市川海老蔵主演・総合演出 リアルなパフォーマンスとデジタル仮想世界が融ける、 没入型ライブエンターテインメント 2月20日(土)19時生配信、見逃し配信あり
~EBIZO THEATER NPO法人設立記念公演「Earth & Human」 by 1→10~
XRやAI等の先端技術で社会課題の解決に取り組む“近未来クリエイティブ集団”株式会社ワントゥーテン(本社:京都府京都市、代表:澤邊芳明)は、日本の伝統芸能を最先端のリアルタイム映像演出でアップデートした公演『EBIZO THEATER(エビゾウ シアター)NPO法人設立記念公演「Earth & Human(アース アンド ヒューマン)」 by 1→10(ワントゥーテン)』(以下、本公演)を2021年2月20日(土)に、最新鋭の3D空間撮影施設Canon「ボリュメトリックビデオスタジオ‐川崎」よりオンラインにてリアルタイム配信いたします。なお、本公演は、「文化芸術収益力強化事業」に採択された文化庁委託事業です。
≪最新トレーラームービー≫
≪EBIZO THEATER NPO法人設立記念公演「Earth & Human」by 1→10 公式サイト≫
市川海老蔵のリアルなパフォーマンスとデジタル仮想世界が融ける
2018年に東京・銀座の歌舞伎座で上演された『「歌舞伎座百三十年 七月大歌舞伎」夜の部「通し狂言 源氏物語」』で、歌舞伎としては初となる「イマーシブプロジェクション」で伝統芸能の新しい形を作り上げた市川海老蔵とワントゥーテンが、三年後となる今回、新たな演目を披露します。
本公演は、伝統的な舞踊「三番叟(さんばそう)※1」から着想を得た演目を、最先端の映像撮影技術で圧倒的映像美をともなった没入型ライブエンターテインメントへアップデートするものです。舞踊を披露する生身の市川海老蔵を取り囲む100台を超える4Kカメラと画像処理技術によって、撮影からほぼ同時に3次元データを生成、高精細CGで立体的に創られた仮想空間の中にデジタル変換された市川海老蔵を再現し合成します。この「ボリュメトリックビデオ技術※2」により生成された映像をオンラインにてライブ配信いたします。
本物の歌舞伎囃子と世界的作曲家がコラボした楽曲、演目披露後のアフタートークも見どころ
音楽は、歌舞伎囃子の演奏家・田中傳次郎※3らが新たに録音した楽曲をもとに、世界的な作曲家・川井憲次※4が制作。伝統芸能の「格式」高い芸術性を保ちながらも、「革新」性を取り入れたサウンドが展開します。
また、演目披露の後のアフタートークでは、市川海老蔵が代表理事を務めるNPO法人「Earth & Human」※5の活動テーマにもつながる、環境破壊や未来の地球に対する想い、そして科学技術の発展と持続可能性などをたっぷり語ります。
LIVE配信後、見逃し配信で視聴可能
本公演は、2月20日(土)19時に、最新鋭の3D空間撮影施設Canon「ボリュメトリックビデオスタジオ‐川崎」※6よりライブ配信され、その後2月23日(火)23時59分まで見逃し配信されます。(視聴チケットは2月23日(火)22時まで購入可能)
概要
公演名:EBIZO THEATER NPO法人設立記念公演「Earth & Human」 by 1→10
配信日時:2021年2月20日(土)19:00~20:00 ※開場18:30
視聴価格: 2,000円(税込)
配信方法:オンラインリアルタイム配信
見逃し配信期間:2021年2月20日(土)リアルタイム配信終了後~2月23日(火)23:59まで
出演:第1部「Earth & Human」by 1→10 主演・総合演出 市川海老蔵
第2部 アフタートーク 市川海老蔵、インタビュアー澤邊芳明
音楽 :川井憲次
主催・映像演出:株式会社ワントゥーテン
協力:Canon「ボリュメトリックビデオスタジオ‐川崎」 https://global.canon/ja/vvs/
NPO法人「Earth & Human」
コピーライト:© 1→10, Inc.
