上腕の負担を軽減するアシストスーツ『TASK AR2.0』がコンパクトにバージョンアップし5月下旬に出荷開始

2020-05-12 10:00

株式会社ダイドー(本社：大阪府河内長野市、代表取締役社長：追田尚幸)は、装着者の腕を上方向に保持する機能により上腕の負担を軽減するアシストスーツの初期モデル「TASK AR1.0」をコンパクトにバージョンアップした『TASK AR2.0』の出荷を2020年5月下旬より順次開始いたします。

アシストスーツ『TASK AR2.0』公式サイト
https://daydo.jp/product_task_ar1.html

『TASK AR2.0』について

『TASK AR2.0』は、建設作業などにみられる上向き作業の負担軽減に特化して設計されたアシストスーツ。ガススプリングの反力によって自然に腕を持ち上げ、胸の高さから頭上までの作業をアシストします。また、電力を使用しないため、長時間の連続使用が可能です。

改良ポイント

2019年2月の『TASK AR1.0』発売以降、多くのお客様から「狭い場所で行う作業でも使用したい」とのご要望を受け、早期に改良に着手し、約1年間で薄型化した『TASK AR2.0』を発売するに至りました。『TASK AR2.0』においては、狭い環境での作業が多い建設・土木工事の現場や工場内で、快適に動き回ることが可能であり、これまで以上に多種多様な現場の作業負担改善への貢献が期待できます。
また、今後も様々な現場の声を取り入れ、より作業負担改善に役立ち、快適に着用できるアシストスーツの改良開発に努めてまいります。

製品概要

名称　　　：TASK AR2.0
販売開始日：2020年5月下旬
本体重量　：3.9kg
動力　　　：ガススプリング(電力不使用)
アシスト力：レベル1(2.2～3.1kg)
　　　　　　レベル2(3.1～4.0kg)
　　　　　　レベル3(4.0～5.4kg)
　　　　　　レベル4(5.4～6.8kg)
　　　　　　※スプリング交換により変更可能
サイズ　　：1種類
　　　　　　全長300mm×全幅550mm×全高480～620mm
　　　　　　※身長約150～190cmの方に合わせて高さの調節が可能