R2030推進のためのグラスルーツ実践支援制度 特設サイトを公開

立命館学園の長期ビジョンを推進する教職員の挑戦を応援

学校法人立命館は、学園ビジョンR2030「挑戦をもっと自由に」を推進する教職員の草の根(グラスルーツ)的な取り組みを励まし、具体的な実践に必要な経費を支援する「R2030推進のためのグラスルーツ実践支援制度」(以下、本制度)を2022年6月からスタートしています。このたび、個人・グループ合わせて150件もの採択プロジェクト内容をまとめた特設サイトを公開いたしました。

立命館学園では、コロナ禍においても教職員が自発的で多様な実践を積み重ねています。DXや遠隔ツールを用いた教育・研究の新展開や業務効率化、探究学習の多角化、地域共創への挑戦などアフターコロナを展望した新たな取り組みが進んでおり、これらの草の根的な取り組みは、学園ビジョンR2030推進の原動力になるものと考えています。

本制度は、上記のような取り組みを励まし、具体的な実践に必要な経費等を支援するものであり、教育、研究、社会活動といった特定のカテゴリーを超えた幅広い取り組みを支援対象としています。審査の結果、150件のプロジェクトを採択し、現在のべ810人の教職員が他部門と連携し、活動・準備を本格化させています。

今後は、本制度による多様な挑戦を学園内に共有することで、改善・改革につながる事例を広げるとともに、自発的な取り組みから組織的な施策や制度へと展開が期待される“芽”を見つけ、育てる仕組みづくりを行う予定です。

■本制度で支援しているプロジェクト(一部)※詳細は特設サイトをご覧ください。
・キャンパス管理のDX推進
・地域在住外国人支援を通した多文化サービス・ラーニング授業の開発・検証
・大学・学生による地域・社会貢献活動の事業化に向けた立命館スポーツクラブの設立

■R2030 推進のためのグラスルーツ実践支援制度について

1.対象となる取組み
教職員による現場での自発的で草の根(グラスルーツ)的な取り組みであり、開発、実践、調査、研修、実践の評価・分析のいずれかに該当し、かつ具体的な改善・改革につながる計画を対象としています。

2.対象となる取り組み区分
①授業形態・授業運営(準備、フォローアップを含む)の改善、高度化・効率化に関する取り組み
②地域連携・学外連携による正課・課外プログラム等に関する取り組み
③研究と教育を結合したプロジェクトや探究学習等に関する取り組み
④アフターコロナを展望した学生・生徒・児童像と支援・育成に関する取り組み
⑤他機関との連携や部課を超えた業務の改善、高度化・効率化に関する取り組み
⑥業務の効率化やコミュニケーション促進等による働きやすさや働きがいの向上、ダイバーシティ&イ
ンクルージョン促進に関する取り組み
⑦その他 R2030 を推進する取り組み

3.応募資格
学校法人立命館に所属する教職員を対象とし、「個人応募」と「グループ応募」の2つの枠を設定。

4.支援金額
個人応募 上限30万円
グループ応募 教職員の人数×30万円の範囲内

■学園ビジョンR2030について

2030年に立命館学園が目指す将来像の実現に向けて、中期経営計画の基本となる考え方を示したものが学園ビジョン「R2030」です。


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