バリューデザイン、インドのプリペイドプロセッサー ValuAccess Service Pvt Limitedを子会社化 ~インドで5,000店舗超の導入実績を背景に、 アジア展開加速のドライバーに~
店舗独自電子マネー発行システムを手掛ける株式会社バリューデザイン(東京都中央区、代表取締役社長: 尾上 徹、以下バリューデザイン)は、インドで同事業を手掛けているValuAccess Service Pvt Limited(以下VASPL)の全株式を取得し、子会社化したことをお知らせいたします。
ValuAccess Service Pvt Limitedは2008年に創業し、これまでプリペイドカード、ギフトカードの発行管理サービスの他、ギフトカードモール事業などを手掛けています。これまでにインド最大手クラスのドラッグストアやファストフードなど9ブランド、5,370店舗への導入実績を持っており、また過去6か月間で約1,000店舗規模で導入店舗が増加する等、順調に事業を拡大しています。
バリューデザインは、「アジアNo.1のプロセッサー」を経営目標に国内・海外でのプリペイド事業の展開を行っており、近年、中国をはじめとするアジア諸国での電子決済の普及を背景に東アジア・東南アジアを中心に事業の拡大を急ぎ進めておりますが、更に大きな経済成長のポテンシャルを持つ南アジア、特にインドでは、高額紙幣の廃止、QRコード決済サービスの急速な普及など、キャッシュレス決済へのシフトが鮮明になっており、注目度の高い市場となっています。
VASPLのサービスを導入済の業態(ドラッグストアやファストフード)は、バリューデザインがこれまで導入実績を持つ業態と同一であることや、プリペイド入金額(バリュー)の他、クーポン・ボーナス・ポイント等を一元管理可能なサービス設計などがバリューデザインのサービス設計思想とも近しく、これまでバリューデザインが培った5万店舗以上の導入事例・ノウハウとVASPLのローカルスタッフによる市場の知見を活用することで、7%超の経済成長率と約13億の人口を擁する世界有数の巨大市場を取り込む機会が生まれると考え、この度の株式取得に至りました。
今後、バリューデザインはVASPL事業の拡大を行い、海外事業展開の加速を目指すとともに、VASPLのサービス設計や技術を海外各国、或いは国内にも還元し、更なる競争力の強化を目指します。
バリューデザインについて
【商 号】株式会社バリューデザイン
【本 社】東京都中央区日本橋茅場町 2-7-1 CCICビル5F
【U R L】https://valuedesign.jp/
【設 立】2006年7月
【代表者】尾上 徹
事業内容
ハウス電子マネーの発行、ギフトカードの発行・ポイントカードの発行などを飲食・流通業を中心に提供しており、導入社数628社、総店舗数56,636店舗(海外含む)は導入社数・店舗数ともに国内最多となります(2018年5月時点)。
また、海外でも中国をはじめとするアジア地域6か国でサービス展開を行っており、今後も同地域を中心に更なる事業拡大を加速するほか、Fintech関連業種との提携によるサービス拡充も視野に入れております。