チケット発売中:各配信サイトにて、ご購入頂けます。
◆U-NEXT(https://t.unext.jp/r/ebizo-ichikawa)
◆LINE LIVE-VIEWING(https://ticket.line.me/sp/ebizo-theater)※投げ銭機能あり
◆ぴあ(https://w.pia.jp/t/earthandhuman)※投げ銭機能あり
◆GYAO!(https://yahoo.jp/Ob5W2p)
◆ローチケ(https://l-tike.com/play/mevent/?mid=564854)※投げ銭機能あり
チケット購入時に、販売や決済方法による手数料が別途かかる場合があります。各チケット販売サイトでよくご確認ください。また、視聴チケットの購入方法、視聴方法の詳細については、各チケット販売サイトにてご確認下さい。
※1 三番叟(さんばそう)
「三番叟」は、正月の仕初め式、新築劇場の開場式など、おめでたい節目で上演されることの多い、日本の伝統芸能を象徴する演目のひとつ。地固めをするような力強い足拍子、鈴を振って種を撒く所作などで農事が表現され、五穀豊穣や子孫繁栄、天下泰平の願いを込めて舞われる。
※2 ボリュメトリックビデオ技術
ボリュメトリックビデオとは、撮影画像から3D空間を再構成する技術です。複数のカメラで撮影された映像をつないで切り替えるのではなく、3D空間全体をデータ化しているため、空間内の自由な位置、角度からの映像を生成できます。
※3 田中傳次郎(たなかでんじろう)
歌舞伎囃子方。1977年生まれ。 人間国宝・能楽師葛野流大鼓方亀井忠雄を父に、歌舞伎囃子田中流前家元・九世田中佐太郎を母に持つ亀井家の三男。 父、母ならびに故・八世観世銕之亟、八代目芳村伊十郎に師事。 3歳のとき「田村」で初舞台。1994年11月に「七代目田中傳次郎」を襲名。 市川猿之助歌舞伎やスーパー歌舞伎、復活の歌舞伎狂言など多数作調。
「三響會」「一心会」「珠響」主宰
※4 作曲家・川井憲次(かわいけんじ)
映画監督、押井守とのコラボレーションで世界的なコンポーザーに。 二人のコラボレーションは87年の実写映画「紅い眼鏡」からスタート。「機動警察パトレイバー」、movie 1、movie2、「Ghost In The Shell ~攻殻機動隊」へと発展。ほかにも「らんま1/2」「機動戦士ガンダム00」「まんぷく」ほかの作曲を手がける。
※5 NPO法人「Earth & Human」
地球上の美しい自然や文化を未来の子どもたちへ引き継いでいくため、自然や文化の素晴らしさを伝える普及啓発活動、環境問題を学ぶ教育活動、自然保護活動、環境問題の解決に取り組む人々を支援し連携を図る活動等を行う。それらの活動によって、人間の暮らしの基盤となる持続可能な地球環境の実現を目指すNPO(特定非営利活動)法人。市川海老蔵が代表理事を務める。
※6 ボリュメトリックビデオスタジオ-川崎
キヤノンの「ボリュメトリックビデオスタジオ-川崎」は、演者の一連の動きを全方位撮影できるスタジオです。
100台超の4Kカメラで撮影され三次元データ化された演技は、コンピュータの中に作り上げられたバーチャル空間内で再現され、あらゆるアングルから見ることができるため、これまでに誰も見たことがない映像として表現/演出ができます。
このようなボリュメトリックビデオをリアルタイムに生成することで、ライブ配信においても新しい映像体験をご提供いたします。
https://global.canon/ja/vvs/
市川海老蔵
十二世市川團十郎の長男として生まれる。1983年歌舞伎座『源氏物語』の“春宮”で初お目見得。1985年歌舞伎座『外郎売』の“貴甘坊”を勤め七代目市川新之助を名乗り初舞台。
2004年歌舞伎座にて市川海老蔵を襲名。
日本の伝統芸能を次世代に伝えるべく、自主公演にも力を入れている。また国外では、パリ国立シャイヨー宮劇場にて十一代目市川海老蔵襲名披露公演を果たし、近年ではシンガポール、アラブ首長国連邦, ニューヨーク・カーネギーホールにて出演する。
2007年にローレンス・オリビエ賞にノミネート、フランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章。
映像の世界では、2014年に映画「利休にたずねよ」で、第37回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞している。
また2015年より東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会文化・教育委員会委員を務めている。
株式会社ワントゥーテン
最先端テクノロジーを軸に、AI技術を駆使した新サービスの開発や、プロジェクションマッピング・XRなどを活用した商業施設やイベントのデジタル演出などを行っている近未来クリエイティブ集団。羽田イノベーションシティの体験型商業施設「羽田出島|DEJIMA by 1→10」、前橋市にオープンした知育エンターテインメント施設「ENNICHI by 1→10」、夜の旧芝離宮恩賜庭園や名古屋城でのライトアップイベントなど、日本伝統文化をアップデートする「ジャパネスクプロジェクト」や、パラスポーツとテクノロジーを組み合わせた新しいスポーツエンタテインメントの「CYBER SPORTSプロジェクト」などを展開。
また、市川海老蔵氏主演の「歌舞伎座百三十年 七月大歌舞伎 夜の部 『通し狂言 源氏物語』」でのイマーシブ(没入型)プロジェクションや柔道金メダル3連覇の野村忠宏氏と阿部一二三選手、阿部詩選手との柔道イベントでのプロジェクションマッピング演出なども行っている。
https://www.1-10.com/