福寿園宇治工房限定商品 ティーバッグ「源氏物語 宇治十帖シリーズ」(全10種)を新発売

~源氏物語に想いを馳せて、はんなりとリラックスできるティータイムはいかが~

2024-04-30 14:20
源氏物語 宇治十帖シリーズ(全10種)

創業230余年の老舗茶舗・福寿園(京都府木津川市)は、様々なお茶づくり体験やお茶を使った飲食を通じて、楽しくお茶に親しんでいただき、本物の宇治茶を知るきっかけづくりになればと、2007年、風光明媚な宇治川にかかる朝霧橋の袂に「福寿園宇治茶工房」をオープン。
2014年には、カップティーや宇治茶スイーツをテイクアウトしたり、店内でゆったりと食事したりすることができる「福寿園宇治茶亭」をオープンしました。
この度、2024年4月30日に、源氏物語「宇治十帖」にちなんだ10種類のティーバッグタイプのお茶を京都府宇治市にある2店舗(福寿園宇治茶工房、福寿園宇治茶亭)と、宇治工房オンラインショップ限定で新発売いたしました。今後、京都駅周辺店舗でも販売する可能性があります。
■宇治工房オンラインショップ 【URL】https://ujifukujuen.shop-pro.jp

宇治川越しの福寿園宇治茶工房

源氏物語「宇治十帖」の旅をお茶とともに

今年の大河ドラマでも脚光を浴びている源氏物語。主人公である紫式部が記した物語で、日本古典文学の最高峰として今も読み継がれています。五十四帖のうち、最後の十帖は「宇治十帖」と呼ばれ、福寿園宇治茶工房ともゆかりの深い宇治が舞台となっています。
平安時代、宇治の地は京都から見ると宇治川の向こうの対岸にあり、大変広くて興趣深いところでした。その辺りに別荘を構えたのが光源氏のモデル、源融。融の別荘は1世紀後、紫式部の庇護者である藤原道長の手に渡り、さらに後、息子の頼通が寺院に改め、平等院となった経緯があります。
また福寿園宇治茶工房のすぐ近くにある宇治神社、宇治上神社の辺りには、光源氏の弟で、故桐壺帝の第8皇子の宇治八宮の山荘があったと想定されています。
現在も宇治は、市内を流れる宇治川と山々が広がる美しい景勝地で、源氏物語に関する古跡やミュージアムが点在するなど、散策しながら源氏物語の風情に浸れるエリアです。

本格的なお茶の味わいを気軽にティーバッグで楽しめます。

平安貴族のたしなみ‟香り”をお茶で楽しんで

今回、新発売したティーバッグ「源氏物語 宇治十帖シリーズ」(全10種)は、京都・宇治の風情や、宇治に訪れた旅の楽しい思い出がお茶の香りとともによみがえるような、はんなりとしたティータイムを気軽にティーバッグで楽しむことができるお茶です。
源氏物語の中でも、光源氏の息子薫は、生まれつき体から得も言われぬ良い香りが漂い、光源氏の孫にあたる匂宮はそれに対抗すべく、いつも良い香りを焚きしめていたエピソードなど香りにまつわる描写がたびたび登場します。平安時代、香りは地位や教養を示したり、香りによって身分を推測できたりなど、ステータスシンボルとしても欠くことができないもので、貴族の間で香り文化が確立していったとされています。

お茶の香りには約600種類もの香気成分が含まれており、それらが調和してお茶の繊細な香りを構成しています。リフレッシュ効果があるといわれているお茶の香りとともに「源氏物語 宇治十帖シリーズ」のお茶で平安貴族の雅やかな世界観に浸ってみてはいかがでしょうか。
ティーバッグタイプなので、急須に人数分のティーバッグを入れて抽出するのもよし、デスクでマグカップで飲んだり、マグボトルに入れて持ち歩いて楽しむのもおすすめです。
パッケージデザインは、福寿園宇治茶工房の茶園に面した喫茶体験スペース「体験茶亭二十帖」に装飾しているイラストがモチーフとなっており、当店を訪れた思い出の土産物としてはもちろん、プチギフトとして1個からのご購入や、ギフトボックスにお好きなお茶を詰め合わせて、贈り物にするのも最適です。

福寿園宇治茶工房 喫茶体験スペース「体験茶亭二十帖」

「玉露」甘味、旨味のあるお茶 

 2g×5袋箱入(税込)702円 ※トップ画像:前列右

茶摘み前に茶園に覆いをかけ、日光をさえぎり、玉露特有の香気と旨味を引き出したお茶です。
パッケージのモチーフ:源氏物語宇治十帖「橋姫(はしひめ)」薫の君は八の宮の美しい二人の姫君に心を寄せます。

「かぶせ茶」旨味と渋味があるお茶 

 2g×5袋箱入(税込)648円 ※トップ画像:前列右から2番目

茶摘み前に茶園に軽く覆いをし、ほんのりとした旨味を引き出した後味のよいお茶です。舌の上でまろやかな旨味が楽しめます。
パッケージのモチーフ:源氏物語宇治十帖「椎本(しいがもと)」匂の宮は八の宮の姫に梅の枝に文を結んで贈ります。

