心してリフォームを行うことができる環境の整備を目的として、2014年に国土交通省が本制度を創設しました。
木耐協は2015年から登録団体となり、健全なリフォーム市場の整備に努めています。

木耐協 組合概要

木耐協は、全国約1,000社の工務店・リフォーム会社・設計事務所などから構成される団体です。
【地震災害から国民の生命と財産を守るため、「安全で安心できる家づくり・まちづくり」に取り組み、耐震社会の実現を目指す】ことを基本理念とし、地震災害の備えに対する啓発活動や木造住宅の耐震性能向上のための活動を行っています。

団体名:日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(略称:木耐協)
本部所在地:〒102-0083東京都千代田区麹町2-12-1グランアクス麹町7階
TEL:03-6261-2040
URL:https://www.mokutaikyo.com/
<国土交通省 住宅リフォーム事業者団体登録制度 登録団体>


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