スポンサーとスポンサーを繋ぐコミュニティサイトサービス『パートナーズシップ』をスポーツ団体向けに提供開始

2021-05-14 11:30

プラスクラス・スポーツ・インキュベーション株式会社(所在地：東京都千代田区、代表：平地大樹)は、プロスポーツチームを運営するクラブを始め、プロリーグや協会、そしてアマチュアスポーツも含めた全てのスポーツ団体とスポンサーを繋ぐコミュニティサイトサービス『パートナーズシップ』を提供開始しました。その中でも肝となる仕組みがスポンサー同“志”のマッチング機能で、新たなスポンサー価値の創出を狙います。

URL： https://plusclass-sports-incubation.co.jp/

概要

クラブ(チーム)とスポンサーの関係性がより強固になるように、重大なニュースの一次発信やキャンペーンなどの情報発信をクローズドで実施できるコミュニティサイトサービス『パートナーズシップ』をPSIが提供開始しました。

パートナーズシップの魅力はクラブとスポンサーのコミュニケーション活性化はもちろん、肝となるのがスポンサー同“志”のマッチング機能。スポンサー企業の有料登録で同機能は利用が可能となり、今までクラブの人力で進めていたスポンサー同“志”のマッチングがウェブ上で可能になります。有料登録したスポンサーについては優先的に企業インタビューなどをパートナーズシップ事務局が実施し、マッチング以外の価値もコミュニティサイト内外で提供します。

費用については2021年中に契約したクラブにおいてはシステム利用料は永年無料で利用でき、コミュニティサイトに登録するスポンサー企業ももちろん無料で利用が可能です。

背景

75を超えるクラブ、20を超えるリーグ・協会・行政をスポーツビジネスの観点からサポートしているプラスクラス・スポーツ・インキュベーション株式会社(以下 PSI)。同社は2015年からチケット販売を主としたファンマーケティングで数多くの実績を持ち、その強みを軸にスポンサーマーケティング領域へも2019年からサービスを展開。主にクラブとパートナーを組んでのスポンサーアクティベーションの企画・制作・運用、スポンサー獲得からアクティベーション実行(レポートによる分析も含む)、そして企業とパートナーを組んでのスポンサー活用の戦略策定や企画・実行を行ってきました。

上記の経験の中で、今、よりスポンサーに必要とされているのは『スポンサー価値の向上』。ユニフォームや看板へのロゴの掲出はもちろん重要で、ブランディング的にも広告的にも効果は見込めます。しかし、このコロナ禍もあり、スポンサー企業はより実質的なメリット、すなわち営業的なメリットをスポンサー価値として求めていることがわかりました。

今まではスポンサー営業のヒューマンリソースに頼り、「〇〇会社を紹介してほしい！」などのお願いがあって紹介する、という活動が多く、スポンサー企業全てのニーズを把握することも、叶えることも難しいのが実状でした。スポンサーパーティーを開くものの、名刺交換で終わることも多く、なかなかそこからビジネスが生まれる、ということも起きづらかったです。それをパートナーズシップの提供により、より起こりやすく、また自然と起きるようにしようと考えたのがサービス開発の発端です。

スポーツチームを運営するクラブは、様々なヒトモノコトのハブになることができます。ファンとファン、ファンとスポンサー企業、そしてスポンサー企業とスポンサー企業(もしくは行政)、クラブの周辺でひとつの経済圏を創ることができる可能性があり、そのニーズの抽出や解決をパートナーズシップで担っていきたいです。

サービス名とロゴに込めた想い

(1) サービス名について
・スポンサーシップというよりパートナーシップを生み出したい
・パートナーとパートナーがひとつの船に乗り込み仲間(同“志”)として収益を生み出したい

上記のような想いでサービスを自社開発しました。
自社のデザイナー、自社のエンジニアが力を合わせて自社の企画をカタチにしました。

企業は同一チームのスポンサーになることで同じチームを応援する仲間となり、パートナーズシップの活用でビジネス面においても同じ船(チーム)に乗り、ビジネスを生み出すことでビジネスパートナーになります。スポンサーはチームのパートナーであり、パートナー同“志”でビジネスを生み出していく、そんな世界観を実現したく、パートナーズシップというサービス名にしました。

(2) ロゴについて
上記のサービス名の由来から、船の帆をイメージしたロゴにしました。カラーもサービス名のフォントもPSIのロゴを由来にし、当社のサービスであることも明示しました。