SDGsビジネスの先駆者 阪口竜也氏講演会開催 持続可能な開発目標 SDGsを高校生が学ぶ機会
近畿大学附属高等学校(大阪府東大阪市)は、平成30年(2018年)7月11日(水)、日本における持続可能な開発目標 SDGs※ ビジネスの先駆者であるフロムファーイースト株式会社 代表取締役の阪口竜也氏を迎え、講演会「社会に出ると想像できないほどの楽しさがある」を開催します。
※持続可能な開発目標 SDGs…平成13年(2001年)に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、平成27年(2015年)9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された国際目標です。
【本件のポイント】
●SDGsビジネスの先駆者である、阪口竜也氏による講演会
●持続可能な世界を実現するために、どのような取り組みができるのかを知る機会
●高校生はiPad®を使い、質問アプリを通じて講師と随時質問をやり取りできる参加型講演会
【本件の概要】
SDGsは持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leavenoonebehind)ことを誓う国際目標です。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なもので、日本も積極的に取り組んでいることから、このたびSDGsビジネスの先駆者である阪口竜也氏を迎え、未来の担い手である高校生がその取り組みを知ると共に、グローバルな視野を持って考える場とすることを目的とした講演会を開催します。講演中は質問アプリを使い、本校生が全員所有しているiPad®を使って随時質問を受け付けるなど、参加型の講演会です。
■日時:平成30年(2018年)7月11日(水)13:00~14:30
■場所:近畿大学附属高等学校(大阪府東大阪市若江西新町5-3-1、
近鉄奈良線「八戸ノ里駅」から徒歩20分)
■対象:近畿大学附属高等学校 全学年(定員50人)
【講師プロフィール】
阪口 竜也 氏 フロムファーイースト株式会社代表取締役
平成15年(2003年)12月有限会社エクステンド(現フロムファーイースト)設立。現在は、発展するほど環境保全できる事業「みんなでみらいを」を運営。
平成21年(2009年)世界50カ国が参加する起業家の表彰制度アントレプレナーオブザイヤーでセミファイナル受賞。
平成27年(2015年)経済産業省 収益指向型 BOP ビジネス推進事業に係る有識者研究会にメンバーになる。
平成26年(2014年)よりカンボジアで持続型の植林、森の叡智プロジェクトを開始。
平成27年(2015年)パリ開催のCOP21で日本政府が森の叡智プロジェクトを発表する。
平成29年(2017年)SDGsビジネスアワード大賞受賞。
著書「世界は自分一人から変えられる」(2017年 大和書房)
【近畿大学附属高等学校におけるiPad®の活用について】
近畿大学附属高等学校では、約3,800人の生徒1人1台iPad®を配布し、反転授業やプレゼンテーションなどの授業はもちろん、学校生活のあらゆる場面で生徒がiPad®を活用しています。本取り組みが評価され、平成25年(2013年)第10回日本e-Learning Awardsでは文部科学大臣賞を受賞。日本で初めてApple®社「Apple Distinguished Program※2 2014-2016」に、さらに高校としては日本唯一の「Apple Distinguished School※3 2016-2018」に認定されています。平成25年(2013年)度以降は、教育関係者向けの公開イベントも実施し、ICTを活用したこれからの教育の在り方について、語り合う場を提供し続けています。
※2 Apple Distinguished Program:イノベーション、リーダーシップ、最善の教育に関する条件を満たし、Appleの模範的な学習環境のビジョンを体現する学校を米国Apple®社が選定するプログラム
※3 Apple Distinguished School:すべての生徒、教職員が24時間365日、1人1台のAppleのノートブックまたはiOS製品を利用でき、生徒の学びへ積極的な関わりを高める革新的で魅力的な学習環境を整備している学校を対象にしたApple®社による認定プログラム