「煎茶」爽やかな渋味のあるお茶

 2g×5袋箱入(税込)648円 ※トップ画像:前列右から3番目

さわやかな香味とやさしい後味をもつ、飲みやすい味わいの煎茶です。
パッケージのモチーフ:源氏物語宇治十帖「総角(あげまき)」薫の君や匂の宮たちは宇治で紅葉狩りの宴を催します。中の宮は匂の宮とむすばれます。

「ゆず煎茶」甘酸っぱい香りのお茶

 2g×5袋箱入(税込)648円 ※トップ画像:前列右から4番目

典雅な香りの和風ハーブゆず(国産)をブレンドした爽やかな味わいのお茶です。心も身体も穏やかなひとときを楽しめます。
パッケージのモチーフ:源氏物語宇治十帖「早蕨(さわらび)」姉の大君に先経たれた中の宮に山の阿闍梨から籠に盛られた蕨や土筆が届けられます。

「抹茶入り煎茶」抹茶が入ったお茶

 2g×5袋箱入(税込)648円 ※トップ画像:後列右

良質の抹茶をブレンドして作ったお茶です。煎茶のキリっとした渋味を抹茶のまろやかな旨味が包み込んだ優しい味わいのお茶です。
パッケージのモチーフ:源氏物語宇治十帖「宿木(やどりぎ)」薫の君は美しい大君に似た浮舟に心惹かれます。帝と碁を打つ薫の君。

「深蒸し煎茶」みどりが濃いお茶

 2g×5袋箱入(税込)648円 ※トップ画像:後列右から2番目

茶葉の芯まで深く蒸したお茶です。茶が細かくお茶の色が濃く濁り、コクのある深い味わいが特徴です。少し濃い目のお味がお好きな方におすすめ。
パッケージのモチーフ:源氏物語宇治十帖「東屋(あずまや)」薫の君は浮舟と契りをかわします。

「かりがね」深い旨味があるお茶

 2g×5袋箱入(税込)648円 ※トップ画像:後列右から3番目

緑茶を精選する際に出る茎(かりがね)を集めたお茶です。茎茶特有の渋味の少ないさっぱりとした味わいと清々しい香りが特徴です。
パッケージのモチーフ:源氏物語宇治十帖「浮舟(うきふね)」匂の宮に愛される浮舟は共に小舟で川向うへ渡ります。

「ほうじ茶」香ばしいお茶

 2g×5袋箱入(税込)648円 ※トップ画像:後列右から4番目

良質の煎茶を焙じた、かんばしい香りと後味の良さが楽しめるほうじ茶です。熱湯で簡単に淹れられます。
パッケージのモチーフ:源氏物語宇治十帖「蜻蛉(かげろう)」薫の君と匂の宮の二人の愛に悩み、浮舟は宇治川へ入ります。蜻蛉ははかなげに飛び交います。

「玄米茶」香ばしい香りのお茶 

 2g×5袋箱入(税込)648円 ※トップ画像:後列右から5番目

良質の緑茶を精選する際に出る茎茶(かりがね)と炒り米をブレンドしたお茶です。熱湯で簡単に淹れられます。
パッケージのモチーフ:源氏物語宇治十帖「手習(てならい)」浮舟は僧都に助けられ琵琶でも奏でたく思うが出来ず手習いばかりして過ごしています。

「和紅茶」香りただようお茶

 2g×5袋箱入(税込)648円 ※トップ画像:後列右から6番目

日本の品種・気候で栽培された和紅茶。日本茶の風味を感じさせるような、渋味が控えめでまろやかな甘味、香ばしく甘い香りが特徴的なお茶です。
パッケージのモチーフ:源氏物語宇治十帖「夢浮橋(ゆめのうきはし)」浮舟は尼になることを望みます。会いに来た弟の小君にも会いません。

福寿園宇治茶工房
福寿園宇治茶亭

【店舗概要】
福寿園宇治茶工房は、株式会社福寿園が運営する京都府宇治市にあるお茶づくり体験やお茶を使った飲食を提供する観光施設です。
店名 : 福寿園宇治茶工房
所在地 : 京都府宇治市宇治山田10番地
代表者:宇治工房チーム長 森口 正人
オープン日 :2007年8月
事業内容: お茶づくり体験、お茶を使った飲食を提供する観光事業を展開。
ホームページ: https://www.ujikoubou.com/
宇治工房オンラインショップ https://ujifukujuen.shop-pro.jp
福寿園観光ポータルサイト:https://experience.fukujuen.com/

【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社福寿園 広報担当:丹羽、村井
電話:0774-86-4248 FAX:0774-86-3902 メールアドレス:pr@fukujuen.com

ジャンル:
グルメ
場所:
京都府宇治市
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