青森県八戸市の巨大朝市「館鼻岸壁朝市」 2024シーズンが3月17日からスタート 10月19日・20日には26回目の「全国朝市サミット」も開催
青森県八戸市では、国内最大級とも呼ばれる朝市「館鼻岸壁朝市(たてはながんぺきあさいち)」が2024年3月17日(日)から始まります。
開催概要
開催期間 : 2024年3月17日(日)~12月 毎週日曜日
※5月19日(日)は八戸うみねこマラソン全国大会のため休み
【臨時朝市開催日(予定)】
5月3日(金)、8月13日(火)、12月30日(月)
開催時間 : 夜明け~午前9時頃
開催場所 : 青森県八戸市新湊三丁目 館鼻岸壁
アクセス : 【自動車】八戸自動車道八戸ICから20分、八戸駅から25分、
八戸市中心街から10分
※駐車場 約800台(無料)
【電車】JR八戸線陸奥湊駅から徒歩10分
【バス】日曜朝市循環バスいさば号「館鼻漁港前」下車
問合せ先 : 協同組合湊日曜朝市会
Mail : info@minatonichiyouasaichikai.com
ウェブサイト: https://minatonichiyouasaichikai.com/
「館鼻岸壁朝市」とは
「館鼻岸壁朝市」は、かつて八戸市湊町の山手通り沿いに露店を並べて開催していた朝市が、2004年に館鼻地区に移転したことで誕生しました。
現在は、毎年3月中旬から12月までの毎週日曜日に開催されており、全長約800メートルにわたり約300の店が立ち並ぶ国内でも最大級の朝市となっています。毎週約2万5千人もの人が訪れ、その約3割がインバウンドを含む観光客となっている市内有数の観光スポットでもあります。
朝市といえば、野菜や果物などの農産物が売られているイメージがありますが、館鼻岸壁朝市はひと味違います。
八戸の鮮魚や干物などの魚介類はもちろん、新鮮な野菜や果物、多彩なお惣菜、淹れたてのコーヒーにスイーツ、パン、刃物や骨董品など、多種多様な食品や品物が販売されており、青森、十和田、田子、むつ、岩手県北からの出店も。バラエティー豊かな朝市となっています。
また、八戸郷土料理のせんべい汁やラーメン、そば、うどん等のイートインが多いのも同朝市の特徴となっています。
八戸での開催は2回目となる「全国朝市サミット」
北海道から九州まで14の朝市団体が集まり、朝市の情報発信と各朝市の課題等について話し合うことで、各地域の朝市活性化及び地域振興を目指す「全国朝市サミット」。その26回目が10月19日・20日の2日間にわたって八戸で開催されます。
日曜日にあたる2日目は大規模な朝市も予定(館鼻岸壁での朝市は2日目のみ)。通常出店している約300の店舗に加え、全国朝市サミット協議会の構成団体も出店し、集客見込みは約6万人です。
日曜の朝は館鼻岸壁朝市へ!
古くから「早寝早起き」文化が根付く八戸。その朝を象徴するものの一つである館鼻岸壁朝市は、毎週日曜の日の出から始まり、子どもからお年寄りまで幅広い世代で賑わいます。
人気の朝市グルメ、お手頃な新鮮野菜、八戸の特産品、空きスペースで行われているライブなど楽しみ方は様々です。