【星のや東京】江戸の暮らしに倣い、アクティブに過ごす朝時間「東京・春暁(しゅんぎょう)滞在」開催|期間:2021年3月1日〜5月31日

日本旅館「星のや東京」は、2021年3月1日~5月31日の期間、江戸の暮らしに倣い、アクティブに過ごす朝時間「東京・春暁滞在」を開催します。本プログラムは、日の出とともに起き、早朝から仕事を始めていた江戸の人々の規則正しい生活習慣に倣い、早朝からの温泉入浴や神田にある老舗豆腐店での豆腐作りを体験します。その後、作った豆腐をさまざまな形で味わうオリジナルの朝食を楽しみます。眠気を感じやすくなるこの時期に、朝からしっかりと身体を目覚めさせ、一日を健やかに過ごすことを目指します。

開発の背景

気温や日照時間が変わる春の時期は、体内の調整機能にも変化が起きやすく睡眠のリズムが乱れやすいと言われています。また、新しい生活の始まる春は、生活環境の変化によるストレス等が原因で、朝すっきりと目覚めることができなかったり、日中に眠気を感じやすくなったりする時期でもあります。(*1)
星のや東京では、日の出とともに一日を始め、日没とともに寝るという生活を送っていた江戸の人々の暮らしの習慣に倣い、朝すっきりと目覚める習慣を身に付け、気持ちの良い春を早朝から楽しんでほしいという思いから、本アクティビティを開発しました。(*2)
*1 参考:Good Sleep Factory「春に起きられないのはやはり理由があった」
https://www.goodsleepfactory.com/column/321/
*2 参考:双葉社「色彩 江戸の暮らし事典」2013年

「東京・春暁滞在」の特徴

1 朝の手仕事前の温泉

滞在2日目の朝には、起床時間にあわせ「めざめの一服」として薬膳茶をお部屋に届けます。水分を十分にとり、静かな朝の時間に自分と向き合いながら過ごした後は、温泉に入ります。お風呂に入ることを好んだ江戸の人々は、朝の仕事前や夕方の仕事終わりなど一日数回は湯屋へ行っていました。本プログラムでは、早朝から最上階にある大手町温泉に浸かり、露天風呂の上に広がる春の朝の空を眺めながら、身体を目覚めさせます。

2 春の早朝を楽しむ豆腐作り体験

江戸の町の人々の朝は早く、明け方から、朝食の食材として欠かせなかった豆腐やしじみ、納豆や野菜を売る行商人が路地を売り歩いていました。特に豆腐屋は、豆腐が日持ちしないことから、朝一番早くから仕込みを始め、朝食の味噌汁に間に合うように豆腐を作っていたと言われています。(*2)
本プログラムでは、星のや東京がある大手町にほど近い神田にある老舗の豆腐屋「越後屋」に歩いて向かい、豆腐作りを体験します。厳選された国産の大豆のみで作られた通常の約3倍の濃度の豆乳に、海藻とにがりのみを木桶に入れて作る越後屋の名物「バケツ豆腐」や、創業時から変わらぬ製法で作る木綿豆腐などを手作りできます。できたての温かい豆乳や揚げたてのがんもどきを楽しめるのも早朝ならではの体験です。また、体験後は、人力車で神田の街を巡りながら、作った豆腐を星のや東京へと持ち帰ります。

3 豆腐を使ったオリジナルの朝食

越後屋名物「バケツ豆腐」
越後屋名物「バケツ豆腐」
豆腐作り体験
豆腐作り体験
特別朝食
特別朝食

朝食は、作りたての豆腐を味わうために考案した本プログラムオリジナルの朝食です。滑らかな舌触りと濃厚な大豆の味わいが特徴のバケツ豆腐は、ねぎや鰹節などの定番の薬味だけでなく、オリーブオイルやバルサミコ酢などを合わせ、楽しみます。木綿豆腐は、江戸の人々が好んで食べたしじみの味噌汁に掬って入れ、味わいます。その他、季節の食材と合わせて、越後屋のおからやがんもどきを使った小鉢も提供します。豆腐や旬の食材を朝からしっかりと取り入れることで、健やかに一日を過ごすことができます。

【ご参考】翌朝に備えた上質な睡眠のための準備

本プログラムでは、翌朝、早朝から活発に活動できるよう、初日から準備します。初日の夕食には、身体の疲れを取り、睡眠の質を向上させると言われる鰹やあさりなどの旬の食材を使った特別夕食を用意します。(*3)また、熟睡できるようアイピローやオリジナルの枕香をお部屋に用意し、お休みの環境を整えます。
*3 参考:薬日本堂監修「薬膳・漢方の食材帳」2013年

滞在スケジュール例

<1日目>
15:00 チェックイン
18:00 鰹を使った特別夕食を堪能する
19:00 より良い入眠にむけ、温泉にゆっくりと浸かり身体を温める
21:00 お休み前の環境の整え

<2日目>
05:30 めざめのご一服
06:00 春の朝の空を眺めながら温泉に浸かり、身体を目覚めさせる
06:30 歩いて神田にある老舗豆腐屋「越後屋」へ向かう
07:00 豆腐作り体験を楽しむ
09:00 人力車に乗って星のや東京へ戻る
09:30 豆腐を使ったオリジナルの朝食を味わう
12:00 チェックアウト

「東京・春暁滞在」概要

■期間     :2021年3月1日~5月31日
■料金     :1名 60,000円、2名 90,000円(税・サービス料・宿泊料別)
■予約     :公式サイト(https://hoshinoya.com/tokyo)にて14日前まで受付
■含まれるもの :めざめの一服、豆腐作り体験、人力車、夕食、朝食、アイピロー、枕香
■定員     :1日1組 (1~2名)
■対象     :星のや東京宿泊者
■備考     :仕入れ状況により料理内容や食材が一部変更になる場合があります。

<最高水準のコロナ対策宣言>

【1】衛生管理
星野リゾートでは、コロナ対策の一環として、お客様の健康と公衆衛生を考慮し、以下の対応を行っております。
・チェックイン時の検温実施
・通常の客室清掃に加え、ホテル館内のアルカリ電解水による清掃と拭き上げ
・館内各所に除菌用アルコールを設置
・全客室に手指消毒用アルコールを設置
・レストラン入店時に全てのお客様へ手指のアルコール消毒を実施
・食器類(お皿、グラス)やカトラリーの高温洗浄(80度以上)、食事用トレイの除菌洗浄
・フロントにパネルやビニルシートなどのパーテーションを設置
・館内での接客業務の際にマスクを着用
・スタッフの健康と衛生面の管理徹底(出社前の検温と記録確認)
・湿度40%以上を保つ加湿器を全客室に設置(星のや東京、沖縄県内の施設を除く)
・レストランにおけるメニューのQRコード化(界ブランド全施設)

【2】3密回避
密閉、密集、密接の3つの「密」を回避する滞在を作るべく、以下の対応を行っております。
・大浴場の混雑度がスマートフォンで分かる3密の見える化および混雑予測サービス実施(一部)
・滞在中、混雑が確認された場所での、入所・入店規制
・レストランの混雑状況を管理し、入店時間の分散化
・チェックアウトのフロント精算時に、入列規制を適宜実施
・客室でのチェックイン対応(星のや・界)

関連資料:【星野リゾート】コロナ対策まとめ

星のや東京

「塔の日本旅館」をコンセプトに2016年7月に開業。玄関で靴を脱ぎ、畳敷きの伝統的な和室や各階のお茶の間ラウンジ、最上階に温泉を備える星のや初の都市型旅館。
東京都千代田区大手町一丁目9番1/客室数84室
https://hoshinoya.com/


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